GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

ブースラの滝

2014-02-28 23:03:06 | 天気

昨日に引き続き来客者たちと行動を共にしました。「何処のレストランが美味しい」?「何処のホテルが良い」?と訊かれても「知らない」と答えるしかありません。最近出来た新しいホテルは一泊200ドル位するところもあるみたいだよ、などと役に立たない情報を口にして後悔しました。

こんな機会だからと昨日は近所にある観光客向けのカフェに寄ってみました。11.12月は休眠状態で年が明けてから再開した韓国人がオーナーのカフェです。再開してからは自分の観光客気分もすっかり無くなっていてドル建て料金のコーヒーを飲む気にはなれずにいました。庭があり、小川が庭の横を流れ、子供たちが山のミルクフルーツを採っていました。コーヒーを注文して「これはモンドルキリのコーヒーですか」?と訊くと「プノンペンのコーヒー」と店員が答えました。プノンペンで買って持って来たコーヒーとの意味なのでしょうけど美味しかったです。朝食やランチメニューもあるので、のんびりと気分転換するのには良い場所かもしれません。昨夜は夕食後にKTVにもお付き合いしましたが、他に娯楽がないということなのですが、とっても勘弁。楽しめるものではありませんでした。

サエンモノロムのホテルやレストランの多くで土産用の蜂蜜が置いてあります。彼らが一泊したモンドルキリホテルのレセプションにも小瓶入りが6ドルで売っていました。今日は蜂蜜を採集している先住民の居住地へ行ってみようかと誘ったのですが、町でその場所を尋ねるとあやふやな返事ばかり。密林を越えてかなり遠い、との話もあってドライバーのカンボジア人が気乗り薄。仕方なく定番の観光コースであるブースラの滝を見に行きました。

ラオスのコーンの滝を見てしまうとどうにも規模と迫力に欠けているように感じてしまい、近くを通っても立ち寄る気が起きない観光地ですが、シンガポールにはない光景かも知れません。車を滝の上に止め、そうすると駐車料金も入場料も払わずに見物することができるわけでもあり、上流からの乾期で少なくなった流れを暫く見ていました。滝を越えて更に道を進むと新しいゴムプランテーションが広がっていますが、滝の周辺は手つかずの森林が多く、植生も豊富なようです。

バス3台に分乗した団体客の姿があり、「休日でもないのに・・・」などと思っていたところ、University of Health Sciencesの学生たちでした。木の枝葉を採取してプノンペンに持ち帰るのだとか。9割方は女子学生で、教官が付近に生えているについて一本一本熱心に説明を続けていました。大学は薬学関係のようで、それで女子学生が多かったのかも。クメール語が出来ればこの説明を全部聞きたいところでしたが、残念ながら聞き取れたのは「ポンタエ」(しかし)という接続詞だけ。

わが友人たちは急な崖の上から身を乗り出して生えている蘭を採っていました。クレヨンしんちゃんの著者が崖から転落して死んだことを話たのにも怯まずに。シンガポールでもクレヨンしんちゃんは有名のようです。昼近くになり、学生たちも滝の上の彼方此方でスマートフォンで記念写真を撮り始めました。折角なので友人のキャノンで何枚か一緒に写させて貰いました。

    

女子学生の皆さんはお洒落で中にはKTVのコンパニオンと見間違うほどの化粧を施した方も居られました。農村の女性のような肌の色はしておらず、皆さん色白で、少し離れてみると中国人学生の旅行者と見間違えるほどです。

結局はわれわれも最後に滝に下りました。欧米人の男女が水着からはみ出しそうな豊満な体で滝の水に浸かっていました。昨日今日と風もなく日中の気温は水浴び出来るほどでした。

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2月の電気料金

2014-02-27 23:56:36 | 生活

1月23日から2月23日までの電気料金の請求が届いたので払って来ました。この期間は外泊したのは一日だけ。したがってほぼ毎日電気を使用したわけですが、使用電力は11kWhで請求金額14,300リエル(3.6ドル)。プノンペンでのアパートでは毎月30から40ドルの料金を大家から請求されて払っていたので、その僅か10分の1でしかありません。冷蔵庫、エアコン、TVがないのでその分使用量が少なくようで、照明以外には井戸水を汲み上げるポンプとミキサー、電動ドリル、PCと携帯の充電に使うだけです。ガス代はカセットコンロの充填が3週間で4本分5,000リエルだったので月換算すると1.8ドル。冷蔵庫がない代わりに氷を買っていてこれが月に11.3ドル。光熱費の合計は月16.7ドルということになり、大半が氷代。

本当に11kWhしか使っていないのか疑問にも感じていますが、この程度の使用量ならソーラー発電でも十分のような気がして来ます。76号線沿いの木にソーラーパネルの広告があり、180ドルと書かれてました。

サエンモノロムの町には冷蔵庫や洗濯機を売る店がなく、コンポンチャム辺りまで行かないとそれなりの製品は買えないようです。買ったとしても問題は配達・運搬。食生活の充実のためには冷蔵庫が不可欠と思ってはいるものの思うだけで月日が過ぎています。

そんな折、シンガポールの知人がモンドルキリに遊びに来るということで電話があり、何かプノンペンから買って行くものはあるかと聞かれましたが、急なことだったので「じゃあ、冷蔵庫買って持って来て」とは言えず、「とりあえず何も必要ない」と答えてしまいました。昨日、彼がプノンペンに着いてから再び電話を貰い、同じことを聞かれたので、「ベーコン」を頼みました。どうも市場で売っている肉を買う気になれず、しかし肉を少し使いたいと思うことはしばしば。プノンペンではベーコンを買っていたことを思い出して頼んだわけです。

冷蔵庫がないからたくさんは要らないと言ったわけですが、3時過ぎにモンドルキに着くと車のトランクにはベーコンの他にハム。キッコーマン醤油にキムチ。果物。韓国製とタイ製のインスタントラーメンをカートンで積んでありました。「もしもし」と「おいしい」以外の日本語を知らないにしては随分と貧乏日本人の生活は解っているのだと感激。日本から持って来た食材もだいぶ少なくなって来た時だけに助かります。

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カシューナッツの殻むき

2014-02-25 22:13:55 | 農業・食品

道に落ちていたカシュナッツを3粒ほど拾って持ち帰り、炒って食べてみよう、と思っていました。確かベトナムに居る時に「買ったのより自分で炒ったカシューナッツの方が遥かに美味しい」と聞いたことがありました。その時は自分で炒るつもりもなく聞き流していたので、どうやって殻を剥くのか、あるいは皮を剥かずに炒ってしまうのかも分かりません。

カシューナッツの殻は燃やすと火力が強く、メコンデルタの工場のボイラーなどで籾殻などと一緒に燃料として使われているのを何度か目にしました。したがって殻のまま炒るのは危なそうなので殻を剥いてみるとにしました。

      

拾ったナッツはこの3つ。殻の色が青っぽいのが気になりました。出荷時に見たのは確かこげ茶色をしてたような記憶があります。2日ばかり天日干ししてから加工所へ持って行く、と10年ほど前に聞いたことがあるので一応、天日干しもしてみました。

娘が小学生の頃使った切出しナイフ―それ以来20年ほど引き出しに眠り続けていました―の刃をナッツの殻に差し込みました。さほど固くはないのですが、種を抑える左手を切りたくないので、思いっきりスパッとは力を入れられません。

    

切れ目から液が出て来たので乾燥が足らなかったのか?と一瞬思いましたが、水分というよりは油でした。上手く殻が剥けないので殻の外皮を削ってみました。この油分の多い「蜂の巣」状の内皮部分は厚いところで3㎜ほどあります。指はベタベタになりました。

    

ベトナムで10年前に撮った画像を改めて見ると、この手袋は油汚れ防止用であることに気付きました。

ベトナム・カシューナッツ協会によると昨年のカシューナッツ輸出は26万4千トン、16億6千万ドルで8年連続世界一位。このカシューナッツ殻オイルなどの副産物輸出を含めると20億ドルになる、とのことですからこのオイルも重要な輸出「資源」のようです。

輸出企業のサイトを見るとオイルの用途は多様で、船舶の防錆用塗料として使われたりもしているようです。何かでこの液に触ると漆と同様にかぶれると読んだ記憶もありますが、実際のところ昨日はかぶれの症状はありませんでした。数日前に重曹を素手で触って肌が荒れてしまったのですが、このオイルに触って却ってスベスベした感じです。真菌性の皮膚感染症にも効果があるとのことなので、水虫、インキンタムシになったら試してみようかと思います。

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カシューナッツの成長観察

2014-02-24 20:35:02 | 植物

10日ほど前、ベトナムのロクニンやスヌウルで見たカシューの木は実が既に地面に落ちているものもあったわけですが、サエンモノロムの町のハンバーガー屋の横にあるカシューの大木は先週立ち寄ったところ、まだ花だけしか見えません。此処でカシューナッツの話を聞くと異口同音に「此処では育たない」との話です。カシューの栽培を試みて失敗したことがあるからのようです。

しかし、76号線を20㎞ほど南下したOu Raeng地区の国道沿いにはカシューの栽培を見ることができます。先週の日曜日に民家の庭に入って画像を撮らせてもらいました。風の強さや高度はこの辺と変わらないようです。土壌の違いがあるかどうかは分かりません。

    

小さな種のようなものが形成されているのが分かりました。シズイ(メシベ)が種の横に伸びていました。

    

種が少し大きくなったもの。実の部分も成長を始めています。

    

種の形と大きさがほぼ整ったもの。シズイがまだ残っています。このエンジ色の種はスヌウルやロクニンでは見掛けませんでした。

    

木は矮小化栽培のものと大きく成長したものとが混在しているようでした。

    

近くには種の色が青いカシューの木も植えられていました。

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鶏の砂風呂・二匹の猫

2014-02-22 21:38:12 | 動物・昆虫

昨年、橋の工事で掘り返した道路の土の上で鶏が気持ち良さそうに砂浴びしていました。そんな光景が気に止まったは初めてで、「まさか卵を抱えてるわけじゃないだろうな・・・」と近寄って覗いてしまいました。

    

掘り返された柔らかい土が温められて、ちょうど良い風呂加減になるみたいです。隣の鶏もまたヤムイモを掘った後の窪地で落ち葉を蹴散らして昆虫を探していたかと思ったら砂風呂に浸かりはじめました。一羽でじっくり浸かるというよりは連れ立って一緒に暖まることの方が多いようです。もっとも気温は十分高いわけで、朝方ブルーシートの上で日光浴していた猫が木陰で涼んでいる時間でした。

鶏は砂風呂で暖まるのに人々は冷たい井戸水で体を洗っています。基本的には耐え難い暑さの方が一年を通しては多いからなのでしょうか?サイゴンでは水シャワーで過ごした時期もありましたが、此処モンドルキリでは気温が違います。それに土埃にまみれているのでお湯でないと身体に付いた泥が落ちません。顔を石鹸と水で洗い、最後にタオルで顔を拭くとタオルに茶色の汚れが残ってしまいます。

薪でお湯を沸かし、水で薄めて身体を洗っていますが、何故か洗った後の爽快感はお湯のシャワー以上です。きょうは週末にも拘わらず一日家に居ることになりました。先週、バイクを転倒させてまだ修理してないので遠くへ出掛ける気にはなれません。もっとも、週末も何も関係ない生活を送っているわけですが。それでも週末気分は付きまとい、昼は日本から持って来た乾麺を茹でて食べました。麺つゆは醤油と粉末だしと砂糖でどうにか。

お湯を浴びた後同様に満足感に浸りました。気分はすっかり日本人モードとなり、ユーチューブを検索して聴いたのは石黒ケイ、福島邦子、西島三重子。カセットテープに録音して聴いていた頃の曲です。草刈と落葉集めをするつもりが、風が強いので止め、早々に晩飯の支度。と、言っても鍋が一つだけなので味噌汁を作るのも米を炊くのも同時進行は出来ず時間が掛かるわけです。

隣の仔犬が来なくなった代わりに猫が毎日夕食時に来るようになり、目を離すとテーブルに置いた食事に手を出しかねません。猫が戸の近くでくつろいでいるのを確認して部屋に入ると、いつの間にかベッドの上に横たわっていました。「あれー何時の間に・・・」と不思議に思って戸の近くへ行くとそこにも一匹の猫。

      

毛の色柄や大きさも同じなので同時に生まれ育った姉妹猫なのかも。2匹同時に見たことがなかっただけのことなのでしょうけど驚きました。ベッドに居た猫を抱えてもう一匹の所へ連れて行くと抱えた猫は脱兎のごとく逃げ、その後をもう一匹が追いかけて走り去りました。

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ブラジルの干ばつとベトナム製糖業

2014-02-21 23:08:20 | 農業・食品

昨日のブルームバーグ日本語版に「ブラジルの干ばつでコーヒー高騰-2日間上昇率、11年で最大」との記事があり、ブラジル東北部の干ばつを初めて知りました。前回ブルームバーグに載ったコーヒー価格の記事を読んだのは11月頃で、確かコーヒー価格が下落してポンド当たり100セントを割り込むか、という状況でコーヒー農家は大赤字というものでしたが、それから3ヶ月で今度は価格「高騰」の記事です。ニューヨーク市場では2月に入って140セント台に上昇した後、19,20の2日間で21%の高騰を見せて177.7セントとなり、きょうは160セント近くまで戻ったようです。

コーヒーのみならず砂糖や大豆価格もブラジルの干ばつの影響で上昇しつつあるとのことです。ブラジルの干ばつは1年以上にも及ぶものらしいのですが、大豆も砂糖も国際価格が上昇を始めたのは2月に入ってからです。砂糖の国際価格は2011年をピークに供給過剰によって下降し続け、ベトナムでは砂糖産業とサトウキビ農家の厳しい状況の記事が昨年は続いてました。

ベトナムの砂糖産業が厳しいのはタイの砂糖が密輸されるからでもありますが、たぶん国際価格が下落すると密輸が増える関係にあり、そもそもベトナムの製糖産業の原価率の高さが原因のようです。自営農が多いベトナムでは一戸当たりの作付け面積が小さく、農地の多いタイとは比較にならないようです。更にベトナムの砂糖国産化10年計画を始めたのは1995年頃で各省に一つというほどの製糖工場が乱立された経緯もあります。2015年からはアセアン域内からベトナムへの砂糖輸出関税はゼロとなる予定で厳しさは増します。実質的には密輸が合法化されるだけのことかも知れませんが。

カンボジアでゴムプランテーション投資を行っているベトナムのホアン・アイン・ザライ社はラタナキリ州で先住民との間で幾つもの係争事件を起こして「有名」ですが、ラオスでは砂糖生産も行い、ベトナムのビエンホア製糖社が精錬して中国へ再び輸出するとかでベトナム砂糖協会と対立していました。かつては中国からもベトナムに砂糖が密輸されてた時代もあったわけですが、農民から農地を奪い上げて工場建設を進める産業革命期の「農民追放」を思い出させる中国の現状はベトナム米の最大の輸出先ともなっています。

ベトナムのサトウキビ農家と製糖産業に明るい未来はあるのでしょうか?ブラジルのサトウキビ生産量を数値として見ると愕然とはしますが。しかもブラジルのサトウキビ生産の内製糖工場向けは45%程度で多くがエタノール生産のようです。そう言えばベトナムのビンフック省では伊藤忠だったかと合弁でバイオエタノール生産工場が建設されたもののエタノールの買い手が見つからず工場は閑散とした状況にある、との記事もありました。

今年になってベトナムの株価は回復を見せ、2月に入ってからは業績不振のラムソン製糖社(LSS)の株価すら上昇しています。これも砂糖価格の上昇を見込んでのことなのでしょうか?

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鶏卵10個5,000リエル

2014-02-20 00:07:06 | 農業・食品

風は強いものの午前中は薄雲が広がり気温は低めでした。腐葉土作りの穴をもう一つ掘るのには都合の良い天気です。落葉を集めてネットを掛けておいたのですが、ネットでは発酵する様子もなく、折角米糠を買ったので土を少し掘り返してブルーシートを被せることにしました。アボカドの木の近くのため大きな枯葉が落ちています。しかし、落ち葉の数は今はそれほど多くはありません。

土を掘るとカブトムシに似た幼虫が必ず出て来ます。それと同時にきょうは蟻の幼虫がどっさり。これが全部成虫になるのかと思うと恐ろしく、暫く作業を中断して隣家の鶏が来るのを待ちました。

15分ほどすると雛を引き連れた雌鶏が来て足で柔らかい土を蹴散らし、雛たちが虫を突き始めました。ちゃんと蟻の幼虫を食べてくれたかどうかは分かりません。人が近づくとその場を離れてしまいます。隣の鶏たちには毎日の巡回コースがあるようで、穴を掘ったり枯葉を集めたりすると必ず蹴散らして行きます。

    

プノンペン周辺ではやや規模の大きな養鶏場も増えているようでしたが、この周辺では専ら農家の放し飼いが多いようです。隣の家には雌鶏が5・6羽いるみたいで、たぶん雄鶏は一羽を残して成長すると鶏肉として自家消費。

    

近くの藪で見た野鶏の雌。カンボジアで飼われている鶏の雌は色が濃い紫がかった黒っぽい色が多く、野鶏とは異なる種のようです。

サエンモノロムの市場ではどうも蠅のたかった肉を買う気になれず、それに冷蔵庫もないので鶏卵を買う機会が多くなってしまいます。何度かバラ買いをしたところ家に着くと1・2個は割れてしまうので、最近は10個入りパックを買うようになりました。5,000リエル(約120円)ですが日本の鶏卵と比べるとかなり小さめ。製造日も記載されているのでばら売りよりも安心かとも思えますが、よく見ると記載はベトナム語で「Son Lai Thieu 」とありました。Binh Duong省のLai Thieu。サイゴン川を挟んでホーチミン市12区と接している町。Go Vapに住んでいる頃、Binh Duongの工業団地に行く時に何度も通った町です。

プノンペンのスーパーではCPカンボジアの鶏卵も置いてありました。確かに、ここからプノンペンまで行くことを思えばベトナムのLai Thieuの方が遥かに近いわけです。そうとは分かっていても、毎日鶏の姿を見ながら暮らしているのにベトナム製の鶏卵を買うというのは何処か間違っているような気がします。

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青いバナナを食べる

2014-02-18 21:14:49 | 植物

顔見知りの隣家の男性が遣って来てジャンプ一番まだ渋そうなバナナを一本もぎ取りました。「胃の調子が悪くてね・・・」とでも言いたげな仕草で腹を指すので、「それって昨日犬肉喰ったからじゃないの」?とでも言いたい気分でしたが、勿論クメール語で話すことなどできません。彼は手にしたバナナを皮のまま食べ始めました。

昨日の夕方、彼が仔犬の死骸を捌いているが見えました。前の道路でバイクに引かれて死んだそうです。肉を捌いて食べれば供養になるのだろうか?とも考えましたが、たぶんそんなことをしたら涙が出て来そうなので仔犬の弔いは飼い主に任せることにしました。

家の中に置いて熟すのを待っているバナナは一日に1・2本のペースで黄色くなっています。2番目に黄色くなったバナナはミキサーでジュースにしたところまだ十分に熟れてなく、渋みが残りました。それだけに木に吊り下がっているまだ青いバナナが美味しい筈はありません。渋みはタンニンのようで、ノロウィルスとかには効果的かも知れません。ここでは青いバナナが胃腸を整える効果が期待されて食されているみたいです。

      

 この品種のバナナは日本で売られているバナナの半分位の大きさしかなく、ジュースにするには2本ほど必要。皮の薄く、モンキーバナナに近い感じがあります。

隣の仔犬が遊びに来なくなってしまい寂しい限りですが、お蔭で猫は仔犬に追い立てられることもなくのんびりと昼寝が出来るようになりました。

    

 

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熱帯常緑広葉樹の落葉

2014-02-17 21:28:48 | 植物

道路に面して埃に塗れて茶色くなっていたリュウガンの葉がいつの間にか新緑色に輝いていました。雨が降ったわけでもなく不思議に思って近づいて見ると若葉に覆われていました。埃塗れの上に花や実の数も少ないので殆ど気に掛けなかった木です。

    

古い葉は枯れて茶色くなった、というより土埃が積もったもの。今はこの木の落葉はあまり多くなく、落ち葉の積もり具合から考えると11月頃が多かったように思います。木によって違いはあるのでしょうけど、熱帯広葉樹の落葉もやはり乾期に入った後の秋がピークなのでは・・・?裏庭にもう一本リュウガンの木があり、こちらは夥しい数の花を咲かせたものの実になったのはチラホラです。

    

先週末、ベトナムで米糠を買って来ました。コメの国際価格下落でタイ政府の損失拡大などとの記事もあり、またベトナムでは米糠価格も下落してキロ3,000ドン以下とかの記事を何処かで読んだ記憶もあるのですが、買った値段は10キロで55,000ドン(約250円)。これで腐葉土作りも捗れば・・・との思いですが、取敢えず地面に浅い穴を掘って落葉を入れることにしました。

既にヤムイモを掘った後の穴などに落葉を入れたりしてあるのですが、毎日隣の鶏が来て掘り返してしまいます。

    

落葉を集めて運ぶのが面倒なので小さい穴を幾つか掘ることにしました。それに土が固く大きい穴を掘るのは大変。ご近所の人々は穴掘りにもクワを使いスコップを使わないのが不思議でした。しかし、スコップを買って使ってみて実感。中国製のまるでブリキのようにペラペラのスコップでは固い土を掘ることが出来ません。それでも力を入れて掘ろうとしたら柄が真二つに折れていまいました。僅か10分ほどで。

たぶん、実が生った後で葉を落とす木も多そうで、アボカドは若葉もチラホラですが、全体の葉の数はだいぶ少なくなりました。隣のマンゴーの木は若葉が増えています。木によって落葉のパターンも異なるようで、庭全体としたらほぼ一年中落葉を集めることが出来そうです。

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隣の雌犬

2014-02-16 23:20:16 | 動物・昆虫

悪戯ばかりしていた隣の犬も最近はだいぶ落ち着きが出てきたようで、毎日何度も遊びには来るもののじっとしている時間も増えました。玄関に座って外を眺めていたりしています。牛を放牧させている家では放牧に出歩く時に犬も同行させることもあり、そんな時は犬もそれなりの役割を自覚して歩いているみたいです。道草を食う牛を追い立てたり。大人の牛は犬に吠えられても動じないようですが、面白いのは仔牛で、自分より遥かに小さい犬が偉そうに吠えるのが気に障るのか犬に向かって行って威嚇してました。

隣の家では牛を飼っているわけでもなく、ほかの近所の家と同じで犬を飼うのは防犯用で、ペットとしてではないので遊んでくれる相手もなく生後数か月の犬にとっては暇を持て余し気味。こちらとしても遠慮なく日本語で対応させて貰っています。以前日本で飼っていた犬も雌犬だったのでその名前で呼んでいます。聞き分けられているかどうかは分かりませんが、呼べば嬉しそうに駆け寄って来ます。

雌猫も毎日こっそりと家に入って来ますが、こちらははっきりと食糧狙いで、きょうもテーブルの上に置いてあったパンをポリ袋を喰いちぎって食べたようです。フライドチキンの骨が好物で、見事に跡形なく食べてしまいます。初めの頃は人の姿がある時は食べずにいたのに、今では家の中で堂々と食べています。このフライドチキンの骨を食べた後だけは満足そうで人に媚びも売るようにもなりますが、翌日からはまたコソ泥的に家の中を探索。目的の一つはヤモリの捕獲のようで、柱の裏などに手を伸ばしています。

ここの天井裏にはトッケイヤモリ(Tac ke)居て、昼夜関係なく大きな鳴き声に驚かされます。鳴き声を聞く割りには姿を見ることは少なく、見たのはプノンペンで一度だけでした。ヤモリは人の指の太さ以下ですが、トッケイヤモリの胴体は人の手首ほどの太さがあります。ヤモリもトッケイも蚊や蜘蛛などを捕ってくれるようなので猫の餌にならずにいて欲しいものです。

   

きょう、Ou Rang地区で立ち寄った店の生ごみ捨て場にミツバチが群がっていました。ドリアンやココナツの皮が捨ててあったせいでしょうか?強烈な臭いを発散させているとは言え、都会であれば間違いなく群がるのは蠅のはず。この家も家を喰う蟻は凄まじい数で悪戦苦闘していますが、家の中の食糧に群れる蟻が居ません。ネットで見た「重曹と砂糖を混ぜた」蟻退治を試みたもののまったく効果がなかったのは田園の蟻と都会の蟻の違いだったのかも。

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