新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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サデクサ:摩草(葉の形で見分け) 

2011-10-20 06:41:39 | お知らせ」

淀川河川敷鵜殿の葦原道にサデクサ:摩草(タデ科タデ属)が赤い実をつけていました。
沼地などの水辺に生える1年草で、高さは30~100㎝、には下向きの鋭い刺があります。
花期は7~10月、枝先に白い小さな花を数個ずつ集まってつけます。いまはほとんど花は終り、花被が紅色になって褐色のそう果を包んでいます。
花より葉に面白みがあり、長さ3~8㎝、幅2~7㎝の鉾形の葉は、基部が耳状に左右にはりだし十字槍のようになります。写真でははっきりしませんが、托葉鞘の形も変わっていて上部が葉状に広がり、先が粗く切れ込みます。
変わった名前ですがサデの語源は不明です。

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