竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

秋の白鳥

2010-10-27 18:51:55 | Weblog

  
  旧小貝川で子白鳥4羽が成長し、親2羽と共に6羽が一家をなしてきた白鳥の家族の内、ついに子の2羽が欠けて、一家は4羽に減ってしまった。

  前回、10月2日に行った時には、一家6羽が元気に仲良く暮らしており、来年はさらに一回り大きな家族になるものと期待されていた。白鳥が無事に生きることの難しさを痛感させられた。



  10月27日、旧小貝川へ行ってみると、白鳥は4羽しかいなかった。親は2羽ともいたが、子が4羽から2羽に減っていた。

  龍ヶ崎市の白鳥は皇居のお濠から譲り受けたものであるが、最近、皇居の白鳥が減ったので、龍ヶ崎から譲るとか交換の話しが出ていた。そのために、最初は、ここから子の2羽が送り出されたと思った。

  しかし、しばらくすると近隣の人が来たので聞いてみると、1羽は死んで、1羽は居なくなったのだという。

  どのように死んだかは、わからなかったが、このところ立て続けにルアー針を足に引っかけたり、釣り糸に絡まって死んでいるので、一瞬、今回もそのようなことによるものかと思った。釣りを禁ずることもできないので、とても腹立たしく思っていた。


                旧小貝川 ・ 小貝川堤防から見たところ


                         白鳥一家も、今や4羽



    コスモスも咲いて爽やかで明るい日であるが、一家は、心なしか、寂しげに見える。
                    6羽でいた時の賑やかさはもう無い。



  

  市役所へ電話をして聞いてみると、白鳥は全て飛べるようになっていて、結構遠くまで飛んで行っていたそうである。

  死亡したのもその先でのことで、1羽が死んでいるのが見つかったそうである。どうも交通事故に遭ったらしいが、その状況を誰も確認できていないとのことである。

  また、もう1羽については、居なくなったこと以外には、何もわかっていないそうである。しかし、まだ、独立して家族から離れて行くとは考えられないので、そちらも災難に遭っていると思われる。


                  くれぐれも残念な結果になってしまった。



      8月25日に行った時には、一家6羽が揃って沼の中を遠出するなど、
              助け合って暮らしているとても良い家族であった。
              その時は、隊列をなし、親が先導し、守っていた。

 
   11月2日朝、牛久沼で、白鳥の面倒を見ている人に会ったので、旧小貝川の白鳥に起こったことについて聞いてみた。

  白鳥は、電線にぶつかって墜落し、地面に激突して死亡したそうであり、居なくなっていたもう一羽の子白鳥は戻ってきて、現在は5羽でいるとのことであった。

  そのことを確認したくなり、その日の10時頃、旧小貝川に行ってみた。いつもの場所には白鳥は一羽も居なかった。途中その沼の他の所は見てきて、見かけなかったので、その他の場所へいっているようである。

  小貝川を水管橋あたりまで見たが、居なかった。牛久沼へ行って、合流していると良いのだが、簡単に受け入れて貰えるかも疑問である。


              11月2日、行った時、旧小貝川には白鳥はいなかった。
           

    

  11月3日、午後3時頃行ったら、一家5羽が揃っていた。いつもは近所の人がパンや野菜を持ってきたり、市の方からの穀類を与えられて、満腹気味のことが多いが、この日はかなり腹が空いていたようで、パンや草などを与えると、むさぼるように喜んでたべていた。




                      柔らかい草も食べていた。

          十分に食べると、羽ばたいたりして、満足している様子であった。




               一家は、1羽が欠けたが、元気を取り戻したようである。

11月11日、利根町、若草大橋への途中、旧小貝川に寄ってみた。

白鳥は、皆元気であった。

パンや柔らかい草を与えると元気よく食べていた。

昨年来の掲示板のそばに別の掲示があった。

今年の5月、私が朝日新聞に投稿した記事に、注意書きを添えたものであった。

 

釣り人の注意を促すものであったが、今後も白鳥が元気でいればと願う。

 

  その13日後の11月24日午後3時頃、行ってみた。白鳥は1羽も居なかった、いくら口笛を吹いても、どこからも現れなかった。どうも、どこかへ行っているようであった。

  近くに釣り船を引き上げている人が居たので、聞いてみると、午前中に見かけたとのことであった。

  どうも、白鳥はどこかへ行ってしまったわけではなく、一時的に行っているだけのようであった。

 

  11月30日11時頃、布佐への途中立ち寄った。

  いつもの所に居ず、口笛を吹いても現れない。しかし、400m以上の遠方に白い点が並んでいるように見える。どうもそれが白鳥一家のようである。口笛を大きく吹き続けると、一列に並んで泳いで徐々に近づいて来た。飛ばずに10分以上かけて到着した。 

 

遠く白鳥が居た。こちらに気が付いたようでこちらに泳ぎ始めた。   

   

 10分もかけて、泳いで来た。  

  

パンや菜を与えると競って食べていた。  

 

 餌が無くなると、皆で沖合に去っていった。

 

その後、12月22日の冬至に寄ったときは、陸に上がっていた。

12月29日朝、行くと餌場近くの水中にいた、。

バンというクイナ科の鳥と一緒にいた。何も無かったので、草を千切ってやると食べていた。 


子白鳥も親と区別できないくらい大きくなった。来年はさらに増えれば良いと願う・





文化祭

2010-10-09 03:33:49 | Weblog
  10月に入り、朝夕、めっきり涼しくなってきた。芸術の秋で、近くの松葉公民館でも9~10日に文化祭が行われ、日頃作成した芸術作品の展示や、合唱などの発表会などが行われる。

  写真クラブでも、10月8日、展示を行い、準備は整った。9~10日の展示日に見に来てくれる人を待つだけとなった。

  多彩な作品が展示できたので、大勢来てくれればと願っている。



松葉地区公民館



文化祭ポスター


写真展

作品の展示作業は全員で 


写真展入り口展示



初日
残念ながら
一日中の強い雨で、見に来た人は少なかった



二日目

途中から天気が持ち直したのとスタンプラリーもあり大勢来た。 




  朝方、雨が残り、心配されたが、9時頃から小やみになり、10時頃には、雨はほぼ上がった。しかし、外は濡れたり、ぬかるんでおり、外の行事はほとんど中止となり、一部、バザーなどが、玄関ロビーに入って実施した。そのため、玄関は人でごった返した。


玄関ロビーの様子



館内の各部屋では展示したり、体験したりで、盛況であった。



トールペイント作品展示



篆刻(てんこく)体験教室

未経験者にも親切丁寧に指導していただき、それぞれ自分の印を
作り上げることができて、参加者は感激していた。
中国福建省の青田石が用いられたが、背田石はかなり枯渇しているようだ。




  文化祭では、いろいろな展示を見ることができ、知識の導入になったり、「あの人がこんなことをしているのか」、とか「自分もやってみようかな」などと、いいきっかけにもなる。

  3日目は、合唱とか、演奏などの発表会が行われる。