<2009年3月>
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『有頂天家族』森見 登美彦
超いい!!!たぬき!毛玉!ふはふは!!
(この本に出会えた当時の私が羨ましいです。というくらい好き。
良かったね!おめでとう私!ふはふは!)
『魔術はささやく』宮部みゆき
(メモなし。
途中まで読んで、すでに読んだことのある作品だと気づく。
宮部みゆき作品は学生の頃にまとめて読んだので、
こういうポカミスをよくやります……)
『幻色江戸ごよみ』宮部みゆき
江戸時代モノだし、ふつうにアヤカシが出てくるかと思ったら、
意外と人間モノでした。
(短編集。江戸時代らしい怪異譚でもあるのですが、
そういう超常的な話しよりも、人の心の機微や複雑さがメイン。
人情モノではなく、人間モノ)
『ねじの回転』恩田陸
二・二六事件をモチーフにしてる話。
宮部みゆきも書いてたなあ。(『蒲生邸事件』)
歴史を修復するという仕組みが難しくてわかりにくかったけど、
独創的でおもしろいと思った。
(余談ですけど、日本史って明治維新以降
授業内容が極端に薄くなりませんか?
というか私はがちがちの理系進学志望だったので
日本史は江戸時代になった辺りで授業が終わったような気が……
個人的にさぼっていただけかもしれませんが)
『新・水滸伝』吉川英治
まだ一巻。→5月に4巻まで読了。
とはいえ、未完なので読み終わった感じがしない。
(北方謙三の『水滸伝』に触発されて読んだのでした。
吉川英治版はテンポが良くて好みだったのですが、
連載中にお亡くなりになり、第四巻で絶筆なのです。残念……)
『おとぎ話の忘れ物』小川洋子
画家・樋上公実子のイラストをモチーフに書かれた短編集。
『覆面作家の愛の歌』北村薫
(メモなし。
ミステリの覆面作家をしているお嬢様が主人公のシリーズ二作目。
このシリーズはですね。何が凄いって、イラストが高野文子さんなのです!
円紫さんシリーズと違って、表紙だけじゃない!収録イラストがッ!!!
あの寡作の!制作時間が異様に長い!高野さんが!!!
出版日も決まっている小説のイラストなぞを描くなんて!!!
という、まったく本編に関係ない感動と衝撃を受けたシリーズなのです。
内容は、誠に北村薫らしく純真無垢なお嬢様が日常の謎を解く短編集です。
安定感のある面白さですが、やはり見どころは高野さん以下略!
ちなみにシリーズ第一作は『覆面作家は二人いる』です)
『蟹工船』小林多喜二
(メモなし。
2008年に謎のブームが起きましたね。
内容はほとんど記憶に残ってないのですが、
甲板で寒風に煽られながらの鼻水の描写が、
花粉症の身にグッときました。鼻の下が荒れると痛いよねって)
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。
『有頂天家族』森見 登美彦
超いい!!!たぬき!毛玉!ふはふは!!
(この本に出会えた当時の私が羨ましいです。というくらい好き。
良かったね!おめでとう私!ふはふは!)
『魔術はささやく』宮部みゆき
(メモなし。
途中まで読んで、すでに読んだことのある作品だと気づく。
宮部みゆき作品は学生の頃にまとめて読んだので、
こういうポカミスをよくやります……)
『幻色江戸ごよみ』宮部みゆき
江戸時代モノだし、ふつうにアヤカシが出てくるかと思ったら、
意外と人間モノでした。
(短編集。江戸時代らしい怪異譚でもあるのですが、
そういう超常的な話しよりも、人の心の機微や複雑さがメイン。
人情モノではなく、人間モノ)
『ねじの回転』恩田陸
二・二六事件をモチーフにしてる話。
宮部みゆきも書いてたなあ。(『蒲生邸事件』)
歴史を修復するという仕組みが難しくてわかりにくかったけど、
独創的でおもしろいと思った。
(余談ですけど、日本史って明治維新以降
授業内容が極端に薄くなりませんか?
というか私はがちがちの理系進学志望だったので
日本史は江戸時代になった辺りで授業が終わったような気が……
個人的にさぼっていただけかもしれませんが)
『新・水滸伝』吉川英治
まだ一巻。→5月に4巻まで読了。
とはいえ、未完なので読み終わった感じがしない。
(北方謙三の『水滸伝』に触発されて読んだのでした。
吉川英治版はテンポが良くて好みだったのですが、
連載中にお亡くなりになり、第四巻で絶筆なのです。残念……)
『おとぎ話の忘れ物』小川洋子
画家・樋上公実子のイラストをモチーフに書かれた短編集。
『覆面作家の愛の歌』北村薫
(メモなし。
ミステリの覆面作家をしているお嬢様が主人公のシリーズ二作目。
このシリーズはですね。何が凄いって、イラストが高野文子さんなのです!
円紫さんシリーズと違って、表紙だけじゃない!収録イラストがッ!!!
あの寡作の!制作時間が異様に長い!高野さんが!!!
出版日も決まっている小説のイラストなぞを描くなんて!!!
という、まったく本編に関係ない感動と衝撃を受けたシリーズなのです。
内容は、誠に北村薫らしく純真無垢なお嬢様が日常の謎を解く短編集です。
安定感のある面白さですが、やはり見どころは高野さん以下略!
ちなみにシリーズ第一作は『覆面作家は二人いる』です)
『蟹工船』小林多喜二
(メモなし。
2008年に謎のブームが起きましたね。
内容はほとんど記憶に残ってないのですが、
甲板で寒風に煽られながらの鼻水の描写が、
花粉症の身にグッときました。鼻の下が荒れると痛いよねって)