「Police destroy 50 homes in Mondulkiri」
24 May 2012 May
立ち退き期限が2日後に迫る中、警察は昨日モンドルキリ州Koh Nhek地区の小さなRayumコンミューンを襲撃し、ベトナムのゴム会社と土地争いで紛糾する村民の少なくても50軒を解体し焼き払った。
逮捕を免れた村の代表、Seng Channyは、15名以上の武装警察官が、村民に抵抗するなと警告し、チェーンソウを使って家々を切り倒して燃やした、と語っている。
「もし私たちが彼らに立ち向かったなら、彼らは即座に私たちを逮捕すると脅した」と彼は言った。
「もし、きょう立ち退きに同意する書面に捺印しないのなら、彼らは家を解体・焼却し、また損害の責任も負わない」
昨日の火災は、当局が村民の家4軒を焼き払った後わずか数日後のことだった。
「村民は皆敢えて彼らに対して抵抗せず、ただ彼らの家が焼かれ落ちて残骸となるのを立って見つめていた。すべての兵士と警官は武装していたから」とSeng Channyは語る。
Buth Preang(47才)は、今は警官の数は村民より多く、村民は恐怖の中で暮らしている、と語る。
「私たちは捺印することを拒否した。そして彼らが実際に私たちに何をするのかを知るために家に留まるつもりだ」と彼は言った。
Buth Preangによると、いま当局は徐々に家々を解体し、村民に完全に家を解体するように指示した。あるいは明日当局が取り壊しのために戻って来る危険がある。
「彼らは私たちが会社の土地を占有していると非難する。だったらなぜ会社が私たちを追い出そうとしないのだ?」と彼は問う。「それとも会社が私たちを虐待するために当局を雇ったのか?」
当局は、村民が3つの似た名前のベトナムのゴム会社-パシフィック・グランド社、パシフィック・ロータス社、パシフィック・パール社に付与された28,000ヘクタールの土地に住んでいる、と主張している。
しかし、公式文書は、その面積のテクニカルな違法性のためにパシフィック社に使用権が付与されていることを示している。
Koh Nhekの地区警察署長Man Saranは、「もちろん」当局はきょう家の解体を開始した、しかし彼はモンドルキリ州ホールでの会議で忙しかったので家の数については説明を受けていない、と語っている。
Koh Nhek地区警察の副署長兼排除責任者のKhlout Sopheaは、当局は強制的に家を燃やしてはおらず、村民の同意を得て家を解体することを決定した、と語った。
「われわれは、強制していない。何故ならわれわれは、あす、州のイニシアティブに従うからだ」と彼は言った。
当局は村民に暴力で対処するつもりはないし、彼らの軽蔑を受けても単に妨害を排除するだけだ、と付け加えた。
「われわれの行いは法律に基づいている」と言う。
モンドルキリ州副知事Svay Sam Eangは昨日コメントを拒否したが、ポスト紙に火曜日の電話では、当局は村民への補償は必要ないが、「もし村民が自発的に出て行くならば、我々はほんの少し提供するだろう」と語っていた。
人権擁護グループ、アドホックのシニア研究員Chan Sovethは、遠隔地であるため、また先週クラチェで14歳の少女が射撃され死亡した事件が起きたばかりであり、村民の安全を非常に心配している、と語っている。
「我々は当局に対して平和的な解決策を探すよう、そして法律に基づいて適切な補償を与えるよう訴える」と彼は言った。
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012052456373/National-news/villagers-time-runs-out.html
「Mondulkiri village's residents say they'd rather die than run」
http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012052556382/National-news/mondulkiri-villages-residents-say-theyd-rather-die-than-run.html