廃屋から広河原までは距離約2.8kmで標高差は約300m。歩いている感じでは全く登っていないくらいの感覚でした。
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ただの林道ではなく、気分はアスレチックコースという感じ。
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歩きやすいし危ない箇所には柵もあってとても安心できました。
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5:50 2.8km地点のタケ沢吊り橋です。吊り橋も久しぶりでした。
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吊り橋の後は地下水が染み出てる場所やプチ崩落箇所が多くなり、足元も滑りやすくなりました。
このハシゴいる?と思って近づいたら、これ利用しないと行きも帰りも通過できませんでした。
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そして一番危ない場所はここ。
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通過後に撮ってますが、正直近いうちに壊れるかも?と感じさせる橋でした。
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沢の音がだんだん大きくなり、景色も苔むしてきました。
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6:25 約5km地点 広河原(標高約920m)まで来ました。ここが最後の水場なので、水分補給と水筒を満タンします。
ここまでのコースタイムは1時間55分に対して約1時間15分。1時間以上歩いてきたという実感がないくらいサクサク進んできた感じでした。
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正面がルートですが、あの坂の角度が凄かったです。ちなみにあの角度がしばらく続きます。
一応ここが増水時に注意の場所ですが、危険というほどではないですが、やはりちょっと水量が多かったと思います。
沢内に足の置き場が見当たらないので、ここでの渡り方は、
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丸太を跨いでズリズリっと進むしかありません。意外と面白かったです。
渡り切ったら急登の開始です。まずはいったん落ち着くポイントまで桧横手山(標高2021m)は距離3km 標高差1100m コースタイム約4時間10分です。
急登のレベルはちょうど剱岳:早月尾根の馬場島~早月小屋とほぼ同じです。正直、途中で写真を撮る余裕はほとんどありませんでした。
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7:00 6.3km地点 山の神(標高約1200m)です。約30分で標高差300m登ったので、実はかなりのハイペースでした。
ここまででも十分に息が上がる道ですが、急登が終わる布引山山頂まではまだ約1370mも登らなくてはならず、中間点にも到達していません。
桧横手山までは絶対にGPSを見ない&絶対に止まらない事だけを考えて、無心で登り続けます。
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