<読書メモ 2012年4月 ④ 三浦しをん>
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん
(メモなし。
それなりに有能な29歳女子が閑職感満載の部署にきてしまい、
閑職然とする社史編纂の仕事から
人生学んだりパワハラに立ち向かったりもろもろ噛み締めたりします。
って感じの概要だけだと、なんとなく『舟を編む』連想しますかね。
いいのかわるいのかはさておき、ぜんぜん違うお話しですよ〜。
『星間』の特徴というか、作品の中核となる設定として、
主人公がいわゆる腐女子である、ってのがありまして。
彼女のオタクライフ(コミケで同人誌を売ったり、同人仲間とオタクトークしたり)とか
妄想とかが随所にあり、ついでに現実の恋人との葛藤もあり、
けっこうコミカルな読み口です。
そういうわけで、小説内小説もいくつか出てくるのですが、
それぞれの作品のトンマナがちゃんと違っていて
(おっさんが書いた文章のおっさん感!)
三浦しをん氏は本当にお上手だなあって思います。
腐女子文化はなかなか勉強になりました。
作者ご本人もBL好きを公言していますし、
好きなように書いてんなあ、自由だなあ、という印象で、
勝手に初期作品かと思いましたが直木賞受賞後の作品なんですね)
カッコ内は、2019年現在の補足コメントです。
『星間商事株式会社社史編纂室』三浦しをん
(メモなし。
それなりに有能な29歳女子が閑職感満載の部署にきてしまい、
閑職然とする社史編纂の仕事から
人生学んだりパワハラに立ち向かったりもろもろ噛み締めたりします。
って感じの概要だけだと、なんとなく『舟を編む』連想しますかね。
いいのかわるいのかはさておき、ぜんぜん違うお話しですよ〜。
『星間』の特徴というか、作品の中核となる設定として、
主人公がいわゆる腐女子である、ってのがありまして。
彼女のオタクライフ(コミケで同人誌を売ったり、同人仲間とオタクトークしたり)とか
妄想とかが随所にあり、ついでに現実の恋人との葛藤もあり、
けっこうコミカルな読み口です。
そういうわけで、小説内小説もいくつか出てくるのですが、
それぞれの作品のトンマナがちゃんと違っていて
(おっさんが書いた文章のおっさん感!)
三浦しをん氏は本当にお上手だなあって思います。
腐女子文化はなかなか勉強になりました。
作者ご本人もBL好きを公言していますし、
好きなように書いてんなあ、自由だなあ、という印象で、
勝手に初期作品かと思いましたが直木賞受賞後の作品なんですね)
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