竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

秋の花街道

2015-09-27 07:58:27 | 

  日本は、花が豊かで、季節毎にいろいろな花が見られる。

  今は、暑かった夏に代わり、秋の花が咲いている。

  佐貫駅から田園地帯を東方に延びる龍宮通りは、現在、キバナコスモスの花盛りである。

 

          道に沿って長いキバナコスモスの花畑

 

 

 

          黄色あるいは橙色のものが多い

 

          早朝から散歩の人が見られる

 

 

 

  ニュータウンの中を牛久沼まで通ずる白鳥通りの北竜台地区では、金木犀が満開

          1km以上にわたっており、いい香りが漂っている

 

          早朝から散歩の人が見られる

          金木犀の花の保ちは短くて、1週間もすると見られなくなる

 

  これまで秋の代表的な花は、コスモスのようであったが、あまり見かけなくなった

 

          キバナコスモスより可憐に見える。

 

  これらの花も、1月ほどで、秋の紅葉に主役の座を譲ることになる。

 

 

 

 

 

 

 


彼岸の牛久沼

2015-09-24 18:38:23 | 朝の風景

  9月21日、天候も良さそうなので、早朝、牛久沼へ行った。

  途中、4:43am: まだ、東の空には明けの明星が輝いていた。

 

     牛久沼へ着く頃、東の空が明るく焼けていた。 5:06am

 

  堤伝いに上流方面に行くと、西谷田川の河口に出た。 5:29am

 

 

     明るくなりかけた牛久沼に向けて、二羽の白鳥が泳ぎ出てきた。

 

     やがて、日が出て来た。  5:31am

 

     西方、中央奥にビルのようなものが見えたが、

     つくばみらい市で、小貝川へ流れ込む川の伊丹の水門であった。 : 4km先

 

     鴨たちも水面に出てきた。

 

     堤には、彼岸花(曼珠沙華)が咲いていた。

 

     農園の柿の木に実がなり、食べ頃のようであった。

 

     秋桜もきれいであった。

 

     牛久沼のほとりの稲田は、穫り入れも済み、シラサギが餌を探していた。

 

     水辺公園では、いろいろな花が咲いていた。

 

  朝のサイクリングや散歩は気持ちがいい。今は暑からず寒からず、快適でいい季節だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


歴史的豪雨

2015-09-16 07:58:06 | 近隣

  栃木県から茨城県において、「経験したことの無い大雨」として「大雨特別警報」

が出され、大量の雨が降り、多くの被害が出た。

  「大雨特別警報」というのは、50年に一度くらいの雨の警報で、直ちに避難しなけ

ればならないほど命が危険な雨とされている。

  9月9日から10日にかけて、龍ヶ崎市でもかってないほどの大雨が降り続いた。

これまでも短時間、非常に強い雨が降ったことはあるが、長時間降り続くのは初めてで、

今回は、深夜から12時間程度に渡っていた。

  いつまで続くやらと屋内にとどまっていたが、昼頃になり徐々に雨が弱くなり、

間もなく止んだ。相変わらず厚い雲がかかっていたが、市内の様子を見るために

午後1時半~3時頃、自転車で見て回った。

 

          まだ厚いい雲が垂れ込め、また降り出しそうな不安があった

 

 

          牛久沼はいつもより水位が1メートル以上高まっていた

 

        水辺公園に白鳥が集まっており、白鳥も不安そうに見えた

 

      小貝川は、水位が上がっていたが堤防にはまだ余裕があった

       しかし、河川敷のコルフ練習場などは水に浸かっていた

              小貝川の上流の流域に振った雨はそれほど多くはなかったようだ

 

                           文巻橋も交通は平常のようであったが、下の水位は高くなっていた

 

    牛久沼からの排水機場はフル稼働し、小貝川は河川敷が全て水に浸かっていた

       日頃、運動場となっているところや、雑草地も水に浸かっていた

              排水機場の前は、湖のように見えた

 

      収穫期の水田地帯も一面に水浸しになり、未収穫の田も多く見られた

 

       その日の夕方の小貝川は両堤防の間、満々と水が流れ、大河となっていた

          堤の上の道を国土交通省の車が巡回、監視していた

 

  一方、北方30kmほどの常総市では、その日の午後、鬼怒川の堤防が50メートルくらいに

渡り決壊し、濁流が市内へ流れ込み、多くの家が流され、市の中心部は深い泥水に浸かって

しまった。道路や鉄道、建物が破壊され、収穫期の多くの農作物も壊滅した。

  茨城県の降水量は300mmくらいであったが、上流の栃木県では600mmくらい降り、

茨城県で雨が上がった頃に、上流からの水で川の水位が上がり、堤防を水が越えるようになり、

やがて崩れて決壊するに至った。

  今回の決壊は、川の容量以上の水が流れてきたためで、決壊箇所の堤防を部分的に強化

しても他からあふれ出すため、ほとんど防ぎようがない。

  最近、地球温暖化などに伴い、過激な気象現象が頻発する傾向があり、このような雨も

今後は多くあると予想されている。それに対して、今回のような大雨に対して決壊を防ぐような

堤防の強化はほとんど進んでおらず、今後もほとんど不可能であり、予報が出たときには早く

避難するのが最善の策のようである。

  今回も、多くの所で大被害が出たが、同程度の豪雨でも、大都市で起こると、わが国の通常の

社会活動が麻痺するほどの遙かに大きな被害になると予想される。今回のような豪雨、大震災、

スーパー台風など、要因はいろいろある。近い将来起こらないとはいえない。

  人間の力は、自然の前では無力であると感じさせられた。

  

 

 


佐貫駅改称2

2015-09-12 02:24:48 | 市政

  佐貫駅を改称することについて、市内でいろいろな意見が起こっているようである。

  改称に賛成する人は、市政を見守って居るだけなので、静観している。

声を上げている人は、主として、反対する人のように思われる。

 

  しかし、なぜ反対するのか、どうもわからない。

  歴史的ないきさつがあったかも知れないが、佐貫という駅名は、いわば、市の玄関の

表札に、息子の名前を出しているようなもので、それを見た人は、それがいかなる市に属

するのか、わからない、

  玄関に掲げる表札には、家そのものを代表するすなわち市名、を表示するのが自然である。

  常磐本線の駅名に、市の名前をつけることにより、そこを通る人や地図を見る人は、

そこが属する市が、一目瞭然にわかる。

  これまでの「佐貫」を使っていても、他から来て一時停車するだけの人には、

そこが龍ヶ崎市にあるということを知ることも無く、「佐貫」が何を意味するのかわからず、

駅周辺の佐貫町を発展させることにもならず、龍ヶ崎市を発展させることにもならない。

  佐貫町は、龍ヶ崎市の重要な一部であり、龍ヶ崎市とともに、佐貫町も発展する。

  駅名を変更するために要する3億3千万円は、高額であるが、市の年間予算から

見ると、約1パーセントであり、改称の効果が市の発展につながれば、それが役立つ

10年、20年で負担すると考えれば、年間0.1パーセント、あるいは0.05パーセント

程度であり、決して大きな無駄使いとはいえない。

  市の発展のための、立派な投資といえる。

 

          秋の空が現れた北竜台公園

 

          小貝川から見た筑波山

 

          集中豪雨で増水した牛久沼水辺公園

 

          小貝川堤防から見た日没

 

       龍ヶ崎市に住み、龍ヶ崎市の発展を願う者です。