山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

初冬

2009-11-29 20:02:27 | Weblog
初冬とはいえ、温かい日が続いています。

こんな日には近くを気ままに歩いてみるのもいいものです。

私の住んでいる城陽市は、京都と奈良の中間にあり、都会でもなく、かといって田舎でもない、

公共交通機関を利用して大都市の大阪などへ行くのには

必ず何処かで乗り換えなければならないという少し不便な町・・・

早いもので、私がこの町に来てからすでに30年の歳月が経ちました。

住めば都と申しますが、この町の良さは何と言っても、自然と人間との程良い距離感です。

誰もが、少し歩けば豊かな自然と触れ合える・・・城陽はそんな町です。


今日は私と一緒に町の西を緩やかに流れる木津川の河川敷あたりをのんびり歩いてみましょう。



これは貸農園に植えられたレモンの木です。立派な実が沢山できていました。

南の暖かい土地でしかできないものだとばかり思っていましたが・・・





これは京野菜の一つ、聖護院丸大根、いま収穫期を迎えています
向こうに見えているのは、木津川の堤防道路



コウテイダリアが咲いていました。高さは3㍍位もあるでしょうか


空抜けの構図で撮ってみました。さすが皇帝・・・男前やね~


こちらは河川敷側の耕作地です。色んな野菜が少しづつ栽培されています。ほとんどが個人の自家使用分


ここでは質の良い甜茶(抹茶の原料)も栽培されています。


すこし行くと共同墓地があり、ここから右の竹藪を抜けると河原に出ることができます。



竹藪の中でヤブコウジが赤い実を付けていました。7~8月頃に白い小さな花を咲かせるそうですが、
暗い竹藪で葉に隠れて、おまけにうつむき加減の小さな花とくれば誰も気付きません。


こちらはお馴染みのナンテンの実、冬の竹林によく似合っています。


古典的な染料植物ヤマアイ(山藍)、昔は藍が枯れる冬場の代用品として使われたそうです。


竹藪を抜けたところには、ノイバラの実が赤く熟していました。中々見事な姿で迎えてくれます。



これはジョウビタキの♀さんでしょうか?そろそろ冬鳥が見られる季節です。


ツルウメモドキ、砂地のものは20号台風で壊滅しましたが、ここでは流失を免れたようです。
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ナワシログミ(苗代茱萸)の花

2009-11-27 21:52:14 | 植物(木本)

水田で苗代作業が行われる4~5月頃に果実が熟するナワシログミですが、花は今が咲き時です。

木の葉に隠れるように咲く白い小さな花には、百合の花に似た強い香りがあり、小さな虫たちを引き寄せ、

この集まってくる虫を狙って小さな蜘蛛が巣をいっぱい張っているのも、このグミの特徴です。

初夏に熟する果実は甘酸っぱい味がするものの渋みを伴い生食ではあまり美味とはいえません。

ナワシログミ<グミ科 グミ属>



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イヌビワ(犬枇杷)

2009-11-26 06:39:47 | 植物(木本)
里山を歩くと、この小さな紫色をしたイヌビワによく出会います。

名前は「不味くて食べられないビワ」という意味だそうですが、まずくて食べられないということに関しては

私は子供の頃によく食べていたので、熟したものはさほど不味くはなかったように記憶しています。

それともう一つには名前の後ろに「ビワ」とつきますが、これはクワ科イチジク属の植物で

バラ科ビワ属であるビワとの近縁関係ではないようです。

イチジクと同様、雌雄異株で、この果実のような形をしているのは、花嚢(かのう)と呼ばれ、

この中にたくさんの花が詰まっています。

この花は虫媒花で、花粉の媒介は、花嚢に寄生するイヌビワコバチという寄生蜂によって行われます。

ところが、この受粉システムが少しややこしいのです。

まずイヌビワコバチの雌の成虫が、雄株にできた雄花嚢の頂部から花嚢の中に入り込み、仮雌花の柱頭から

産卵管を差し込み、胚珠に産卵します。卵から孵った幼虫は胚珠を食べて成長し

成虫になった雄は、雌より先に子房から出て、雌のいる子房壁を破って交尾します。 ここで雄はお役御免となり

花嚢から出ることもなく死んでいきます。

交尾を終えた雌は新しく若い花嚢を求めて外へと飛び出しますが、新しく見つけた花嚢が雄花嚢なら、そこで産卵できますが

雌花嚢だと仮雌花と違って、雌花の柱頭が長いため吸密できず、体に付いた花粉を柱頭にこすりつけるだけで

産卵することなく諦めて去っていきます。産卵されなかった雌花では胚珠が幼虫に食い荒らされることなく

無事に種子を付けることができます。

尚、雄花嚢の中の仮雌花は柱頭が短くイヌビワコバチが吸密しやすい構造ですが、幼虫が胚珠を食べるため、

受粉はしますが種子はほとんどできないようです。


イヌビワ<クワ科 イチジク属>



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アキニレ(秋楡)

2009-11-23 19:40:55 | 植物(木本)
楡の仲間ですが、東海以北に多く見られる楡が、別名ハルニレ(春楡)と呼ばれ、花が4~5月頃に咲くのに対して

東海以西の西日本に多い本種は、9月頃になって花が咲くことから、アキニレ(秋楡)と呼ばれます。

花は淡黄色の両性花で本年枝の葉腋に数個付きますが、9月に撮っていないので残念ながら画像はありません。

葉は、2~6㌢の長楕円形で、表面は光沢があり、指先で撫でてみると少しざらついた感触があります。

落葉樹にしては葉が小さくて固いのは、乾燥に対する適応性と考えられています。

翼果は11月頃淡褐色に熟し、7~8㍉の楕円形で、中央に種子があります。

アキニレ<ニレ科 ニレ属>

低い山地や河川敷に近い雑木林などで見られる落葉高木、大きなものでは、15㍍
を超えるものもあります。


葉は下の方から少しづつ紅葉をし始めています。


葉がまだ元気なので翼果は未熟です。本格的に熟するのは、葉が落ちてからになります
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オオモミジ(大紅葉)

2009-11-21 23:04:32 | 被子植物離弁花

イロハカエデに似ていますが、全体に大ぶりで分厚い葉をしています。

また、ヤマモミジと比べると、個体差はあるものの7裂した各裂片の鋸歯は小さく細かいことで区別できそうです。

このオオモミジとヤマモミジは生息域が分かれているのか、同じ山で同時に見ることは少ない気がします。


オオモミジ<カエデ科 カエデ属>








ヤマモミジ<カエデ科 カエデ属>
こちらは先日、大台ケ原で撮ったヤマモミジです。比べて見ると、各裂片の鋸歯が大きく粗いのが分かります。

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紅葉・黄葉

2009-11-20 21:24:01 | Weblog
京都の観光地も、今週になってから一気に紅葉が進んだようです。

気象情報で見る最低気温も連日、摂氏10℃を割っています。

紅葉(黄葉)する植物はこの気温の変化に敏感で、この温度以下になると

葉に含まれる葉緑素(クロロフィル)を分解し、冬芽や根に向かって養分の逆流を始めます。

葉緑素の分解された葉は、残った黄色の色素(カロテノイド)によって黄色く見えます。

そしてこの時期、植物は効率の落ちた葉を落とし、休眠に入る準備を始めます。

葉の付け根にコルク質の「離層」という部分が作られ、これがシャッターとなって、茎との間での

物質の行き来が遮断されます。

光合成によって作られた糖分は茎には流れず葉で蓄積され、カエデなどの紅葉する植物では、

この糖分から赤色の色素(アントシアニン)が作られることによって、赤く見えると考えられています。

葉はやがて茎から切り離されて落葉が始まります。


ダンコウバイ<クスノキ科 クロモジ属>



ミヤマガマズミ<スイカズラ科 ガマズミ属>



マルバノキ<マンサク科 マルバノキ属>  別名ベニマンサク

本来、紅葉する木ですが、ここでは赤くなっていません。葉の付け根に、春に咲く赤い花の芽ができていました。
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タカノツメ(鷹の爪)

2009-11-18 21:58:45 | 被子植物離弁花

「タカノツメ」と聞くと、ほとんどの人は赤唐辛子の鷹の爪を思い浮かべることでしょう。

この木はウコギ科の落葉高木で、この名が付けられたのは、冬芽の形が鷹の爪に似ることに依ります。

春に出る新芽は、タラの芽のように山菜として食用になりますが、こちらの方が美味という人もいます。

秋に黄葉する植物の中では、比較的に鮮やかな色で目立ちますが、今回の芦生行きでは

少しピークを過ぎていたようです。

地元の方に聞いた話では、落葉が始まると特有の香りがするとのことですが、私の嗅覚が鈍いのか

それらしい臭いは確認できませんでした。



タカノツメ<ウコギ科 タカノツメ属>





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はーばりすとくらぶ・美山

2009-11-16 22:05:41 | Weblog

芦生原生林からの帰りは、小学校時代からの古い友人で、私の山の師匠でもある浅野目氏が営むお店、

はーばりすとくらぶ美山に立ち寄りました。

このログハウスのカフェ&ギャラリーを始め、ここの施設のほとんどが彼のセルフメイドというから驚きです。



カフェ&ギャラリーの内部です。好きな椅子に腰をかけて、クラシック音楽を聴きながら、
香り深いオーガニックコーヒーや、オリジナルブレンドのハーブティ、手ずくりケーキなどが楽しめます。

もちろん、椅子やテーブルも彼の制作によるもので、オーダメードのオリジナル家具のサンプル、
「ウッドクラフトなら小物からログハウスまで何でも声をかけてください」とのこと

そしてここのメインは、やはりドライハーブやオーガニック製品などの販売です。
中でも人気は、南半球の海で生まれた自然塩と7種類のオーガニックをブレンドしたという万能調理塩「魔女ソルト」、
それに自家製のとうがらしと7種類のハーブを酢に漬け込んだ「魔女ソース」、
いずれも料理を美味しくしてくれる魔法の調味料。
これだけを求めて遠くから訪れるレピーターも多いそうです。



いかにも主人が山屋らしく、ピッケルやアイスバイルをあしらった壁
今夏にアフリカ、ケニア山に遠征した時のアルバムを見せて頂きました。


3~6月にはハーブの苗を販売しています。ここはカフェ&ギャラリー横の標本園です。
栽培されているハーブの種類は、何と400種類以上



サルナシ<マタタビ科 マタタビ属>
敷地内に自生していたサルナシの果実です。
柔らかに熟したものを食べてみましたが、キウィフルーツに似た甘酸っぱい味で中々です



収穫した果実を分けて頂き、家に持って帰ってから、ホワイトリカーに漬け込みました。
半年ほど先になりますが、「サルナシ酒」のできるのが楽しみです。

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京都大学芦生研究林櫃倉谷コース

2009-11-15 21:37:17 | 登山記録
先週は我が家のインフルエンザ騒ぎで延期した芦生原生林行きですが、

やはり一度計画すると、行ってみなくてはどうもスッキリしません。

今日は朝から天気が良さそうなので、改めて行くことにしました。

個々の樹木については、またボチボチ載せますので、今日はとりあえず景色のみお楽しみ下さい。



国道162号の周山から美山へ向かう途中で見た不思議な光景、まるで朝霧が雲海のようです
夜中の気温が低かったせいでしょうか



正式な名称はこれ、「芦生原生林」は観光用に作られた名前のようです。実際のところ、本来の意味で言う
原生林ではなく、植林帯と混在しています。



ヨーロッパアルプスの山小屋の雰囲気を持つ研究林事務所です。
































ここでは、大小無数の無名沢が櫃倉谷に集まり、由良川へと合流していきます。



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ヨメナ(嫁菜)

2009-11-14 19:38:07 | 双子葉離弁花

ヨメナは西日本に広く分布する野菊の一種で、農道の道端や、川縁などの湿地で普通に見られます。

しかしこの菊は舌状花の形に変異が多く、また品種間の交雑やノコンギクなどのように形のよく似たものもあって

同定は中々難しいそうです。(元来、ヨメナは、コヨメナとオオユウガギクの雑種ともいわれています。)

一応、ノコンギクの場合は、舌状花と総苞片の間に長い冠毛があるので、冠毛のないもので普通に見られる

ものはヨメナと考えてよさそうです。



ヨメナ<キク科 ヨメナ属>

春に若葉を摘んでお浸しや汁の具として食べたことからこの名があります。

西日本の固有種ですが、関東にはカントウヨメナがあり、こちらは食用にはされていません。







これは多分、栽培変種か外来園芸種


こちらはチョクザキヨメナ、名前には「ヨメナ」がつきますが、ノコンギクの栽培変種です。

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ツルウメモドキ(蔓梅擬)

2009-11-12 06:40:50 | 被子植物離弁花

先日の20号台風で木津川はかなり増水し、砂地に生えていた色んな植物を大量の土砂諸共、押し流して

しまったようです。

残念なことには、昨年UPしたツルウメモドキの群生地も濁流に襲われてしまったらしく、跡形もなく消えていました。

しかし撮影を諦めて帰る途中、土手に植えられているシャリンバイ(車輪梅)に絡まったツルウメモドキを発見!

さすがにこの高さになると水没を免れています。

少し遠かったのですが、250㎜望遠ズームを使い今年も何とかUPできました。


ツルウメモドキ<ニシキギ科 ツルウメモドキ属>

秋に黄色に熟すと、外皮が三つに裂けて、中から赤い仮種皮に包まれた種子が現れます。
この仮種皮の色が美しいので、生け花などによく使われます。





これは今日のオマケ画像です。すぐ近くで見つけた蜘蛛さん、背中の模様がオヤジ顔?

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ヤマコウバシ(山香し)

2009-11-11 06:37:46 | 植物(木本)
少し変わった名前ですが、紅葉と黒光りする果実のコンビネーションが絶妙な美しさを見せています。

この実は直径7㍉程で、かじってみると、やや辛みがあり、

別名をヤマコショウ(山胡椒)といいますから、ひょっとして昔は何かの香辛料として

利用されていたのかも知れません。

いまのところ、名前の由来は私にはよく分かっていません。

もう一つの別名、「モチギ」は、どうやら葉を乾燥させたものを餅に混ぜて使うところからの名前だそうで、

「ヤマコウバシ」の名も、この使い方と関係があるかも知れません。

一応、クスノキ科の落葉小高木に分類されていますが、枯れた葉が冬でもたくさん残り、落ちないことから

一部では「落ちない葉」ということで、葉が受験のお守りとして商品化されているそうです。

しかし、商魂たくましいと言うか、こじつけでも何でも、ビジネスにしてしまおうという凄い人がいるもんですね。


ヤマコウバシ<クスノキ科 クロモジ属> 別名ヤマコショウ・モチギ





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ムラサキシキブ(紫式部)

2009-11-10 06:17:33 | 植物(木本)
これは里山に自生していたものですが、源氏物語ゆかりの地、宇治市では公園の植え込みなどに

紫式部に因み、この木がよく植えられています。

このムラサキシキブの名は、平安期を代表する歌人で、源氏物語の作者、紫式部になぞらえたというのが

一般的な説ですが、もともとこの植物の古名が「ムラサキシキミ」であったことから、この植物の名を文字って

「紫式部」のペンネームとしたという逆の説もあるようです。

なお、ここで言うシキミとは「実が重なる」=実が多いの意味です。


ムラサキシキブ<クマツヅラ科 ムラサキシキブ属>





これは一枚目の画像と同じ枝を撮りましたが、少し角度を変えてバックに陽のあたった竹林を入れてみました。


これは同じ角度で別の枝を撮っています。
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浄瑠璃寺

2009-11-08 19:23:11 | Weblog
今朝の息子の容態は、すっかり熱も下がり36.5度と平熱に戻りました。

我が家の2日に亘るインフルエンザ騒動は結局「ただの風邪」ということで一件落着。

終わってみれば単なる空騒ぎでしたが、少々無関心でありすぎたインフルエンザに対する

我が家の警戒意識を高めるには大いに役立ったようです。

息子を車で自宅まで送り、昼食の後、午後からは紅葉が見頃を迎えたという加茂町の浄瑠璃寺に

行ってみました。

ここはあまり大きな寺ではありませんが、堀辰夫の小説「浄瑠璃寺の春」でよく知られているお寺です。

あまり広くない境内に、紅葉と国宝重要文化財の三重の塔、それに大きな池がよく調和し、凝縮された

美しさは見事という他ありません。





三重の塔のすぐ傍で見つけたサンキライ、実が美しい赤色に熟していました。


境内の池の周りに植えられていた紺菊(栽培種)、野草のノコンギクに比べかなり濃い色をしています。


浄瑠璃寺周辺の畑では、生け花に使うフォックスフェイスがよく栽培されています。
お土産用にも露天で売られていて、最近では当尾の里の名物にもなっているようです。
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ウリハダカエデ(瓜膚楓)

2009-11-06 23:19:41 | 被子植物離弁花

紅葉するとかなり鮮やかな色を見せるカエデですが、まだ少し先になりそうです。

一般的に低山では黄葉で終わるものが多く、亜高山帯や寒冷地では黄色から鮮やかな

紅葉に変化していくものが多いようです。

葉は大きく、長さ10~15㎝と存在感があり、上部で浅く3裂します。

ウリハダカエデの名は、樹皮がマクワウリに似ていることからのようです。


ウリハダカエデ<カエデ科 カエデ属>



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