車体に取り付けました。
・・・結果、変化無し。。。(T_T)
確かに決定的な不具合は発見されなくて、半信半疑ではありましたが
なんとなく、ガッカリですね。。。
実は、今回の不具合調査の作業に並行して MB R107掲示板に
ヘルプ投稿をしていまして、、、
上の画像の部品が怪しいとの情報を入手しました。(^_^)
と言うことで、次なる確認でこの部品を調べることにします。
早速、取り外し~
これ、調べたらブロアー・レギュレーターという部品のようです。
ケースを外します。
メカリレーが6個搭載されたスイッチング回路基板の様です。
ICなんかが有るので、
「有る信号(条件)に対して、これとこれのリレー(スイッチ)を動作させる」
・・・なんて言う制御をしているんでしょうか・・・?
ハンダ面は、コーティングがされています。今回の調査で他にコーティング
されている基板は無かったんですが、設計思想的に矛盾が有りますね。(^_^;)
あと、僕のSLではクルーズ・コントロール・アンプの基板は
コーティングされてたかな・・・。
基板ハンダ面のコーティングの目的は、対環境性能の向上ですが
具体的には、劣悪環境雰囲気中に置かれる基板に実施すると言う物。
僕の仕事は、高速道路の料金所なんかに置かれる機器の技術屋なんですが
料金所の環境下では、常時 排気ガスなんかが充満していて
密閉構造では無い機械の中は、黒いパウダー状の汚れが滞積します。
成分の殆どはカーボンなんですね。。。これに湿気が作用すると
基板ハンダ面は、間違いなくショートを起こしてしまいます。
な、訳でハンダ面をコーティングして絶縁処理を施すんですね。。。
さて、基板の確認を行い易くするためコーティングをシンナーで除去してから
確認をしました。結果、明らかにクラックなんかが有るって言う箇所は発見出来ず。。。
怪しい箇所にマーキングして・・・
ハンダ補修を実施しました。リレー取り付け部と接続ピンの接点部は
ハンダが少ないと思ったので念のために全てハンダ補修を実施しました。
後は、リレーコンタクト部分の研磨と、、、
コネクタ接続ピンの研磨。。。
今回も決定的な不具合が発見されず不安を残したまま終了です。
・・・で、車体へ取り付け
確認へ・・・
変化無し・・・Σ( ̄□ ̄;屮)屮 ガーン。。。。
チョー ヘコミ です。。。