~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/12/8(水)「厚生文教常任委員会」傍聴しました。

2021年12月08日 | 議員
昨日は、委員をしている「総務事業常任委員会」でした。
今日は、
「厚生文教常任委員会」でしたが、
私は委員ではないので、傍聴しました。

傍聴でも、タブレット持参です。


議案、いっぱいありました。
個人的には、厚生文教の内容の方が得意分野なので、
質問内容にも関心があります。

いくつかピックアップしておきます。
●阪南市立学校のあり方検討委員会条例制定について
→委員会では「質問なし」でしたが、個人的には、どんな考えをお持ちの委員によるどんな委員会を想定しているのか、関心があります。
5年後のまちのこと、子どもたちの環境を想像でき、未来を託せる会であってほしいです。

●阪南市立図書館条例の一部を改正する条例制定について 
・学校図書館との連携についてや、司書の充足、配置への展望が質問された。
→図書の環境がよくなるよう、指定管理者とともに努力していく、との答弁でした。

●阪南市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例制定について
・手数料の値上げについて、公費負担と受益者負担の割合はどうなっているか?
→事業に係る国・府・市の負担は3分の1ずつ。事業が始まる当初、全体経費を公費と受益者で半々とすると金額が高くなるため、緩和措置として、料金を設定した。急には上げられないので、徐々に近づけていきたい。
家庭の所得に配慮した、段階的な料金設定をしており、無料の家庭もある。

・値上げは、事業水準の向上⇒保育質の向上⇒指導員の適正数確保、となるよう努めていってほしい。
→近隣市と比べ、報酬が少ないこともあり、むずかしいが、努力する。

・児童は、一人一台タブレットを貸与されているが、留守家庭児童会においても使える状況か?
→Wi-Fi環境を整えていく予定。

・総合計画において、人口を増やすために、30代の子育て家庭の移住定住を推進していくに当たり、このタイミングで値上げをするのか?
→他の施設や事業の負担率とも考えた上での提案である。他市同様の質の向上はめざしていく。

一語一句正確ではないので、くわしい質疑については、
をご覧ください。

聞いてみないとわからないことも多々ある市の事業ですが、
答弁を聞いても納得できないことや、
「ちょっと市民の意識とは違うなあ」と感じることも多々あります。

この違和感、もう少し縮められる委員会でありたいなあと思います。