竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

どんど焼き2010

2010-01-10 18:28:47 | Weblog
  
  龍ヶ崎ニュータウン北竜台地区恒例のどんど焼きが、1月10日(日)、地区内にある松葉小学校の校庭で行われた。

  この日は、食べ物も飲み物も全て主催者側で用意され、列に並んでいれば貰えるので、いずれも列は延びたが、足りなくなることもなく、皆、十分に満足できた。

  そのため、子供から年寄りまで、男も女も大勢参加した。

  心なしか、高校生くらいの若い人が少ないように思えた。受験シーズンであり、成人の日を翌日に控えてもいるので、どんど焼きどころでなかったのかも知れないが、そのあたりの人口が減っているのも一因かも知れない。

  11時半頃、孟宗竹で骨組みされた正月飾りなどの山に火がつけられ、竹筒で燗をされた酒、豚汁やジュースなどが提供され、イベントがスタートし、参加者はにこにこ顔になった。

  どんど焼きの火が十分に燃え、炭火になった頃に竹竿の先端に刺された餅が配られ、どんど焼きの熱で餅を焼いて食べた。どんど焼きの火で焼いた餅を食べると1年間風邪を引かないという言い伝えを子供に言い聞かせている親もいた。


11時半、点火された
最初の内、猛烈な煙が出た
時々、熱せされた竹が破裂して、側にいる人を驚かせた



竹筒の燗酒が振る舞われた



大鍋一杯の豚汁が用意された



長い列ができた



持参した椀に豚汁を沢山入れて貰った
刻んだねぎや七味唐辛子を入れて

とてもうまくて、あちこちに立ったり座ったりして、三々五々、食べた



最後にどんど焼きの火を囲んで餅を焼いて食べた



火の暑さや煙にもめげず
火が強いので、ちゃんと見ていないと真っ黒になる



どんど焼きを囲む人々
餅焼きが最後で、火の周りに大勢集まっていた

焼き終わった人は、周りで談笑しながら食べていた




夏祭りとともに、毎年行われる町内の年中行事の一つであり、
それぞれ、楽しいひとときを過ごした。
準備をし、当日も全てのことをやってくれた人達に感謝したい。





市内の寺社参拝

2010-01-04 17:23:31 | Weblog
  龍ヶ崎市内の初詣には、2日と4日に行った。3が日までは賑わっていたようであるが、それを過ぎると、正月の雰囲気は少なくなっていた。
  

2日の女化神社

参道には終始100m前後の人々が並び、
順番を待って、賑わっていた



本殿




  正月4日、龍ヶ崎市の市街地へ行く用があったので、そちらの寺院や神社などにも立ち寄り、参拝した。

  しかし、既に三が日を過ぎていたので、参拝者は少なく、本堂や社殿が閉じられていたり、新年の雰囲気はあまりなかった。


来迎院

12月の火防祭には非常に盛り上がっていたが
この日は静かであった。



参道に面した六地蔵



愛宕神社

参道は高い石段になっている



本殿
奥に鞘堂に覆われ、彫刻された立派な建物




般若院

春の桜祭りでは賑わうが、この日は静かであった



門の脇の掲示にあった文書
このような一文は心に響く



大徳寺



門の脇の掲示板にあった文書



龍ヶ崎観音 ・ 龍泉寺

参拝者が結構来ていた



境内には地蔵尊が沢山あるが、
これはその一つで、微笑ましい



八坂神社



松葉地区公民館の正月飾り

一般の家では、これより小さな、同じような飾りをよく見かける。



ショッピングセンターの正月飾り

門松など、この日見た内では一番立派であった。



愛宕神社から見た龍ヶ崎市役所

市庁舎内には、正月飾りは見あたらかった。




数日前に新年を迎えたばかりであるが、正月気分は徐々に薄れていく。
あとには、新年会やどんど焼きがあるだけだ。

料金が、年末年始用から元に戻った頃、温泉にでも行こうかな。



  

新年の白鳥

2010-01-03 20:37:17 | Weblog

  

  早朝、小貝川へ景色を眺めに行ったので、堤上から旧小貝川の白鳥を探した。しかし、その時は誰もおらず、白鳥も見えなかった。どうも他へいっているようであった。

  そこで、餌場から1kmほどの所にかかる15mくらいの橋まで行って沼を眺め渡した。どうも遠くに白い点のように見えるのが白鳥のようであった。

  大きな口笛を吹き続けると、点がはじめは2つであったのが、5つに増えた。白鳥であることがはっきりし、それが徐々に近づいてきた。

  白鳥が来たのはいいが、途中に店もなく、食べ物を何ももっていなかったので、周辺の柔らかな緑の草をむしって投げてやると、それでも白鳥達はそれを食べていた。

  どうも最近、白鳥達はお腹を空かせているようである。大きな成鳥が5羽では、ちょっとぐらいのパンの切れ端では満足して貰えないので、近隣の人達も少々困っているのかも知れない。

 

旧小貝川の様子

 

中間の橋から、遠くに白い物が見える

 

白鳥が飛んできて5羽が合流した

 

 

白鳥達が遠くからやってきた

 

1列に並んで来た。統率がとれた一家である。

 

 

草を与えると皆で食べていた。

 

何とかしなければ、よその待遇の良い場所に行ってしまうかも知れない。


初日の出

2010-01-02 09:03:14 | Weblog
  
  2010年(平成22年)の初日の出をどこで迎えるか考えた。広々としたところが良いので、龍ヶ崎市内では、田園地帯、たつのこ山、牛久沼、小貝川などを考えたが、結局、近くの田園地帯にした。

  元旦は晴天ながら、東の地平線近くに細い雲の塊が延びており、日の出はその雲の上から出るものと予想された。



  振り返ると西の空には沈み行く満月が残っており、昨夕見た西空の太陽、東の空の満月とちょうど逆の位置関係になっていた。



太陽が上がって来ているあたりの雲の縁が輝き始めた



6時50分頃、太陽が顔を出した


 

陽光が強くなり始めた
(右側の建物は市庁舎)




  完全に日が出ると陽光が非常に強く、東方にカメラを向けることが難しくなったので、電柱列の影から東方を撮った。初日の出を拝みに来たり、散歩に来た人達の姿が見られた。



陽光を浴びて犬の散歩
自転車に乗り、5匹を並べて走らせる。うまいものだ。