~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/12/17(金)「阪南市総合計画審議会」傍聴しました

2021年12月17日 | はんなん話
始まってすぐ、資料を見たときには、
「あ〜あ、やっぱり期待していたようにはならないんだな」
というのが本音でしたが、
終わったときは、
いつになく、すっきりした気持ちでした。

1つには、
委員からの質問や意見に対応される担当課の方の姿勢に、
とても好感が持てたこと。
また、
意見に十分応えられないことも多かったのですが、
担当課として、できる限りの努力をされたことが感じられ、
計画に最大限盛り込む工夫をされたと感じたこと。
さらに、
学識の先生方からの意見が、
阪南市を理解した上で、できることを提案する発言だったこと。

具体的には、
計画の中に「子どもの生きるチカラを育てるあそびの場が必要」という意見に、
〜特定の団体の特定の事業を計画に盛り込むことはできないが、計画に「子どもがすこやかに育つ環境が整い〜」という文言があることで、市との協力や協働につながる動きができる。公園の使い方については、「緑の基本計画」や「都市計画マスタープラン」からも進められる〜
といったアドバイスがあったりして、
とても勉強になりました。

●阪南市の都市計画は、20年遅れている
という指摘も、「なるほど」と思いました。
「寝に帰るだけの」「閑静な」住宅地=ニュータウン像、は今は時代遅れ。「10年後のまちの課題を想定したまちづくり」について検討していく、という文言だけでも入れておく必要がある。
ということも、役に立つことばです。

●下水道事業がなかなか進まないことについても、阪南市のことをよくご存知の先生から、「要は水がきれい」ということが市民の願いなのだから、そこが保障されればいいわけで、解決の選択肢が増える、
というわけです。

今回、「学識経験者」として意見を述べてくださった先生方は、
それぞれ阪南市に関わりある方々で、
発言の1つ1つが胸に響きました。

12月23日〜2022年1月27日まで、
パブリックコメントを募集するそうです。

しっかり読んで、「参加」してほしいです。