山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

コクラン(黒蘭)

2022-06-26 17:36:47 | 単子葉類

華やかな蘭の花のイメージとは程遠いのですが、暗い常緑樹林下に暗紫色の

小さな花を疎に咲かせるラン科植物です。

花の構成は左右対称、外花被3個(背萼片1個+側萼片2個)、内花被3個(側花弁2個+唇弁1個)

でラン科植物の条件を満たしています。

<ラン科 クモキリソウ属 多年草>

 

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オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)

2022-06-23 16:31:21 | 単子葉類

山地のやや湿った林下に生えるラン科の多年草です。

和名は淡緑色の花がトンボの飛ぶ姿を連想させることから。

花は未だ蕾の状態ですが、開花すると径1cmで、距の長さは1.2~1.5cm程です。

<ラン科 ツレサギソウ属 多年草>

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ホオノキ(朴の木)

2022-06-09 16:45:49 | 被子植物離弁花

モクレン科の落葉高木ですが、樹高の高いものは20~30mにもなります。

花が咲くのがかなり高い位置なので、これまで撮影する機会に恵まれません

でしたが、今回かなり低い位置に花を付けていたものに出会って真近で撮影

することが出来ました。

花は同じモクレン科のタイサンボクによく似た直径15cmほどの花で芳香が

あり、気品を感じさせる帯黄色。

 

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