龍ヶ崎市で最も知られているイベントの一つの「撞舞(つくまい)」が、今年は7月25日(日)の夕方、根町において行われた。
今年は、7月3日に撞舞に関する講演会も行われ、ある程度の予備知識を持って、当日を迎えることができた。
舞男は、昨年同様、谷本さんと大石さんの二人で、薄暮の空の下、大勢の観衆の見守る中、14mの撞柱の上で儀式、演技は順調に進められ、6時45分頃、無事終了した。
撞舞に関する講演会
7月3日、鈴木、岡沢両氏により、歴史民俗資料館にて
歴史と伝統に裏付けられて継承されていることを知る。
佐貫駅前には撞舞の幟が掲げられていた。
撞舞当日の根町
まず、おかめ、ひょっとこの出るお囃子が演奏された。
勇壮な龍神太鼓
中山市長も熱演
壇上での儀式や準備も整った。
舞男達は柱を登り始めた。
途中での演技
円座に上がると、弓で四方に矢を射る。
円座上で仰向けになり、扇を使う。
円座上の逆立ち
綱を滑り降り、途中で綱を使った演技をする。
その後、綱を円座まで登る。
撞柱を逆さまに下る。
撞舞は無事終了
神馬を追う儀式
その後、雨乞いの儀式が通じたのか、雨が降り始めた。
今回、近くのビルの屋上からアップで撞舞を撮影することができた。しかし、そのようなことは初めてで、そのような際の撮り方を考えていなかったので、その機会をうまく生かせなかった。
撞舞のスリリングな感じを表現するためには、これまでのように地上から撮った方が良いのではとも思われた。