山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ザゼンソウ(座禅草)の芽吹き

2024-02-19 11:40:53 | 単子葉類

山の湿地や渓流沿いに生えるサトイモ科の多年草です。

花は葉が伸びない内から咲き、仏像の光背に似た仏炎苞が開くと、中の付属体が

現れ悪臭を発します。この悪臭はこの植物にとっては重要で、種を作るのにキノコバエ

を誘引して花粉を媒介してもらう必要があります。

当地で見かけるのは珍しいことなので貴重な一株と言えます。

 

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