真っ赤な新芽で有害な紫外線を吸収して未発達な葉の細胞を守るというアカメガシワ:赤芽槲(トウダイグサ科アカメガシワ属)が花をつけています。
荒地や工場痕地などに真っ先に生えるのでパイオニアツリーといわれており、短期間にすばやく成長するためにか、枝の付き方も斜めに広がって、日光をフルに受けられるような樹形になっています。
雌雄別株で、7月、枝の先に花弁のない小さな花を多数つけ、雄花の萼片は3~4個、雌花の萼片は2~3個で、雌蕊は紅色です。雄花の淡い緑色の花糸と、雌花の赤い花柱が花弁に代わって昆虫を呼び寄せるアカメガシワは、さほど目立たないとはいうものの、この時期花穂の色で遠くからでも雄雌を区別することができます。(写真上:雌花、下:雄花)
昔この葉に食物を乗せたとかで、五菜葉、菜盛葉などの別名もあります。
荒地や工場痕地などに真っ先に生えるのでパイオニアツリーといわれており、短期間にすばやく成長するためにか、枝の付き方も斜めに広がって、日光をフルに受けられるような樹形になっています。
雌雄別株で、7月、枝の先に花弁のない小さな花を多数つけ、雄花の萼片は3~4個、雌花の萼片は2~3個で、雌蕊は紅色です。雄花の淡い緑色の花糸と、雌花の赤い花柱が花弁に代わって昆虫を呼び寄せるアカメガシワは、さほど目立たないとはいうものの、この時期花穂の色で遠くからでも雄雌を区別することができます。(写真上:雌花、下:雄花)
昔この葉に食物を乗せたとかで、五菜葉、菜盛葉などの別名もあります。