思惟石

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【読書メモ】2008年10月~11月

2018-06-07 16:29:28 | 【読書メモ】2008年
<2008年10月~11月>
カッコ内は、2018年現在の補足コメントです。

『100年の孤独』ガルシア・マルケス
おもしろかった。ずっと読みたかったから、
今、読んでおけて良かった。
本当は大学生くらいで読むのがいいと思う。

(ホント、おもしろかったです。
 別に大人が読んでも良いと思います。いつ読もうがおもしろいと思う)


『吉原御免状』隆慶一郎
男のエンタメだと思う。
これ、本当におもしろいのだろうか?
人物描写できてるんだろうか?
都合良すぎないだろうか?疑問しかない。

(この人、苦手)


『パーカー・パイン登場』アガサ・クリスティ
(メモなし。
 あまり印象に残ってないなあ……。
 灰色の脳細胞の人(ポアロ)と曖昧になっていましたが、
 パイン氏は人生相談所の人でした)

『三銃士』アレクサンドル・デュマ(大デュマ)
アニメよりおもしろかった。当然か。
ミレディみたいな強烈なキャラクターは良いですね。

(アニメって!懐かしいな!!年齢がバレるな!!!
 ちなみに『アニメ三銃士』です。アラミスが女性になってます。
 原作を読んでいて、アラミスの性別が気になってしょうがなかったですが、
 もちろん男性でした)


『十二人の手紙』井上ひさし
(メモなし。
 手紙形式で綴られた短編集)


『陽気なギャングの日常と襲撃』伊坂幸太郎
『陽気なギャングが地球を回す』の続編。
短編をまとめなおしたものらしく、
途中で消えたエピソードもあるけど、おもしろかった。


『凍える牙』乃南アサ
(メモなし。
 第115回直木賞/1996年。
 乃南アサは『幸福な朝食』とこれしか読んだことない。
 『幸福な朝食』の記憶は『幸福な食卓』(瀬尾まいこ)の
 素晴らしさにかき消されており
 『凍える牙』は『RIKO-女神の永遠』(柴田よしき)と記憶が混同して
 白バイに乗って不倫している女刑事のイメージになっている。
 ちなみに『RIKO』はまったくおもしろくない)


『ベーコン』井上荒野(あれの)
井上光晴の長女。というが、井上光晴を寡聞にして知らない。


『体は全部知っている』吉本 ばなな
(メモなし)

『北方謙三 水滸伝』北方謙三
自分の名前をタイトルに冠するところがこの人らしい。
小説としてとてもおもしろいけど、全17巻中、まだ2巻。
読破できるか自信ない……。

(この後、3か月くらい、粛々と水滸伝月間。
 無事に読了したし、おもしろかった!
 しかし『楊令伝』までは行けなかった……)
コメント
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