秋~冬には関東より南の暖い山地でみられるヒタキ科の冬鳥です。
3月中旬頃には繁殖地の北海道や関東、四国の高山に移動するので
関西で見られるのはその時期までです。
画像の上段が雄で下段は雌です。
秋~冬には関東より南の暖い山地でみられるヒタキ科の冬鳥です。
3月中旬頃には繁殖地の北海道や関東、四国の高山に移動するので
関西で見られるのはその時期までです。
画像の上段が雄で下段は雌です。
ホオジロ科の鳥で冬は暖地に移動する冬鳥です。
山地の暗い場所で行動する鳥で、雄の体色が黒いことからクロジと呼ばれますが
雌は体色は褐色で、同じホオジロ科のアオジの雌とよく似ています。
山の湿地や渓流沿いに生えるサトイモ科の多年草です。
花は葉が伸びない内から咲き、仏像の光背に似た仏炎苞が開くと、中の付属体が
現れ悪臭を発します。この悪臭はこの植物にとっては重要で、種を作るのにキノコバエ
を誘引して花粉を媒介してもらう必要があります。
当地で見かけるのは珍しいことなので貴重な一株と言えます。
ツル目クイナ科オオバン属の留鳥。バンより一回り大きく、全体は黒色で嘴と額板は白色です。
海岸の他、都市河川や湖沼などに棲息し、主に水草などを食べる草食性ですが、小さな魚や
陸上では昆虫や軟体動物なども食べます。
レンジャク科レンジャク属の1科1属です。
日本に飛来するレンジャク科の鳥は、主にユーラシア大陸東部で繁殖し、冬季に
冬鳥として飛来するキレンジャクとヒレンジャクの2種です。尾羽の黄色いもの
をキレンジャヤク(黄連雀)と呼び、赤いものをヒレンジャク(緋連雀)と呼んで
います。両種は混群を作って訪れ、実の多く付くクロガネモチなどに多数群がりますが
食べつくすと一斉に別の場所に移動していきます。
夏に北海道で繁殖し、秋~冬には南下して本州中部以西に移動する漂鳥です。
スズメ目アトリ科に分類され、体長は18cm前後で、胴体が太く尾羽が短い
体形は剽軽者といった印象です。
越冬中は裸樹になったエノキやケヤキなどの梢に止まっているのをよく見かけ
ますが、太く頑丈な嘴はエノキやケヤキなどの固い種子を嚙み砕くのに好都合
にできています。