コウヤボウキはキク科の木本で、一応は樹木ですから一度咲いている場所さえ見つければ
毎年、その場所で花を咲かすので、花を探す上では比較的楽なパターンといえます。
このコウヤボウキは近くの野外活動センターにあるダム湖の周辺で咲いていたものですが、
今年は他の秋花もそうなんですが、咲き始める時期がかなり遅くなっている気がします。
時期を見計らってはくるのですが、これが3度目の正直、やっと咲いたという感じです。
頭花は本年枝の先に1個着けますが、これは13個ほどの深く5裂した筒状花を円柱形の総苞弁が
下部で束ねているような構造になっています。
筒状花の裂片は強く反り返り、まるでリボンのような可愛い雰囲気を醸し出していますが、
少しピンクがかったとはいえ、小さくて白い花は注意していないと見過ごしてしまうかも知れません。
和名は「高野箒」で、和歌山県の高野山金剛峯寺でこの枝を束ねて箒に使っていたことから。
コウヤボウキ <キク科 コウヤボウキ属> 落葉小低木
ダム湖の畔に、しゃがんで 構えていると背後にただならぬ気配が・・・
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ギャラリー?に囲まれちゃったよう・・・で.す・ね・・
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ハ~イ!ギャラリーの方達です
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失礼しましたぁ~
通称「おねだり鴨」さんでした。もうこちらがカモにされちゃいそうで~す