竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

白鳥誕生2021

2021-05-12 04:59:38 | 市の鳥・白鳥

  牛久沼には、こぶはくちょうが30羽近く住み着いており、毎年春に、そのうちの2,3の番から子が生まれる。

今年も、3月下旬ころから、巣にこもって卵を温めている番が見られたが、4月25日、行ってみると巣の近く

に人だかりがしており、子が生まれていた。

  子が8羽いた。一番からとしては近年では最多である。

 その日は、巣から離れなかったが、27日に行ってみると、両親に連れられて、広い水面のはずれの葦のある岸に沿って泳いでいた。

  

  さらに、5月1日には、父母といっしょに先の方まで来ていた。

  子供たちは、普段は母親とおり、父親は少し離れて、警戒して見守っていることが多い。

  

  親は、力強く掻いて進むが、子供たちは細かく早く掻いて、遅れないようにがんばる。

  少したって、5月6日に行ってみると、入り江にきて、岸に上がって寛いだり、羽の手

      入れをしていた。

  やがて、水面に出て泳ぎ始めた。まず子が出て、母親を促しているようだった。

  やがて広い水面に出て、皆で泳いで行った。

  まだ小さいが、育ちは早く、一日毎に大きく、力強くなるような感じである。

  ぜひ元気に成長することを祈っている。

  方々に白鳥家族はおり、中には水田に入って、苗を荒らすという苦情もあるが、

ここでは、田のあるところの岸には葦があり田へは行けない。開けたところは公園で、

人々と交流する場になっており、パン片などをもらって寛いでいる。

  最近、公園に上がって寛いでいる白鳥が多い。