冬瓜平を歩いていると、正面に笈ヶ岳が見えました。直線距離としては近くに見えますが、
まずは稜線まで上がる必要があります。トレースの跡では到着地点は正面の一番低いところではなく、右側の急斜面から平坦になる場所でした。
冬瓜平を約40分ほど歩いて稜線に出てみると、
10:32 約5.8km地点 冬瓜山経由と冬瓜平ルートの合流地点に出ました。こうみると一応危険場所は終了&山頂はもうすぐそこという印象を受けました。
この場所から山頂までは残り約1.7km。登り返しはありますが、それほど急ではないのでほっとしました。
ちなみに笈ヶ岳山頂は左側のとんがっている場所です。(右側は小笈ヶ岳)
ここで約5分ほど休憩をした後、改めて出発。下りきっての登り返しが始まりました。
こういうトラバースはありますが、踏み跡がしっかりしているので、全く問題ありません。
ピンクテープに沿っていたらこんな場所も。ここ絶対に通れないよね。これ以上はヤブの中を前に進むのをやめて、右側の雪のある場所へ逃げました。
藪を出ると、ちゃんと山頂までのトレースが出てきました。
最難関の1つである笈ヶ岳も間もなくゴールです。