徳本口からの道。それまでは整備されていて賑やかだった道から、一転して本当に静かな道になりました。
すでに撤去された標識を発見。この光景は槍ヶ岳に登った時も同じなので、あまり気にしていませんでした。
これはマイヅルソウの実かな?前回も見ました。
8:15 約6km地点。沢沿いから登りが始まったあたりで、予想していなかった先行者を発見。
この先について聞くと、山頂までは行けるよ との事でしたので、再びスイッチが入りました。
途中滑りやすい木製のハシゴなどを通過しましたが、それほど登りはきつくなかったように感じました。
ちょっとした水場ですが、今思えばここが最初で最後の水場でした。コースタイム的には、ここから山頂まで往復約8時間なので、季節によっては水分補給のタイミングなどかなり重要になりそうでした。
水場を超えて登りが急になってきたあたりが徳本峠まで0.8km地点。ここに次の標識を発見。
8:28 約7km地点の徳本峠小屋分岐点(標高約2140m)です。左に行けば小屋で、右に行けば霞沢岳方面のショートカット道です。
裏に回って書いてある文字を確認。距離的に言えば山頂までここからあと約4.7kmくらいだから、結構はやく着いた方かな?
ショートカット道の途中で、初めて霞沢岳の名がある標識を発見。とりあえず道はあっているという事で一安心です。
霞沢岳まではここ徳本峠を超えてからが急登&登り返し&細尾根という核心部分なので、ちょっと早いですが約5分ほど一休み。ガスってはいましたが、登山道は明瞭で迷う心配はなさそうだったので、オーバーワークにならないようペース配分だけを気を付けて先に進むことにしました。