山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ソウシチョウ(相思鳥)

2021-02-07 15:32:10 | Weblog

スズメ目/チメドリ科の外来種ソウシチョウです。

中国南部~インド原産で、飼い鳥が放たれたか逃げ出したことで野生化したと

思われますが、京都府では2000年頃から目撃情報が増え、2006年には自然繁殖

していることが確認されました。

営巣地での爆発的な個体の増加によって捕食者を誘引し、メジロ、ウグイス、コルリ

などの在来鳥類の減少に繋がる恐れがあり、外来生物法によって特定外来生物に指定

されています。京都府の外来種カテゴリーでは被害危惧種です。

 

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ルリビタキ(瑠璃鶲)

2021-02-02 15:47:48 | Weblog

ルリビタキの雄の頭部から上面の羽毛の青い色が鮮明になってきました。

上面が完全な青色をしているのは、満2歳以上の雄の成鳥です。

幼鳥や雌の成鳥の上面は緑褐色で尾の先端だけが僅かに青色をしています。

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イノモトソウ(井の許草)

2021-01-11 15:48:42 | Weblog

イノモトソウは常緑の羊歯類で、比較的人家に近い山地の林縁などに見られます。

この時期の葉身は幅が広く、片縁には鋸歯のあって「栄養葉」と呼ばれています。

この栄養葉の葉裏には胞子嚢はありません。

これに対して春以降に立ち上がるものは「胞子葉」と呼ばれ、これより葉身の幅が

狭く辺縁は裏側に巻き込む形になっていて、この巻き込んだ辺縁に沿って線状に胞子嚢

が形成されています。

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ハカタシダ(博多羊歯)

2021-01-04 16:29:51 | Weblog

オシダ科カナワラビ属の常緑性シダ類です。

和名の印象では九州固有種のようですが、斑入りの葉が博多帯を連想させる

ことに由来するようです。

画像のような斑入りのものは、葉が美しいことから栽培されることもありますが

希少な存在なので採取は望ましくないと思います。

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ヘラシダ(箆羊歯)

2021-01-03 16:46:51 | Weblog

イワデンタ科シケシダ属で常緑の単葉シダです。

山地の水が常時流れているような崖によくみられる種類です。

 

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コガモ(小鴨)

2020-12-30 15:49:47 | Weblog

冬季に流れの緩い河川や池に飛来する小型のカモです。

雄は茶色の頭に緑の帯(過眼線)、尻の横にある薄黄の三角模様が特徴です。

雌は特徴のない褐色の地味な羽色ですが、概ね雄と一緒に行動しています。

体長は約38cmと鳩位の大きさで、日本で見られるカモ類では最小。

和名は「小さな鴨」の意です。

画像は上が雄、下が雌です。

 

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カイツブリ

2020-12-02 16:07:57 | Weblog

流れの緩い川や湖沼でカモ類の群れに交じって行動する水鳥、このカイツブリは

カイツブリ目・カイツブリ科・カイツブリ属に分類されていて、鴨とは異なる仲間

の鳥です。外見は鴨類より胴が短く、嘴が尖っていることで見分けられます。

琵琶湖は別名で鳰の湖(におのうみ)と呼ばれていますが、鳰はカイツブリの古い

呼び名、カイツブリは滋賀県の県の鳥です。

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カワセミ(翡翠)

2020-11-30 16:03:28 | Weblog

野鳥ファンに人気の高いカワセミは、渡り区分では留鳥に分類されていますが、冬季は

暖地に国内移動するので関西での観察の機会は多くなってきます。

繫殖期は3~8月で、それ以外の時期は単独生活。繁殖期には雄は雌に小魚を

プレゼントする求愛給餌行動が見られます。普通、雌がプレゼントを受け取ることで

カップルが成立しますが、逆に雌が雄に対して求愛給餌行動をとるケースも見られます。

 

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マンリョウ(万両)

2020-11-26 15:21:32 | 植物(木本)

<ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 常緑低木>

西日本の自然林に広く自生するヤブコウジ科の常緑低木、マンリョウです。

観賞用に栽培されたものが、年末には正月の縁起物として鉢植えで販売されて

いますが、やはり本来の生活圏である山林内で人知れず赤い実を付ける姿は

実に感動的です。

位置取りの確かさやポーズの決め方が不思議なほど周囲の風景に溶け込んでいます。

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キヅタ(木蔦)の花

2020-11-25 15:47:08 | ウコギ科

かなり地味な花ですが、ウコギ科の蔓植物、キヅタの花です。花期は10~12月と比較的長いよう

で、既にほとんどが結実していました。この果実は径6~7mmで翌年の春に黒く熟します。

和名のキヅタは夏緑性の蔦(ブドウ科)に比べて蔓が木本的であることに由来しています

また常緑であることからフユヅタ(冬蔦)の別名もあります。

茎から気根を出して付着しながら大きな木に這い登りますが、巻き付いて宿主の木を締め付けて

枯らすことはありません。

園芸種として販売されているアイビーは、ヨーロッパ原産の近似種セイヨウキヅタの改良された

ものです。

 

 

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ムラサキシキブの果実

2020-11-24 16:21:18 | 植物(木本)

平安時代中期の女流作家で源氏物語の作者、紫式部の名をもつ植物です。

気品を感じさせる落ち着いた紫色の果実に歴史上の理知的な女性のイメージを

重ねたものでしょうか?

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マユミ(真弓)

2020-11-24 16:19:26 | ニシキギ科

淡紅色の花の蕾を思わせますが、ニシキギ科の落葉低木マユミの果実です。

和名の「まゆみ」は言葉の響きが優しく、女性の名前にもよく使われているようですね。

5~6月に8mmほどの薄緑色の地味な4弁花を咲かせますが、主役はもっぱらこの果実です。

果実は完熟すると4つに深く裂け、赤い仮種皮に包まれた種子が現れます。

 

 

 

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アオモンイトトンボ(青紋糸蜻蛉)

2017-07-08 12:15:31 | 昆虫

水田や用水路沿いの草藪などで普通に見かけるイトトンボの仲間。

胸部側面はやや青味がかった緑色で、腹端は淡青色の繊細で美しいイトトンボです。

棲息する場所から大きく移動することはないようです。

アオモンイトトンボ <トンボ目 イトトンボ科>

画像は上が雄、下が雌の異色型と呼ばれる個体ですが、雌の同色型もいます 

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ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)

2017-07-06 17:51:31 | 昆虫

縦横比を間違って画像加工したわけではありませんが、何となく寸詰まりでメタボな印象のある

ハラビロトンボです。

和名は、ご覧の通り幅が広くボテッとした形状の腹部の形状に由来します。

画像は雌の個体で、腹部は鮮やかな黄色と黒の縦縞模様ですが、雄の腹部はシオカラトンボの

雄と同じ濃い青色に粉が噴いたような色をしています。

但し、羽化して間もない雄の場合、腹部は雌と同色で見分けがつきません。

ハラビロトンボ <トンボ目 トンボ科>

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再び抱卵を始めたセグロセキレイ

2017-07-05 15:40:20 | Weblog

先月にUPしたセグロセキレイの雛5羽は既に無事巣立ちましたが、同じ建物のすぐ近くで

別のツガイが抱卵を始めました。

場所は建物の連絡通路フェンスのアクリル板とコンクリートで作られた柱の間、約15cmの隙間。

ここは雨や直射日光の影響もなく、風通しの良い快適空間といえます。

連絡通路を通る人からはアクリル板を通して丸見えの状態ですが、フェンスの高さは約1メートル

あり、人の手の届く範囲ではありません。

また、この狭いスペースでは最大の天敵カラスも侵入不可能です。

こういったセキュリティー条件をクリアしての巣作り・・・

だとすれば、この鳥の判断能力というのは凄い!デスね。

卵の数は定数ではないと思いますが、前回と全く同じ5個です。

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