龍ヶ崎市の白鳥のその後の様子を見回ってみた。
牛久沼
6月1日 茎崎橋下を進む
堤に上がる
牛久沼では、6月1日以降、茎崎橋に行っていないが、
そのときは、まだ親の背に乗る子白鳥の姿が見られたが、
15日頃、友人のブログではもう乗っていないようである。
水辺公園
6月13日 島影から泳いできた ここでももう背中には乗らない
柵の中へ入ってきた
旧小貝川
6月15日 ポンプ小屋付近
朝早いせいか、子は動こうとしなかった。一番幼いようだ。
ポンプ小屋から遠くへは行かない
6月15日 福祉センター付近
ここの家族は行動範囲が広く、沖須橋の下流のあさざを越えて行くこともある。
口笛を吹くと、皆で泳いできた
パンを千切ってやると喜んで食べていた
現在13羽が元気に育っている。釣り糸や釣り針に引っかかったり、野犬やイタチ、烏などに
襲われないで、成鳥になることを期待している。
その後、6月17日付けのFaceBookに龍ヶ崎市役所から、水辺公園の白鳥の子の一羽が
嘴にけがをして、病院に収容されたとの記事があり、写真では嘴の大部分がなくなっていた。
ワニ亀に食いつかれたのではという人もいたが、正確なことはわからない。
傷が治っても、重要な嘴をなくしては、生きていくためには困りそうに思える。
その後、水辺公園で聞いた話では、嘴をなくして入院した子は亡くなったとのことであった。
6月20日現在、水辺公園には、残った子一羽を連れた親が現れていた。
その他に、根古屋川からの河口付近に、別の子二羽を連れた親二羽がいたという記事と写真を
6月21日に友人がホームページに載せていた。
そこで、6月25日朝、行ってみると、子二羽を連れた一羽の親鳥がいた。
白鳥は、両親がいれば、必ず両親が子を守るようにしているので、親一羽というのは不自然で、
もう一羽に何かあったのではと思われる。一番ありそうなことは、釣り糸に絡まれて動けなくなり、
それで命を落とすことであるが、水辺には芦が繁っていて見通しが悪く、船で探索しないとわからない。
なお、27日、水辺公園に来ていた友人によると、その後、根古屋川河口の白鳥一家は、皆元気でいる、
とのことであった。
7月5日夕方、根古屋川河口付近で、一家全員がいるのが見えた。口笛を吹くと来た。何も持って
いなかったので、近くの柔らかそうな草を千切ってやると、喜んで食べていた。可愛い。
穏やかに見える自然界にも、どんな災難があるかわからない。元気に育てば、いい。