Shohei Watanabe's Room

足あと・音楽・気付き などなど

戸隠山 ② 百閒長屋~蟻の塔渡り

2021-10-15 19:41:39 | 旅行記


10:45 4.9km地点百閒長屋(標高 約1680m)です。1km弱で約340m登ったことになります。
この辺りの雰囲気が皇海山に似ていました。

山頂付近の稜線に出るまでは残り約100mくらいの登りで、稜線が近くなってきました。

同じような景色の西窟にて。何か上からチェーンが下りてきているので見上げてみると、

いやいや、あんなところに祠が。さすがにパスです。

西窟を通過すると、岩登りのスタートです。最初はヒョイヒョイ登りましたが、

5人くらいのパーティーが待機中でしたが、お先に登らせていただいたこの岩稜が、まず最初の恐怖ポイント。下で待っている方が遠すぎて、上からのぞいても怖かったです。しかもヘルメット忘れてきたしで、最低でした。
*ちなみにこのパーティーの先頭の方は自分が登っているすぐ1mくらいをついて登っていますが、上の方が滑落or落石する可能性があるので、基本は下で待機だと思います…

登り切ってすこしホッとしたポイントで。南側or東側の景色が開けていました。

この後も大小様々なクサリ場が連続します。さすがにこの辺りでストックは危険と判断し片付けました。(本当はその手前のクサリ場の方がいいです)

東側にいきなり飯縄山(飯綱山)が出現。時間次第でしたが、この日の午後か翌日の早朝に登る場所です。
スキー場のゲレンデを登るルートだったので、意外と楽に行けそうな印象でした。

次のポイント:胸突岩。左側にチェーンはありますが、見えてるてっぺんまで登ります。

11:15 約5.3km地点。胸突岩を登り切った目の前に、戸隠山名物:蟻の塔渡り(標高 約1780m)が現れました。
幸い風もなく岩場も濡れていないので、滑落の可能性は低くなっています。ここで立ち止まると怖さが増す気がしたので、一気に行ってしまえ!と覚悟を決めて塔渡りに挑みました。
コメント
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