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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

すべての飲食店に感謝をこめて その4

2021年10月12日 | 飲食店まとめ
もはや、続けている理由がわからなかった緊急事態宣言が、10月1日にようやく解除。
今回は、昨日まで(書いてる途中で一昨日になった)の10日間で、飲酒&食事を楽しんだお店を、一挙に紹介する。
どのお店も、私が愛してやまない名店ばかりである。

解除初日は、どのお店も客が殺到しそうなので、どこに行くか迷っていたところ、
私と違い、ちゃんと働いている友人から「会社半休取った。今から飲もう。立川に行く」というメールが届いた。
来てくれるのなら地元で飲もうと、15時半頃に合流し、駅北口からすぐの場所にある『ビーフキッチンスタンド』へ。
この日から営業再開のはずだったが、準備中の様子。店員さんに聞いたら「16時からです」とのこと。
ならば、近くの店で1杯だけ飲み、開店時間を過ぎたらまた来ようと思ったのだが、
その店を友人が気に入り「ここで飲み続けよう」となり、ビーフキッチンスタンドには行かずじまい。
せっかくなので、別の日に友人と飲んだときの画像を載せておく。


クリームパンケーキ、ポテトフライ、馬刺し、オニオンスライス。どんな組み合わせだよ。
友人が気に入った近くのお店だが、調子に乗って飲みすぎてしまい、お会計は1万4千円だって。


一度消してから書き直しているのが怪しいので、レシートをもらって確認したら、間違いないみたい。
ただし、帰宅後に再確認したら、一部のツマミが重複していた。無論、お替わりなんてしていない。
微々たる額だけど不愉快である。店員の態度を含め、どうも立川の居酒屋は、不満が残るケースが多い。

帰宅する友人を駅で見送ったあと、この日が10月1日=テンイチの日であることを思い出した。
『天下一品』の立川店に行ってみたところ、今年は無料券配布がないからか、まったく行列がない。


店内も空いていたので、久々に入店し、「こってり」790円の特大+300円をオーダー。

※わかりづらいが、特大=麺2玉である

テンイチの日ゆえ、クジでも引けるのかと思ったら、公式アプリをダウンロードしないとダメらしい。
私みたいな、アプリが理解できないアナログおやじは対象外か。おのれテンイチめ!
解除初日は結局、ブログタイトルのような「飲食店に感謝」することもなく、不本意なまま終了。

後日、夕方から阿佐ヶ谷にある、焼きトンとウナギ串焼きのお店『ふみ屋』へ。
宣言中はテイクアウトのみの営業で、1日から店内営業を再開したそうだ。
ほぼ毎回頼む、ウナギの「短冊」「クリカラ」各385円と、


焼きトンの「レバー(ネギ塩ごま)」170円と普通の「レバー」145円を、「ホッピーセット白」440円で流し込む。


ふみ屋さんの焼酎は濃く、グラスの7割くらい注がれる。何度かお替りしたら、すぐに酩酊してしまった。
もう1軒寄る予定だったので、泥酔する前に退散。酔い覚ましに隣駅の高円寺まで徒歩で移動。
目的のお店は、「餃子の大将」を自称する私が、もっとも好きな餃子店『赤天』
ここも、宣言中はテイクアウトのみだった様子。過去には何度か持ち帰って食べたが、
やはり、マスターが焼いてくれたものを、その場ですぐ食べるのが一番ウマい。
さっそく、「餃子」250円2人前と、「ビール」中びん500円を注文。昔からずっと、メニューはこのふたつだけ。


久々の赤天餃子は、食べた瞬間、感極まり涙ぐんでしまうほど(本当)ウマかった。

その翌日は、さっきとは別の友人と清瀬で飲むことに。
場所は、多摩地区では屈指の「日が沈む前に飲める」店、『みゆき食堂』だ。
清瀬駅は、JR新秋津駅から西武線秋津駅に徒歩で移動し、電車でひと駅。
秋津では当然、激安立ち飲み店『野島』の前を通る。0次会も考えたが、待ち合わせ時間に遅れそうなので断念。
テイクアウトのみから通常営業に戻った野島さんは、以前ほど密ではないが、やはり大勢の客で賑わっていた。

※以前食べた「かしら」「つくね」「レバー」。最近はオール100円になった様子

そして、清瀬のみゆき食堂さんも、宣言中はノンアルコール営業をしていたらしい。
相変わらず、客が次から次へとやってくるし、メニューも少し増えたような気がする。
以前はお店の方が持ってきてくれた、隣の『佐賀屋』さんの焼鳥は、セルフサービスになり、
お皿を渡された客自身が、焼き場の店員さんに注文し、その場でお会計も済ませる。


「レバー」「ひな鳥」「つくね」「かしら」、すべて1本120円。どれも間違いのないウマさ。


店内に戻り、いろいろとおつまみを注文したが、この日のヒットは「アジフライ定食」500円の単品。


ふっくら肉厚なアジフライが4個。もちろん臭みなどなく、味も良好。
価格は不明だが、定食が500円だから、おそらく300円台。安すぎ!
飲み物は、最初は「びんビール」400円で、2杯目からは「ホッピーセット」400円と「中身」200円。
ここも焼酎が濃いのだが、この日はいつも以上に中身の量が多い気がした。


案の定、ふたりともベロベロになり、解散後は友人が西武線、私はJR武蔵野線で寝過ごした(苦笑)。

翌日は、営業再開した一橋学園『なにや』へ、我が家の食卓に欠かせないチャーシューを買いに行った。
みゆき食堂さんの酒が残っていたため、家を出るのが遅れ、到着したのは13時過ぎ。
同じく1日から再開した、お隣のうどん店『むぎきり』は、この時間では当然「終了です」の看板が出ていた。


なにやさんは「今のところ 夕方の営業ありません」とのこと。


入店すると、前日に予約していたチャーシューが、すでに用意されていた。この日は100グラムあたり350円。


しかも、「これ、少しだけどサービス」と、シャインマスカットもいただいてしまった。
シャインマスカットの価格を知らなかった私は、あとで値段を聞いて驚き、食べたらウマかったので2度ビックリ。
久々の「なにやチャーシュー」も、やはり格別のウマさ。「サッポロ一番」も、ごちそうに早替わりだ。


なお、この日は近くの『きっちんコバヤシ』で「オムライス」550円を食べた。


酒類販売が解禁されたため、ビールの注文はOKだと思うが、先述したように二日酔いのため、遠慮しておいた。

また別の日は、西武線八坂駅近くの中華食堂(詳細はこちら)で一杯やったあと、
40分ほど歩き、東大和市駅近くの串カツ屋さん『串寅』へ。

1日から営業再開したようで、女将さんは「久々だったから初日はさすがに疲れた」と語っていた。
前の店で飲み食いしてきたので、軽く飲んで串カツを数本食べて帰るつもりだったが、

※左から紅生姜、ハムカツ、串カツ、価格は120円~150円

酒がすすんでしまい、ついつい「もつ煮込み・温玉入り」まで頼んでしまった。価格はたぶん500円くらい。


お行儀悪いが、串カツを付けて食べたり、黄身ちゃんをキャベツですくったりして、最後の一滴まで飲み干した。


次回は、もっとお腹を空かせた状態で行くつもりだ。

また別の日は、荻窪で飲んだ。まずは『春木家本店』で、一杯やってからお蕎麦でシメようと思ったら、
またまた臨時休業に遭遇。何度も書いてきたが、日頃の行ないが悪い私にはよくあることだ(涙)。

※酒類提供は再開した模様

なので予定を変え、すぐ近所の中華食堂『啓ちゃん』へ。
注文したのはもちろん、「世界一ウマい」との噂もあるKTI=「木耳玉子炒め」650円だ。

※お店での表記は「木耳玉子」

相変わらずのウマさで、解禁されたホッピーセット400円がゴクゴク飲める。
ちなみに「世界一」の噂の言い出しっぺは私自身だ。日本から出たことないくせに。

帰りはやはり近所にある、ちょいバル「グレートスコット!」で、軽く飲んでいくことに。
1日以前はノンアル営業をしていたグレスコさんでは、「モリンガハイ」の大ジョッキ1100円と、
新作おつまみの「ハムとたまごのカレーマカロニサラダ」440円をオーダー。


上記の画像ではわからないが、ここも焼酎は異様に濃いため、2杯飲んだらベロベロになってしまい、
荻窪駅ホームのベンチなど、帰路では3ヶ所で寝込んでしまった(恥)。


9日は八王子球場で、母校野球部の試合を観戦。
試合後は、お目当ての飲食店が中休みの時間になってしまったので、電車で豊田駅に移動し、『ふじ』で昼酒…のはずが、
お店が閉まっている。中休み? お店のツイッターによると、翌日から旅行らしいので、早じまいしたのかな。
せっかくなので、ノンアル営業の時期に食べた、「チャーハン」600円を紹介しておく。


細かく刻まれた人参など、家庭的なようで、やはりプロの腕を感じさせるテイストであった。

一昨日の10日は、三鷹駅近くにある、中華そば『江ぐち』の味を受け継いだ、人気店の『みたか』へ。
こちらは、ラーメン店なのにビールを飲む客が多く、酒類解禁を喜んだ常連客は多いはず。
おつまみは「焼豚」(チャシュー※お店の表記)と「竹の子」(メンマ)くらいだが、いろいろと裏メニューがあると、最近知った。
なので、まずは「ビール」500円と、裏メニューのひとつ「ワンタンをお皿で」を頼んでみた。
ラガーの中瓶を飲みながら、調理の様子を眺めていると、ワンタンを茹で、タレとネギを乗せる程度かと思っていたら、
スープや具材なども入った状態の商品が出てきた。


たっぷりのネギの他、ちゃんとメンマや焼豚も! これでは「ワンタン」550円のスープ少なめではないか。


メニューにないので価格は不明だったが、お会計時に400円と判明。安いしツマミにも最適だよ。
ビールを2本飲み終わり、またまた裏メニューの「油そば」を注文。常連客は「アブラで」と頼んでいた。
要するに「ラーメン」の汁なし版で、どの麺メニューでも+100円で変更してくれる。
私のオーダーは、ラーメン500円+油そば変更100円+卵50円で650円。
+100円でも、炒めもやしが入ったり、油の量も多く、後述するがスープも付く。お店の儲けはなさそうだ。
こちらが、裏メニューの油そば+卵だ。他店の汁なし麺と同様、よ~く混ぜてから食べることに。


みたか独自のコシのある麺が、ラード主体の油と絡み、ワイルドな味わいに。
スープがない分、味も濃く感じるので、ビールのつまみにもなりそう。
ある程度食べ進めたら、つけ麺のように割りスープがいただける。
店員さんが大きなお玉にスープをすくい、丼の上で傾け、客が「ストップ!」と言うまで注いでくれるスタイルだ。


卵を少し残しておいたので、かき玉スープのようであった。ちょっと油っこかったけど(笑)。
いろいろワガママを言ったけど、店員さんたちは快く応じてくれる。
私が知る限り、みたかさんの接客の素晴らしさは、ラーメン店でトップ3に入る。
なお、これら裏メニューの注文は、忙しい時間帯はできないこともあるそう。
ちなみにこの日の昼間は、1時間待ちの客もいたらしい。スゲエ繁盛店だ!

以上、営業や酒類販売を再開した名店を紹介してきたが、お気に入りのお店には解禁前も通っていた。
たとえば、吉祥寺の『うどん白石』。1日からは酒類提供と、土日だけ夜営業を再開。
10日の夜に行く予定だったが、昼に売れすぎたらしく臨時休業に。
先日は昼間に訪問し、期間限定メニューの「ピリ辛肉つけうどん」970円を食べた。


実際の商品はこちら。たっぷりの海苔にラー油入りのツユは、ソバの有名店『港屋』さんみたいだね。


左端に写っていたのは、平日ランチタイム限定の「卵かけごはん」250円。


白石さんの生玉子はウマいので、TKGも当然、美味であった。

また、立川で一番好きなラーメン店『パワー軒』では、「塩豚骨らーめん」780円を、
たぶん15年ぶりくらいに大+200円でオーダー。麺の量は並が150グラム、中が250グラム、大だと350グラムだって。


横アングルはこちら。一瞬ひるんでしまう、圧倒的な量である。


麺だけでなく具材も明らかに増えている。なんとか食べ切ったが、今後は「中」までにしておこうと決意。
あと、以前のように「味玉」100円と、不定期販売の「角煮」250円でビールを飲みたいね。

そして、立川の老舗中華食堂『四つ角飯店』では、つい先日、
「餃子」と「水餃子」を同時にオーダー。価格は水曜日の5の付く日だったため、どちらも半額の165円。


そして、ビールやウーロンハイを我慢し、「中華丼」680円も頼んでいた。全部合わせても1010円。安い!


上の写真では大きく見えない中華丼も、実際はかなりの大盛である。


なんか、水餃子のスープがウマくなった気がする。味を変えたのかな?
あと、店員さんたちの接客がさらに良化していた。ロクデナシ店員がいた旧店舗時代が懐かしいよ。

以上、一昨日までの10日間で訪れたお店+3店を紹介してみた。
ここまで、いつも以上にダラダラと長かった理由は、今回のブログが通算300回だったから。
読者の皆さん、ありがとうございます。今後も拙ブログをお願いいたします。

そうだ、飲食店の皆さんにも「いつもありがとうございます」と伝えなくては。
今回紹介したお店以外にも、最近ご無沙汰しているお店や、これから行こうとしているお店も全部含め、
すべての飲食店に感謝!

ただ、今日12日から3日間は、夜は出歩かず自宅にこもり、オリックス-ロッテ戦を観戦予定。
私の計算では、1勝1敗1分以上でオリックス、負け越せばロッテにマジックが点灯するはず。
負傷離脱した吉田正尚の分まで、頑張れオリックス・バファローズ!
※追記 楽天の存在を忘れていた。1勝1敗1分でもマジックが出ない可能性あり
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