龍ヶ崎ニュータウン北竜台地区恒例のどんど焼きが、1月10日(日)、地区内にある松葉小学校の校庭で行われた。
この日は、食べ物も飲み物も全て主催者側で用意され、列に並んでいれば貰えるので、いずれも列は延びたが、足りなくなることもなく、皆、十分に満足できた。
そのため、子供から年寄りまで、男も女も大勢参加した。
心なしか、高校生くらいの若い人が少ないように思えた。受験シーズンであり、成人の日を翌日に控えてもいるので、どんど焼きどころでなかったのかも知れないが、そのあたりの人口が減っているのも一因かも知れない。
11時半頃、孟宗竹で骨組みされた正月飾りなどの山に火がつけられ、竹筒で燗をされた酒、豚汁やジュースなどが提供され、イベントがスタートし、参加者はにこにこ顔になった。
どんど焼きの火が十分に燃え、炭火になった頃に竹竿の先端に刺された餅が配られ、どんど焼きの熱で餅を焼いて食べた。どんど焼きの火で焼いた餅を食べると1年間風邪を引かないという言い伝えを子供に言い聞かせている親もいた。
11時半、点火された
最初の内、猛烈な煙が出た
時々、熱せされた竹が破裂して、側にいる人を驚かせた
竹筒の燗酒が振る舞われた
大鍋一杯の豚汁が用意された
長い列ができた
持参した椀に豚汁を沢山入れて貰った
刻んだねぎや七味唐辛子を入れて
とてもうまくて、あちこちに立ったり座ったりして、三々五々、食べた
最後にどんど焼きの火を囲んで餅を焼いて食べた
火の暑さや煙にもめげず
火が強いので、ちゃんと見ていないと真っ黒になる
どんど焼きを囲む人々
餅焼きが最後で、火の周りに大勢集まっていた
焼き終わった人は、周りで談笑しながら食べていた
夏祭りとともに、毎年行われる町内の年中行事の一つであり、
それぞれ、楽しいひとときを過ごした。
準備をし、当日も全てのことをやってくれた人達に感謝したい。