~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/5/16(土)さて、10万円の特別定額給付金

2020年05月16日 | はんなん話
「特別定額給付金申請書」届きましたか?
我が家には、今日届きました。


丁寧な見本はありますが、
家にスキャナーがないと、
どこかでコピーをとらないといけないので、
「書いてすぐ投函」はできないなあと思いました。
全部記入して、身分証明になるものと通帳(またはキャッシュカード)とノリとハサミを持って出れば、
コピー後に切って貼って、そのまま投函できるので、
気合い入れてやれば可能な方法はありますが……。

1日も早く必要な方が、
速やかに手続きできるといいなあと思います。

さて、
我が家はどうしよう……

とりあえず私は、
この10万をどう有効に活用できるかを考えたいと思います。

「国民すべてに10万円」のはずが、
住民票がなく、
生活のために必要な人のところに届かない現実にも、
目を向けなければと思います。

<新型コロナ>路上生活者、給付金もらえず 住民登録 高いハードル

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い全国民に十万円を配る特別定額給付金について、ホームレスには住民登録のない人が多く、新たに住民票を作ることが...

東京新聞 TOKYO Web


阪南市では、どんな状況なんだろう・・・

20/5/15(金)「大阪府の対応」を受けての「阪南市の対応」

2020年05月15日 | はんなん話
昨日の大阪府の発信を受けて、
阪南市も休館していた施設の段階的な開館に向けて、
ホームページで発信しています。

市長のメッセージも更新されています。
施設の利用についてはコチラで確認ください。

●地域交流館 ●市民活動センター ●テニスコートやグラウンド ●図書館 ●公民館
などが、制限つきながら開館することは、
「行き場所がない」しんどさから解放される安心があります。

●文化センター ●総合体育館 ●学校体育施設
については、まだ5/31(日)までの休館となっています。
もう少し、
学校の通常再開まで我慢です。

この開館が、新たなコロナウィルス感染拡大とならないよう、
利用の際には、
●マスク着用 ●手洗い・消毒 ●密閉・密集・密接の回避
などに、
引き続き気をつけていくことが大切です。

ウィルスと共存しながらの生活の仕方を身につけつつ、
新しい「日常」を受け入れていくまちになっていくことが必要なのだと思っています。

そのためには、まず、
我慢していた気持ちを、少しずつ開放していく時間を、
安心できる人や居場所と作っていってほしいと思います。

安心できる人や居場所は、
一人一人違うと思うのですが、
個人的には、事務所にいて話を聴く時間を作っています。


事務所前に、
自由に借りていただける「本の巣箱」を置いています。


子どもNPOはらっぱが運営する「こどもセンター」も、
事業再開に向けて、一歩を踏み出しています。


少しでも、心安らぐひとときを過ごし、
前向きに進む力のエキスになれば、
と願っています。


20/5/14(木)「緊急事態宣言 39県で解除」を受けての「大阪府の取り組み」

2020年05月14日 | 日常
国から、
8都道府県を除く39県で、
「緊急事態宣言」の解除が伝えられました。
そろそろ我慢も限界であり、
飲食をはじめとするお店の存続、
フリーランスの方の仕事の再開時期など、
あとどのくらい耐えればいいのかが見えず、
不安が増すばかりのこの時期、
ギリギリ命や生活がつながるタイミングだったかも、と感じました。

とはいえ、
感染のリスクがなくなるわけではなく、
ますます、
感染予防への注意が大切になるかと思います。
改めて、確認と自重が求められます。

国の方向性が示されたあと、
夜もだいぶ更けてから、
大阪府の取り組みが発表されました。
「大阪モデル」を根拠に出されたもので
明日からの市民生活が、
少し明るくなるような気がしました。




感染が、この基準を超えないように、
できることをしっかり続けていきましょう。

20/5/13(水)「厚生文教常任委員会」でした。

2020年05月13日 | 議員
委員会出席のため、
自宅からの坂を降りたところで、
今日が登校日だった新中1の子どもたちと会いました。
セーラーの制服は入学式に着たきりで、
今日はもう長袖ブラウス姿でした。
「どうやった?」と聞くと、「まあまあ」という答え。
グラウンドでクラスごとに並び、
先生とちょっとだけ話をしたと教えてくれました。
「担任の先生、だれ?」の質問には、
「忘れた」とあっさり。
まだ2回目、そんなものかな、と納得。
「またね~」と手を振ったら、
手を振り返してくれる子どもたちでした。

さて、厚生文教常任委員会。
案件は以下のとおりでした。


(1)さつき園・まつのき園については、
指定管理を経て民営化した経緯と、これまでの障がい児(者)への多大な支援を評価し、今後も建物の無償貸与を継続したい旨の案件でした。
私は、案件とは別に、
●今後の「地域との積極的な関わり」と、「利用者の家族への積極的な情報開示、提供」をお願いしました。

(2)(3)は、国の条令改正に伴う変更ですが、阪南市内には、該当する事業所はないとのことで、あまり実感のない案件でした。
ただ、「該当する事業所はない」ことが、子育て支援として不十分な状況にはならないのか、という点は、質問はしませんでしたが気になるところです。

(4)①「新型コロナウィルス感染症について」は、一昨日の総務事業常任委員会での資料と同じものでしたが、新しい情報もありました。
●特別定額給付金(住民1人につき10万円の給付)
「オンライン申請」は、7日からスタートしており、申請が済んだ方には14日から振り込みが始まるそうです。
「郵送による申請」は、本日発送するとのことなので、明日以後自宅に届くはずです。
18日(月)から申請受付が始まり、下旬には振り込まれていくそうです。
早く必要な方は、18日に申請をめざしてください。
自宅に届いて申請し忘れることのないよう、周りの方への声かけなど、よろしくお願いします。

●阪南市「やさしさ集まれ!コロナ対策応援基金」について
コロナ対策応援基金として、市民や企業からの寄付金も募集しています。


少額でも、みんなで困難を乗り越える力になる取り組みとして、協力いただけるとうれしいです。


②は、「公民館の中央公民館体制整備と指定管理者制度導入」について。




私は、
●中央公民館体制のイメージは、どんなメンバーで何回くらい話し合ったのか?
●今、運営審議会は開催できていないが、6月の市民説明会の前に開催が必要ではないか
➡可能なら開催を考える
●指定管理に関して、市民説明会も大事だが、関係団体との懇談も必要ではないか
➡検討していきたい
などの質疑をしました。

その他では、
●この休校中の学校から保護者や子どもたちへの連絡は、事務的な連絡事項ばかりで、保護者が「安心できる」状況ではなかったという声を聞いている。不安を感じている家庭に、もう少し寄り添うようなメッセージがほしかった。今後の課題として考えてほしい。
という意見を伝えました。

コロナウィルス感染症対策もありますが、
さまざまなことが動いている市政について、
しっかり知り、伝えていきたいと思いました。

あと、こんな情報もありました。


この夏は、駐車場料金は600円のままのようです👍

20/5/12(火)今こそ、「つながり」

2020年05月12日 | はんなん話
「不要不急の外出自粛」「ソーシャルディスタンス」「集会自粛」……。
「集まること」「人と会うこと」「いっしょにご飯を食べること」など、
人の気持ちが高まり、
パワーアップされる行動や行為が制限されていることで、
目に見えない「生きる力」の減退が心配されます。
自分では、
「仕方のないこと」「がんばるしかない」「がんばれる」と思っていても、
ふとした瞬間に感じる「受け身」「自分からは何もできない」という「無力感」が、
知らず知らずのうちに前向きな心を蝕んでいくことは、
十分想像できます。

「人は人によって救われる」は鉄則だと思っています。
緊急事態のときこそ、
「集まらない」ことを前提に、
でも「行くことができる」「話すことができる」場所は、
さまざまな課題に対するセーフティラインとして必要だと思うのです。

そんな折、
社会福祉協議会さんが取り組んでいる、
「はがき」を使った「つながり作り」を知りました。
簡単なニュースを届け、
返信できるようなしくみです。




「暮らしの安心ダイヤル」に登録されている高齢者の方が対象、とのことですが、
何もないときは連絡不要だった人も、
こんな緊急事態のときは、
不安が募っているかもしれません。

子育てで孤立を感じている保護者の方もいるかもしれない、
と思うと、
さまざまな部署や市民団体が、それぞれが必要だと思う人のところに、
「一人じゃないよ」
「気持ちを伝えていいよ」
というメッセージを届けられたら、
この状態が解消した後のケアも、
ずいぶん違ってくると思います。

ちなみに、
阪南市の市民協働事業として開設している、
小中学生の放課後の居場所事業「キッズはらっぱ」でも、
居場所の開設はまだ再開していませんが、
子どもたちの不安や心細さだけでなく、日々の「うれしかったこと」や「こんなことができた!」にも寄り添うために、
「みんなの声をきかせて」という取り組みをしています。




この用紙を使わなくても大丈夫なので、
子どもたちが気持ちを我慢しないで、
吐き出せる機会になればと期待しています。

今回明らかになった課題を、
ぜひこれからに生かし、
「誰もひとりぼっちにしない、誰も排除しないまち」でありたいと願います。

20/5/11(月)「総務事業常任委員会」傍聴しました。

2020年05月11日 | 議員
総務事業常任委員会でした。
私は委員ではないので、傍聴しました。
6月議会で審議される案件は3件で、
「その他」案件として、
コロナ感染症対策により、
生活が苦しくなった市民や事業者への支援についての情報も提供していただきました。



1については、
●条例が改正されれば、
個人番号を利用することで、
子どもや障害者の医療助成や就学援助に関する事務手続きにおいて、
記入が不要になる項目があるなど、利便性がはかられるとのことです。

2については、
●「阪南市を含む実施9団体から、『水道料金の減免の措置』の要望が提出されている」ということが話されました。
市によっては、独自に水道料金の減免を打ち出しているところもあり、市民が助かっているというニュースも耳にするので、今後に期待したいです。

その他案件では
●新型コロナ特別定額給付金について、




予定より早いスピードで進めていただいているようです。

また、新たに取り組んでいる「やさしさ集まれ!コロナ対策応援基金」についてもスタートしています。




なかなか情報が行き渡らない町なので、
団体の力も借りながら広げていってほしいと思います。

●その他の給付金や支援の情報については、ホームページで、
「市民のみなさん向け」
「事業者のみなさん向け」
で、情報提供されています。

今日からは、
学校が動き出しています。
まだ「分散登校」ですが、
子どもたちの姿が見えると、元気が出ます。



20/5/10(日)阪南市、明日から「分散登校日」

2020年05月10日 | 教育
4月の緊急事態宣言のあとすぐ、
休校が続く状況に対し、
文部科学省からは、
●子どもたちが自宅にいても学習を続けることができるようにすること
●学校再開後を見据えて、電話などを活用し、コミュニケーションをとること
●登校日の設定や家庭訪問の実施など
を各都道府県の教育委員会に通知しています。

感染者の少ない県などでは、
この通知に沿った対応ができていたのでしょうが、
大阪はそういうわけにもいかず、
連休後の対応としてやっと、
「休校は5月31まで継続だが、週に1~2回、分散しての登校日の設定を」
という通知になりました。

阪南市でも、
市内の公立幼稚園、小中学校で、
11日(月)から、
それぞれ工夫しての分散登校が実施されることになり、
こんな通知が届いたようです。



これを受けての各校からの連絡も、
相変わらず、「ご理解・ご協力へのお礼と引き続きのお願い」の文章で、
もう少し、
がんばって不安な時間を過ごしている家庭や子どもたちへの気持ちに寄り添うことばや労いのことばはなかったのかなあと思いました。

幼稚園からは、
「学年が上がったことを喜びあい、子どもたちのようすに心を配り、声かけをしていきたい」
というようなメッセージがあったと聞きました。

小中学校からも、
ぜひ、長い自粛生活を送ってきた家庭や子どもたちの不安や心細さに応えるメッセージがほしいと思いました。
また、
今後の見通しについて、
●夏休みはどうなるのか?
●運動会や宿泊学習、修学旅行は?
など、
できるだけ丁寧に情報提供してあげてほしいと思います。

もちろん先のことはわからないと思いますが、
せめて、
いつごろまでに決める、
だけでもわかると、
安心できる家庭が多いと思います。

今週は、
2ヶ月半ぶりに
登校する子どもたちと会えると思うと、
わくわくします。

感染拡大になることなく、
普通に通える日に繋がっていきますように……。

20/5/9(土)潮がひいた海で…

2020年05月09日 | はんなん話
午前中は、
「桜の園の会」のボランティアで、
水を運んでタンクに入れる作業をしました。
行く道の途中では、
山歩きに向かうご夫婦などとすれ違いましたが、
連休が終わったせいか、
少し町が動き出してきたせいか、
今日の桜の園は、静かでした。

午後は、
大潮で潮が引いた海を見たくて、西鳥取の浜へ。
何家族か来られていましたが、
十分「3密」が守られる状況でした。

潮が引いて現れた砂の島に渡っている子どもたちの姿が見えました。


知り合いの方が、
網で海の生き物をとっていて、
見せていただきました。


長いのは、
「楊枝魚(ようじうお)」というのだそうです。
触ると、固くなって棒のようでした。

「stay home」期間が続きますが、
阪南市には、
「3密」を避けられる海も山もあることを感じました。

「ソーシャルディスタンス」を維持し、
コロナ感染拡大を防ぎながら、
不安や妄想から解放される時間も、
上手にとって過ごしていってほしいと願います。

20/05/08(金)「市民協働」に思う

2020年05月08日 | まちづくり・市民活動
昨日、市のホームページ&Facebookで、
「市民協働事業提案制度」と「はなてぃアクション」に関し、
●予定されていた住民説明会の中止
●本年度も実施
●募集要領等の資料については5月中旬ごろに市のウェブサイトに掲載
●資料だけでは不十分と思われるので、音声データも掲載
という情報が発信されていました。

「市民協働事業提案制度」について詳しくは、コチラ

「はなてぃアクション」について詳しくは、コチラ


どちらも、
「事前相談」は5月中旬から、とのことですが、
さまざまな事業が中止状態で、
事業所や団体も、
かなり「話し合う」ことが困難な状況で、
新しい提案ができる状態なのか?
何よりも、
いつもながら「詳しくは市のウェブサイトに掲載」「窓口に問い合わせ」という「待ち」の発信で、
どのくらいの団体が「協働」に向かう気持ちになれるのだろうか?と思います。

「協働」に関しては、
議員になってからの2年半、
議会でもずいぶん質問や提案をしてきたつもりですが、
大切なのは、
行政の「市民や団体のチカラが必要」という「積極的な姿勢」、
「思いを共有する機会を作る行動」
だと思っています。

そもそも、
「市民協働事業提案制度」「はなてぃアクション」こそ、
どう取り組めば成果が表れるのか、
「市民とともに考えていくべきこと」なのでは?と思うのですが……。

20/5/7(木)国や大阪府の「緊急事態措置」延長決定を受けて

2020年05月07日 | はんなん話
連休は終わりましたが、
引き続きの連休期間が続きます。

●学校や幼稚園が、
「週1回から2回の登校日・登園日を設定」 


●図書館が
「予約本の受け取りを再開」
というのが、少しでもホッとできるところです。



●公立保育所・私立認定こども園・留守家庭児童会(ちびっこ)については、
引き続き、
「家庭での保育(登所・登園の自粛)のお願い」です。


現状、しかたのない措置ではありますが、
もう少し踏み込んで、
●子どもたちのあそび
●市民活動への支援
●高齢の方への支援
についての方向性を示してほしいと思いました。

3ヶ月に及ぶ「自粛」の結果は、
必ず心と体に表れてきます。
これからの生活に必要なさまざまなサポートを、
今から少しでも進めていかなければならないと思います。

行政だけでなく、
市民に近い団体との協働で進められるような動きがほしいと思っています。

私は、今日も「自分にできること」として、
事務所を開けています。


20/5/6(水・振休)連休最終の人、まだ続く人、連休のなかった人

2020年05月06日 | はんなん話
私以外の同居家族は、
家にいることが苦痛ではない人たちなので、
この連休、いつもの休日と変わらず「stay home」でした。
夫は庭で何やら製作していたりしましたが、
次女はたぶん靴もはいていないです。

そして今日は、連休最終日。
テレワークとは縁のない2人は、
明日からまた「日常」が始まります。

世の中的には、
「緊急事態宣言」継続中で、
大阪は「特定警戒都道府県」になっているのですが、
我が家の家族には、
「マスク着用で出勤する」以外は、
いつもと変わらない毎日です。
図書館が開いていないことと、行きたいイベントが中止になったこと以外は、
さまざまな施設の閉館も、
たくさんのお店が休業していることも、
学校が休校であることも、
ほぼ実感することなく「日常」を過ごしていける現実があります。

一方で、
休業を余儀なくされて先が見えない方や、収入が激減したりゼロになっている方、
休校園が続き、ストレスがたまってきている子どもたちや保護者の方々、
感染のリスクの高い現場で働く方々、
先が見えない中、今後の展望を求められ、実践していかなけばならない職務の方々……などなど、
コロナ感染症の影響を直に受けている方も多数いらっしゃいます。

同居ではない家族の状況で言えば、
連休にしても、
営業を継続している商業施設で働く家族、
テレワークと子どもたちの休校で5月も家族全員stay homeの家族、
近くに姉家族がいるのに、連休も一人過ごした家族、
などさまざまです。

先が見えず、
「会うこと」に罪悪感を感じずに人と会い、心置きなく話せる日が、
いつかまた来るのだろうかという不安が募る日々、
大阪府知事の「大阪モデル」に期待しつつ、
とりあえず、
●マスク着用
●手洗い・換気の励行
●密集・密接の回避
を守る毎日を続けています。


そして、「今、私にできること」として、
明日からまた、事務所を開けます。



20/5/5(火・祝)子どもの日に思う

2020年05月05日 | 子ども・子育て
5月5日は「子どもの日」。
ここ16年ほど、
5月5日はサラダホールで「子どもの日フェスティバル」を開催していました。
「子どもの日」に、子どもたちの日常の幸せを願い、
「家族がみんないなくても、
おこづかいがなくても、
ちょっと大きい子どもたちなら1人でも来れて、1日あそべる日を」、
という思いで続けてきたイベントです。
ゴールデンウィークの真っ只中、
協力団体のみなさんの協力を得ながら続けてきたイベントでしたが、
今年は、
緊急事態宣言のあと、サラダホールも閉館となり、
中止となりました。

↓例年のようす


↓まぼろしとなった2020年度版のチラシ


フェスティバルの中止が決まってからも、
子どもたちのために何かできないかー
たとえば、
「ホールのエントランスに鯉のぼりを飾って見に来てもらう」
「ボードを置いて、子どもたちからのメッセージを募集し展示する」
など考えたものの、
ホールが休館になっては不可能。

それなら「ホールの外に何か展示」
とか、
とにかく「何か」と気持ちは焦るものの、
結局「人が集まることをするのは自粛」ということで、提案できず。

「イベント」をしたいわけではなく、
こんな状況の中で過ごしている子どもたちに、
「何か」伝えたい、届けたいという思いです。

子どもNPOはらっぱでは、
5月も中止が決まっている、
放課後の小中学生の居場所「キッズはらっぱ」として、
「みんなの声をきかせて」という取り組みをします。




家で過ごす子どもたちの気持ちや、
言いたいこと、夢、創作……何でも、
文でも絵でもマンガでも、
表現して伝えてほしいと願っています。
この用紙でなくても大丈夫なので、
「こんなことやってるよ」
「何でも、書いていいんだって」
と伝えていただきたいです。

子どもたちに、こんなことならできそう、
ということがあれば、
ぜひ連絡いただきたいです。

20/5/4(月・祝)市内を歩いてみる

2020年05月04日 | はんなん話
今日は、朝からは「桜の園の会」ボランティアで、
手洗い用の水の補充に行きました。
波太神社から桜の園、鳥取ダムに向かう細い道では、
ご夫婦や3人くらいの友人同士のウォーキングを、数組見かけました。
お1人でランニング、親子でサイクリングをしている方も、
いつもの休日よりは多いような気がしました。

まちの中では、
買い物を済ませて荷物を持ちながら歩いている方や、
1人で、または2人連れでウォーキングをしている方とすれ違いました。

スーパーの中は、
時間帯にもよるかもしれませんが、
外出自粛が言われる前より、
人がいるなあと感じます。
レジに並んだりするときには間隔に気をつけるようアナウンスがありますが、
レジが終わって、商品を袋に入れるテーブルは、けっこう混み合います。

その場その場に合った適切な言葉がけや注意がないと、
「安心」にはつながらないなあと感じました。

感染拡大に関して「個人ができること」は、
基本は在宅なわけですが、
外出の際には、
●マスク着用
●帰宅後は手指をよく洗う
●複数の人がいる場所では、むやみに触ったり使ったりしない
●密閉・密集・密接を避ける
ことしかないわけで、
最低限のルールを守っていきたいなあと思いますが、
このことをどう共有するかはむずかしいと感じます。

ごみ袋の件も、
指定の袋ではなく、透明か半透明の袋でもいいという周知について、
5日間くらい、
防災無線や回覧板、声かけを続けたはずなのに、
歩きながら今日出ていたごみを見ると、
5分の1くらいの方には伝わっていない印象を受けました。
いいと言われても、有料ごみ袋で出したい方もゼロではないかもしれませんが、
「伝える」ことの難しさを感じます。

長いと思っていた連休も、
あと2日を残すのみ。
6日までの休校・休業要請が10日(日)まで延び、
緊急事態宣言は5月中と発表されたものの、
そのあとは、少しずつ緩和されそうな気配の首相会見を聞きながら、
喜んでいいのか、不安を募らせた方がいいのか、
よくわからない今日の私です。


山は、新緑がまだまだ眩しく、
気持ちが穏やかになります。


20/5/3(日・祝)「憲法記念日」に……

2020年05月03日 | はんなん話
今日は、
「日本国憲法」施行記念の日。
日々、憲法を頭において生活している実感はあまりないのですが、
今年のように、
日常的に「命」への危機感を感じる状況の中では、
「基本的人権」
「幸福追求」
「差別の禁止」
「健康で文化的な最低限の生活の権利」
「等しく教育を受ける権利」
など、
国民として安心して生きることが保証されている「憲法」があることの意味を感じます。

私は、
政治風刺のコントを演じる「ザ・ニュースペーパー」のファンなのですが、
その設立メンバーだった松元ヒロさんが演じる一人芝居「憲法くん」をもとにした絵本があります。


この中に、
「憲法とは、国民から国への命令書だということを、知っていますか?」
という一文があります。

「基本的人権」「健康で文化的な最低限の生活の権利」……は、
国民から国に求めている権利で、
国はそれを認め、行使することを、
「憲法」で明言しているのだということです。

「憲法くん」の中には、
「私を変えたいという人に(このあいだ質問しました。)『どうして私を変えようとするんですか?』って。」
「そうしたら、こういわれてしまいました。『現実にあわないからだよ』って。」
「理想と現実が違っていたら、ふつうは『現実を理想に近づけるように』努力するものではありませんか」
という文もあります。

今で言えば、
「自粛」や「休業要請」だけを強いるのではなく、
「『自粛』を基本としながら、なお、今できること」についても、
ていねいにとりくむ方策を示してほしいということだと思います。。

明日示される今後の指針が、
すべての国民にとって納得のいく指針でありますように、
と思った「憲法記念日」でした。

20/5/2(土)ソーシャルディスタンス~スーパーにて

2020年05月02日 | はんなん話
私にとっては「不要不急」ではない用事で出かけたあと、
家族に頼まれた買い物(我が家は坂の上に自宅があるので、出かけると言うとすかさず買い物を頼まれます)をするためにスーパーに寄ると、
入店の人数制限が行われていました。
店内からかごが1つ返却されると、
1人入店できる、という感じでした。
中に入ると、
そんなに「空いている」という感じではなかったのですが、
お店の努力には感謝したいと思いました。

以前も、
「店内は5人まで。1人出られたら、1人お入りください」
という取り組みをされているお店がありました。
それぞれが、それぞれにできることをして、
お客さんもルールを守って利用しているようすに、
心が和みました。
5月6日までとされていた公共施設の閉館期間も延長されています。
確認ください。

あとどのくらいこんな期間が続くのか、
不安は尽きませんが、
人のやさしさを発信しながら、
乗りきっていきたいです。