龍ヶ崎ニュータウンの北竜台地区では、転入が始まっ
て以来、約30年くらいに渡って、地区の行事として、どん
ど焼きを行っている。
特別な伝統や宗教的な意味もないが、住民の交流や子
供たちの年頭の楽しみとしてやっている。自治会の役員な
どが中心になり、関係者の協力を得て行う行事である。
今年は、1月13日(日)にいつもの松葉小学校の校庭で
行われた。1~2ヶ月前から地域内の掲示板には、ポスター
が掲示されていた。
開会の後、昔からある子供たちの遊びで始まった。
けんだま
コマ回し
輪投げ
そのうちに獅子、市のキャラクター「まい竜」などが
現れ、記念撮影など、人々を楽しませた。
大人たちには、振る舞い酒が、孟宗竹の中からお燗を
して提供されていた。
やがて、どんど焼きの火が点火された。
そのうちに、大鍋に入った豚汁やおにぎりが振る舞われた。
人々は、持参の椀に分けて貰い、縁石などに腰を下ろし、
談笑をしながら、食べていた。
どんど焼きの行われたのは、横綱稀勢の里の母校の松葉
小学校であり、折しもこの日から、大相撲初場所が始まっていた。
小学校の先生が二日目に応援に行くとのことで、皆が応援
している様子を写真にして持って行くということで、在校生を
中心に、応援写真を撮った。
皆は、稀勢の里の活躍を期待しているが、初日、二日目
と連敗し、先行きが心配である。
その後、三日目も敗れて、四日目の朝、引退を発表する
ことになった。誠に残念であった。