ＭＢ Ｒ１０７ フロントグリルのメンテ （その２：確認と準備）

　取外した部品の確認です。

　

　ここで、予想外の展開が・・・
　グリルシェルの内側にサビが発生していました。。。(>_<)

　
　

　シェルの下側部分がヒドイ状況。。。チョット深刻です。
　この部分は、水が溜まるのでしょうか。。。？　ともあれ
　朽ち落ちる前に手を打たないとダメですね。。。(-_-)

　

　こちらは、グリルスター

　
　

　部分的に退色が有って、まだらに成っています。

　

　グリルスクリーンは、カサカサの状態。。。(T_T)

　

　ここは、取り付け面ですが外気に暴露されないのでツルっとしています。
　元々は、こんな色合いだったんでしょうか？

　
　

　グリルモールディングです。一見状態は良さそうなのですが。。。

　

　小さな点サビが発生しています。
　ところで、これ　金属製なんですね。。。現在ではこんな部品は、プラスティック
　で作られるのがフツーですが。チョー、贅沢。。。(^_^)

　

　さて、塗装をしようとしているグリルスクリーンですが
　所々にご覧のようなバリが出来ています。
　これは、金型の合わせ部分で出来るパーティラインと言うものなんですが
　こちらの部品はラインの盛り上がりがチト大きいですね。。。
　ラインの大きさは、金型の精度で決まるんですが　余り精度の良くない金型です。

　

　こちらにもシャープエッジが出来ています。ここは、金型にＲが着けられてないんでしょう。

　

　今回、塗装をするに当たって　このようなシャープエッジには
　塗料が乗りづらくなるので、ヤスリで研磨しました。。。(^_^)v

　
　
　

　グリルスターのメッキ金属部分へは、マスキングを実施します。

　

　最初、このポインテッドスターは外すつもりでしたが　曲げちゃいそうだったので
　マスキングに方向変更です。

　

　インサートナットは、ネジを入れてのマスキング。。。

　

　この後、各部品を脱脂清掃をして塗装準備が完了です。
　つづく。