10月第2週は久しぶりの山小屋泊の縦走でした。
10月の連休を境に冬季閉鎖になる山小屋が多い中で、10月15日まで営業している白馬山荘を拠点にして行く雪倉岳にしました。
10日20:00自宅出発→24:55 名古屋:栄発の長野行きバスに乗車
11日4:20 松本駅到着
気温は15℃でしたが、この時間でも風が強い。これだと山は20m/s以上の暴風だろうな…
5:56発の信濃大町行き→南小谷行きの普通電車で移動
8:03 目的地の白馬駅到着。ここは前回の2020年8月18日-19日の栂池~白馬岳~唐松岳の縦走以来だから約2年振りです。
駅から白馬槍ヶ岳方面が見えるのですが、山頂付近は完全に雲の中。でも2日前に積雪があったようでアイゼンを持ってきましたが、どうやら雪はもうなさそうでした。
8:32 タクシーで猿倉荘へ移動。本当は白馬駅からバスもありますが、すでに期間運行終了でレンタカーorタクシーしか移動手段はありませんでした。
誰もいない猿倉荘前でゆっくりと準備開始。
この日は、ここ猿倉荘(標高1250m)から白馬山荘(標高2832m)までの距離7.5km・コースタイム7時間30分・標高差 約1580mです。
山荘には15:00までに着くように言われていましたが、自分の足ならゆっくり行っても5時間(14:30頃)くらいである事と、山頂付近の天候は14:00過ぎから風も収まって晴予報なので、急いで登って暴風のさらされるのを避ける為14:00到着予定でスタートしました。
9:00 登山開始。今回は冬装備持参なので、とにかく荷物が重い。急ぎたくても急げない感じでした。
これはオオバセンキュウかな
こちらルートで登るのは2017年頃8月15日の雨飾山とのダブルで登って以来。なんだか懐かしい気持ちでした。
9:10 スタートしてすぐに白馬槍温泉方面の分岐点がありました。次はここに行ってみたいな~。
白馬岳までは3パートに分かれていて、①白馬尻小屋まで②大雪渓③お花畑地帯の登りという感じなので、ルートもわかっていたのでペース配分等が気分的に楽でした。
タクシーで、今年の紅葉は赤が色付かなかった と聞いていましたが、本当ですね。
9:32 林道歩き終了ポイント。ここまで来れば白馬尻小屋は20分くらいだったような。
ヤマハハコと
カライトソウ
樹林帯を抜けて見晴らしがよくなってきた後
9:50 おなじみのこの案内があって、
9:51 約2.6km地点の白馬尻小屋付近(標高1560m)です。ここは雪崩ポイントなので、冬季閉鎖中は完全に畳むとは聞いていましたが、本当に形が無くなっていました。(幸いトイレはまだ残っていましたが、多分使えません)
山からの吹きおろしの風が強くて気温も下がってきた中、次の大雪渓ポイントに向けて進んでいきます。