ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
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賛助会員向け特別企画「不思議なポエムの世界へようこそ」パート1

2015-10-18 15:13:23 | 出前講座&特別講座
早速山へ・・・

特別講座「キノコ編」です。一通り注意事項などを津田教授からお聞きして、いざ山へ。この森は基本的に採集禁止ですので、キノコ狩りなどとは言ってはいけません!!キノコの調査での採集です!!

                        このキノコは・・・

採れたキノコの割にはブルーシートが大きすぎました。こんな格好でないと手が届きません。「ここに有るのがヒラフスベで、そっちに有るのがシロカイメンタケです」等と次から次へ仕分けと同定です。

                                     見たまんま・・・

このキノコは一度聞いたら忘れないでしょうね。見たまんまの名前です。ウチワタケです。手で持つところも付いているんですよ。
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賛助会員向け特別企画「不思議なポエムの世界へようこそ」パート2

2015-10-18 14:42:20 | 出前講座&特別講座
仕分け

仕分けして同定するのですが、図鑑を見てもなかなか判断が付きません。樹木や草花などは変化が割と緩やかですがキノコに関して言えば、日に日に変化する場合が多いのです。たとえば触っただけで黒色に変化するとか、日にちが経過すれば姿が多少違ってくるなどで慣れないと同定も大変です。流石に津田先生はパッパッと仕分けられます。

                  スッポンタケ科 スッポンタケ

こんな物体を持ち込んだ方が居ました。丁度亀の卵のような感じです。ずしりと重く触った皮膚感覚が中に液体が詰まっているような感じです。さて??何でしょう・・・

                                     スッポンタケ幼菌

半分にした状態です。名前はスッポンタケと言います。緑色の部分がキノコの傘になります。その傘の所がスッポンの頭に似ている所からの命名です。人数が多い分変わったものがゲットできる確率が上がります。

賛助会員の方たちに向けての特別講座「キノコ編」でしたが、森林文化アカデミーの津田教授を講師に招いての講座でした。一度や二度ではとても理解できる世界ではないのですがほんの少し入り口に足を掛けた所でした。これからも機会が有れば時期をずらして行いたいと思っています。秋空の素晴らしい天気の中、不思議な世界を覗き見た2時間でした。お疲れ様でした。
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