白鳥は、龍ヶ崎市の「市の鳥」であり、牛久沼を中心に、その支流、
小貝川への河口、旧小貝川などに20~30羽程度定住している。
そのうち、今年新たに生まれて育ったのは、根古屋川河口付近のつがい
に生まれた6羽であった、。生まれたのは5月上旬のようであり、親子8羽で
暮らしていたが、うち5羽を保護して、もっと安全な給餌場に移した。10月
現在元気に成長している。
残った1羽は親と一緒にいたが、9月下旬ころ親離れして、独立して
いったそうである。
根古屋川河口付近の親子
子5羽は給餌場に移され、元気に餌を啄んでいる
10月初旬、子はほとんど成鳥くらいになった
白鳥は、熱心な人たちに面倒をみて貰っている
また、白鳥を見に来る人も多い
その後も、根古屋川のつがいは、仲睦まじい。こちらにも見に来る人は絶えない。
一方、昨年4羽の子を育てた(途中で1羽は事故で死亡)旧小貝川のつがいは、今年も期待されたが、
沼の中程の芦の枯れ草の浮島で3週間程度抱卵して、間もなく子が生まれそうだったが、4月下旬、
沼の水位が上がり、卵が水没して、孵ることはなかった。本当に残念だった。
その後もつがいは仲良く暮らしているので、来年を期待したい。しかし、天敵から守るのに適した
水上は、今回のような水没の危険があり、安全で沈まない巣ができればいいが、中州のようなところも
ないので、どうするか心配ではある。
4月の2~3週間はこのようなところで卵を暖めているようであったが水位上昇で水没
この写真は水没近い頃の巣の状況であるが、
結果から考えると、この巣は水の上にやっと浮いているように見える
その後も、つがいは仲良く暮らしている
ゆったりと泳ぐ白鳥は、近づいても逃げることもなく、人の心を癒してくれる。
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