【西日本ハンバーガー協会(NHK)公式ブログ】究極のハンバーガーを作ろう!in関西

ハンバーガー文化の普及のため、西日本ハンバーガー協会会員が実際に食べ歩いたハンバーガー情報を更新しています!

108食め「Big Man」のベーコンチーズバーガー

2007年02月14日 | 大阪・梅田、北浜、淀屋橋、肥後橋らへん
そんなこんなで、「究極のハンバーガー」作り
第二章に突入です!
ここからはオリジナルバーガー制作に向けて、
色んなハンバーガーを食べ歩き、
研究していこうと思います。
(「mixi」で公開中の子育て奮闘日記、
かなりブルーな展開ながら続けています。
読んでみたいという奇特な方は、
sintaro0919@mail.goo.ne.jpまでメールくださいませ)


さて、100食めのハンバーガーから「UCW」やら「丹波篠山」やらの
ハンバーガーなど数えて108食め(たぶん)。
ヨドバシカメラ7階に今年1月オープンした「Big Man」にやって来ました。
このお店の自慢は佐世保バーガー!


本場である九州・佐世保では昭和25年頃オープン
めちゃめちゃ有名な老舗で、
今回関西に初進出!というわけで期待大。
この店発祥というベーコンエッグバーガー(440円)を注文します。


待つこと10分。
なんともうまそうなハンバーガーが登場です。
注文してから作ってくれるので、アツアツ。
大きさは普通サイズなのですが、
具沢山なのでズッシリ。
ではいただきます!


「このベーコンほんとにうまい!」
パティよりも何よりも、一番うまいのはベーコン!
丹精込めた手作りの味は、全体の中で主張しすぎず
柔らかくていい具合です。


バンズはふんわりと柔らかい食感。
ちょっぴり甘味もあります。


100%ビーフパティはちょっぴりスパイシー。
ソースはケチャップとマヨネーズで、
シンプルな味わいです。


ほか、レタス、トマト、卵…とほんとボリュームたっぷり。
それにしてもこれで大阪には
●14食め「LOG KIT」
●34食め「ATA-GO」
●64食め「stamina本舗 Kaya」
●100食め「佐世保88バーガー」
と合わせて5店舗も佐世保バーガーが進出ということに…。
(↑支店数を合わせるともっと多い)
ひょっとしたらもっと進出しているのでしょうか。
佐世保にまで食べに行く情熱が薄れていく…。

【ハンバーガーの通信簿】
バンズ…☆☆☆
パティ…☆☆☆
野菜…☆☆☆
ソース…☆☆
ボリューム…☆☆☆☆

●SHOP DATA●
大阪・梅田「Big Man コムサストア梅田店」
住:大阪市北区大深町1-1 ヨドバシ梅田7階
電:06・4802・1010
営:11:00~22:00
休:なし
URL:http://www.yodobashi-umeda.com/cafe/cafe_comm.html

【これで完結】究極のハンバーガーを作ろう! 後編

2007年02月04日 | 究極のハンバーガーを作ってみた!
2月3日、夜9時。
北北西を向いて巻き寿司を一気に食べ、
これできっとうまくいくだろうと縁起をかついだ僕。
いよいよこのプロジェクト最後の作業を行います。


目の前には、今日一日かけて集めてきた
究極のハンバーガーのパーツがズラリ。


まず
「The PANHEAD'S
HEAVEN SALOON」

のバンズ。


そして「YOKOJI HAMBURGER」のパティ。


苦労して手に入れた「Dining&Cafe
neuf neuf」
のソース。


最後に「Golden Fudge Cake」の野菜。

これらが100種類食べた中での
最強の食材です。
全部食べて決めたんだから、間違いなし!


できたてが一番おいしいので、
家のオーブンでバンズを焼き直します。
香ばしい匂いが部屋中に漂い始めました。


パティとパイナップルは電子レンジで
温め直します。


こうしてアツアツになった食材を合体!
バンズの上にパティを重ね…


その上にソースをとろ~り。


さらに野菜をオン!


パイナップルを乗せ、バンズでフタをして完成。

これが、
“究極のハンバーガーin関西”
です!(どどーん!)

このハンバーガーを作るために、
どれだけの時間とお金を使ったことか。
感無量で胸がいっぱいになりますが、
涙をこらえてかぶりつきます。
究極の食技その1:
BIG MOUTH-ビッグマウス-
でガブリ!


「こっ、コレは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



























































































「おいしく…ない…(絶句)」
























































































































なんということでしょう(加藤みどり調に)。
こんなはずがない、と何度もかぶりつきますが、
やはりおいしくない。
通信簿をつけるのなら全体的に「3」と言ったところです。
しかし何故?
各パーツは最高においしいのに…。

「そうか、バランスか…!」

例えばバンズ。
外パリ中モチの理想的な食感なのですが、
分厚すぎ、ほかのパーツを圧倒してしまいます。
「The PANHEAD'S HEAVEN SALOON」のパティは
バンズ同様分厚く、しかもソースも濃厚なので、
それを受け止めるための分厚さだったわけです。

同じく他のパーツも、お互いの個性を打ち消しあい、
なんとも普通な、
没個性的なハンバーガー
なってしまったのでした。

1年以上引っ張ってきたオチがこれとは…。
このプロジェクトは失敗だったのだろうか…。
一瞬頭が真っ白になります。
しかし、研究を重ねれば、
きっとバランスのいい組み合わせで
合体できるはず!
それにはもう一度これまで食べたハンバーガーを
洗いなおして…。
新たな目標に燃えている僕を見て、嫁が一言。

「だったら自分で
全部作ったほうが早いんじゃない?」

「!」

確かに、もともと味オンチであった僕ですが、
毎日ハンバーガーばかり食べ歩いた結果、
どんな食材を使ってどんな組み合わせをすれば
おいしいハンバーガーができるのか、
それが今では手に取るようにわかります。
ならば、この研究の成果を活かし、
自分で究極のハンバーガーを開発してしまうことも一興!

次のプロジェクトが決まりました。
「究極のハンバーガーを開発し、
ハンバーガーショップを開店する!」


皆さま、長い間のご愛読、ありがとうございました!

【究極のハンバーガーを作ろう!in関西 第一部黎明編 完】

【これで完結】究極のハンバーガーを作ろう! 中編

2007年02月03日 | 究極のハンバーガーを作ってみた!
究極のハンバーガーのパーツ探しはまだ続きます。
次に向かったのは、本町の
「YOKOJI HAMBURGER」
究極のパティはココにあります!


オリジナルデミグラスハンバーガー(650円)を注文!
※写真は全トッピングバージョン
このお店はテイクアウトができるので、
店内で怪しい行動しなくて大丈夫でした。


今日も相変わらず混雑していたので
10分ほど待ちましたが、無事に手に入れました!
おいしいお店が繁盛しているのはいいことです。


続いて新町の「Golden Fudge Cake」へ。
ここでは究極の野菜を採取します!


チーズバーガー(ランチタイム800円、以降900円)です。
バッチリおいしそうなにんじん、トマト、レタスにタマネギ…。
リサーチ通りの野菜が乗っています。


このお店はテイクアウトできないので、
1店め同様、こっそり採取。
家から持ってきた弁当箱に、
野菜のみをどんどん詰めていきます。


小さな弁当箱だったので、いっぱいになりました。
これで究極の野菜もゲット!
最後、野菜なしのハンバーガーを食べましたが、
これまた物足りない…。


ラストは究極のバンズを求め、
九条の
「The PANHEAD'S
HEAVEN SALOON」

までやって来ました!


ハンバーガー(レギュラー800円)を注文。
※写真は全トッピングバージョン
このお店はテイクアウト可能なので、
苦労せず手に入れることができました。


中央大通りをひた走り、緑橋の自宅に到着!
究極のハンバーガーのパーツが、
ついに全てそろいました!
なんだか神龍が出てくるような雰囲気です。

次回、いよいよ合体!
そして…

【続く】

【これで完結】究極のハンバーガーを作ろう! 前編

2007年02月03日 | 究極のハンバーガーを作ってみた!
いよいよ、この日がやって来ました。
ブログを立ち上げて1年と2か月。
関西のハンバーガーを100種類食べ、
最強のパーツだけを集めた
“究極のハンバーガー”を作る。
このプロジェクトを、今日完結させます!


愛車ワゴンRに乗り、まずは究極のソースを求め中津へ。
昨日の雪が嘘のように、空は晴れ上がっています。


ラマダホテル1階にある
「Dining&Cafe neuf neuf」に到着!
思えばこのお店をブログに掲載したことがきっかけで、
TV「あさパラ!」に出演させていただいたのでした。
ああ、懐かしき栄光の日々…。


もちろんお店の人に
「他店のパーツと合体させて
ハンバーガーを作りたいので
ソースだけください」

なんてことは恥ずかしくて言えないので、
目立たず採取できる窓際の席に座ります。


注文して待つこと10分。
ヌフヌフバーガー(1000円)が運ばれてきました!
ここでアクシデント。
「前に来た時に比べて
ソースの量が少ない…!?」



しかし、もはや気にしている場合ではありません。
もうこの店のソースでいくと決めたのです。
周囲の目を気にしつつ、家から持ってきた器に
ソースのみをスプーンですくって入れていきます。


とにかく確認できるソースは全て採取。
トマトにかかっているものも、皿にこぼれているものも、
余すことなくすくいます。
デミグラスソースとマヨネーズがどんどん
器にたまっていきます。


「究極のソースをゲット!」
無事に手に入れることができました。
途中、店員さんが僕がごそごそやっているのを見て
「お皿もう一枚持ってきましょうか?」とか
声をかけてくる度に凍りつきましたが…。

余談ですが、ソースなしのハンバーガーは
味気ないものでした(涙)。


【続く】