竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

年末餅つき会

2008-12-28 06:22:37 | Weblog
 
  年末恒例で近隣の行事としては最大の餅つき大会が、グループの人の家で行われた。今年は、9月のバーベキューパーテイに続く行事となった。

  今回は11家族が参加し、朝9時半から始まり、12時半頃までに25臼(1臼3kg)をつき上げた。

  庭にカマドを設定し、大きな釜の上に蒸し器を2段重ねにし、日頃剪定し、ためていた木々を燃して餅米を炊きあげ、石臼に移して杵でついた。

  参加者の多くはニュータウン造成時からの居住者であり、2世も参加するが、1年ごとに歳を重ねるので、平均年齢も上がり、1臼毎に何人かでリレーしながらの餅つきであった。

  途中、できばえの評価を兼ねて、からみ餅、あんこ餅、胡麻餅などをブランチとして味わった。できたてで温かくとてもおいしかった。

  午後から、場所を室内に移し、各家庭の持ち寄りのご馳走を食べながらお酒を飲み、日頃できない話をし、楽しい時を過ごした。

  夜になり、牛久のカラオケ店に場所を移して、自慢の歌を次々に歌い合った。当初3時間の予定が、3時間半まで延び、まだまだ歌い足りない人がいたが、待ち客がまだ大勢いるというので、9時半頃お開きとなった。


 














寒風の牛久沼

2008-12-26 20:46:30 | Weblog
  
  年の瀬の12月26日、日本列島には今年一番の寒波が襲来した。日本海側は吹雪いているが、太平洋側は晴れてはいるが冷たい強風が荒れ狂っていた。
 
  こんな日は、空気が澄んで遠くまできれいに見えるはずであり、身支度をしっかりして牛久沼へ行った。

  周辺の木々は風にあおられ、水面は波立ち、白鳥や鴨などは水面に浮いて、波に身を任せていた。地平線近くには雲が漂っているので遠くの山は無理であったが、筑波山はくっきりと姿を見せていた。

  晴天にもかかわらず、寒さと強風で、周辺に人影はまばらであるが、このような時を待って、ウインドサーフインに挑戦する5~6人の人達が遠くに見えていた。さすがに強風は並はずれており、倒されることが多いようであった。


午後2~3時頃の牛久沼周辺


風にあおられる木々や水辺の葦、波立つ水面




水に浮かぶ白鳥と筑波山




白鳥の給餌場と係留中の船




牛久沼のほとりの水田地帯




すすき野の向こうに筑波山




遠くウインドサーフアーが見える




ススキが密集した原と住宅地


来迎院の火防祭

2008-12-24 06:44:17 | Weblog
  
  来迎院は、500年位前に建てられた国の重要文化財に指定されている多宝塔で有名であるが、12月23日、火防祭が行われるというので、今回初めて行ってみた。

  祈祷が行われる時、本堂内に入ったが、内部はなかなか豪華であり、火防祭の儀式もなかなか格式があり、これまで多宝塔だけしか知らなかったが、歴史と格式のある立派なお寺であると感じられた。

  行事は、午後4時頃にスタートし、日が落ち、暗くなり始めた5時頃に木々が組み上げられた櫓に点火され、燃え上がる火の周りで、口上や踊りが舞われ、6時頃、まだ火がある炭と灰が混じった山を平らにして4~5mの火の残る灰とし、主催者から順に素足でその上を渡り、火防祭は6時15分頃終わった。


来迎院・入り口付近から見た多宝塔と仁王門



山伏達?山伏姿の行進



関係者・参拝者は本堂内へ



本堂内の正面祭壇・祈祷



木々の櫓への点火



燃え上がる炎と正面の本堂



来訪山伏に対する入山是非問答



弓矢を持った踊り



日本刀を持った踊り



まさかりを持った踊り



松明を持った踊り



火渡りを前にした住職の口上



まず住職が火渡り



続いて山伏姿の人々が火渡り



後は一般の参拝者達が次々と火渡り



  素足になると誰でも火渡りに参加できたが、あいにくとその後が詰まっていたので、火渡りが始まったのを見届けて、帰ることにした。まだ未経験であり、一度、どんなか試してみたかった。来年は参加しよう。

  山伏が登場する儀式はなかなか絵になるので、多くのカメラマンが来ていた。

  火防祭は、暗くなってから始めるのが慣例のようであり、撮影にはしっかりした準備が必要のようである。

  馴れた人は外付けの大きなストロボ装置を装着し、しっかりした三脚を立てていた。そのような準備をしていなかったので、今回の撮影では少し無理があった。

  それでも、照明灯もあり、行事の大半は10m四方くらいの範囲で行わたので、仕切りのそばからは行事の内容が分かる程度の写真は撮れた。

冬至頃の豊田堰

2008-12-22 18:35:39 | Weblog
  
  豊田堰は龍ヶ崎市の西南のはずれにある。

  先日、11月13日の夕刻に行った時には、日の入りの方向が川の方向と少しずれており、水に映る夕日の延びが十分ではなかった。

  どうも、方向が一番よく一致するのは冬至の頃のように思われたので、冬至21日を間近に控えた晴天の12月18日夕方行ってみた。

  日没が近づくと、長い光の柱が水面に延び、空に浮かぶ雲も水面に映り、徐々に光の柱が短くなって太陽は雲の中に沈んでいった。師走の静かな夕暮れであった。

  ここも龍ヶ崎の見所の一つである。


小貝川 ・ 堰の少し上流




日は水平線に近づいている




日没間近




日没後の空と水面




日没後の空