~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/12/21(火)「令和3年阪南市議会第4回定例会」最終日でした

2021年12月21日 | 議員
本会議最終日。
議案は、
1件「留守家庭児童会の利用料金」に関する議案だけ、反対討論がありましたが(賛成多数で可決)、
あとは議会提出議案も含め、
すべて全会一致で可決されました。


「留守家庭児童会の利用料金の値上げ」については、
●「子育て家庭の移住定住」をめざす阪南市は、今からまさに仕事と子育ての両立をサポートするべきときなのに、その家庭を直撃する値上げはいかがなものか
という反対意見でしたが、
私が何人かの利用者に聞いたところでは、
●支援員さんの待遇
●支援員さんの人数が足りていないこと
●設備や部屋の狭さ
などの改善を求める声がありました。
支援員の方からは、
加えて、
●近隣に比べ、報酬の低さ
●用具用品の不自由さ
●定員の120%まで入れる現状
なども、聞いており、
月額1000円の値上げでは追いつかないものの、
少しでも待遇改善につながれば嬉しい、
という声もありました。

また、収入によって減額などの対応策はあるとのことで、
私は、値上げはありと判断しました。

利用料金が値上げというと、
すぐ「阪南市は財政が厳しいから」という言葉が聞かれますが、
それぞれの事業目的や、
今後どうあるべきかという展望あっての組織再編や見直しである、
ということを、担当課はもっとしっかり声にして、市民に届けてほしいです。

なかなかいいニュースが耳に入らず、
やる気や明るい展望が持ちにくい時代ではありますが、
しっかり前を向き、
市民ファーストで説明されれば、
きっと、理解し、ともに行動していけると思っています。

議会議案として、
3つの意見書が可決され、
「駅周辺整備特別委員会」と「子育て拠点整備特別委員会」の設置も可決されました。
私はどちらの委員会にも所属することになり、
「子育て拠点整備特別委員会」では、
委員長に選出されました。
子育て環境の充実のためにがんばっていきたいです。


本会議のあとは、
「議員連絡会」「全員協議会」と続きました、

「全員協議会」では、総合計画のパブリックコメント前に、ということで、
「総合計画」の「基本構想」と「基本計画」の素案の説明がありました。

全体的に、
やっぱり「協働」「共創」についての実現性が薄いなあと感じています。
大事なところなので、
しっかり練り込んでほしいし、
市民のみなさんからのパブリックコメントに期待したいです。