ふれあいの森自然学校 活動報告

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銀ぶらに負けぬ柳ぶら in 柳ケ瀬 2017-2月26日

2017-03-02 13:16:24 | なるほど自然講座

                      柳ケ瀬のスクランブル交差点?

 

岐阜市内に大型ショッピングセンターができる前までは柳ケ瀬がお買い物の中心地でした。知っている人も少なくなりましたが、昔「まるぶつ」があった場所に現在建てられた岐阜中日ビル前を起点に出発で~す!

                          美殿町のガス灯

 

これは本物のガスを使った明かりです。昭和25年まで路面電車(美濃町線)の発着駅としてガス灯が街路を照らしていました。

                          へえ~!知ってましたか?

 

この赤いポストは昭和32年「新東洋製造」の鋳鉄製で「郵便差出箱1号丸型」といいます。胴体の上下が回転でき道路の状況に応じて差出口と取出口を異なる方向に置けるのです。これができるのはこの「郵便差出箱1号丸型」だけだそうです。最近はレトロなこの丸型ポストをほとんど見なくなりましたね~、とても残念です。

                          岐阜三社まいり

 

ここは橿森(かしもり)神社で子どもの成長をお祈りする神社です。お父さんは伊奈波神社、お母さんは金(こがね)神社、この三社をお正月にお参りするといいことがありそうですよ^^

   柳ケ瀬は湿地帯?

 橿森(かしもり)神社の前の道を若宮通といいます。子どもの神社から発想されて若宮通りと名付けられたそうです。神社から若宮通を眺めてみると道路が下がっているではありませんか!柳ケ瀬はもともと長良川流域の一部で湿地帯の上に作られた繁華街だったのです。そもそも「瀬」がついている地名は水に関係していて、水害の歴史を持つ繁華街なんですね。

                        弥八地蔵といえば・・・♪

 

知らない人がいないというくらい有名な「弥八地蔵」ですね。待ち合わせ場所によく利用しました。今でこそ現代風のコンクリート造りになってしまいましたが、昔はお地蔵様でしたね。弥八地蔵の中に小さなお店が4店舗あり、今も健在でしたので嬉しいですね~

 

後半は柳ケ瀬商店街の中を通って昔からあるお店を懐かしみながら、金神社で締めくくりました。昔の良き時代を次の世代にどうやって伝え残していくのか、課題もたくさんありますが、よい時間を持つことができました。今回案内していただいた「岐阜市まちなか案内人」の皆さん、本当にありがとうございました

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