竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

撞舞2013

2013-07-29 18:52:59 | Weblog

  龍ヶ崎市の撞舞は、7月28日(日)に行われ、沢山の観衆で、賑わった。

  祭りの中心は、14mの撞柱に、蛙の面をつけた舞男が登り、頂上や綱の上で、

いろいろな演技をしたり、四方に矢を放ち、雨乞いや厄除けを祈願する。

  関東三大奇祭の一つとされ、無形民俗文化財にもなっている。

 

  今年から龍ヶ崎市のマスコットキャラクターとなったまいりゅうや天狗が団扇を配っていた。

 

  撞舞が始まる前、龍神太鼓や雄琴囃子が演奏されていた。

 

  西の空が夕空になった6時半頃から撞舞が始まった。

 

  撞柱を二人の舞男が登り、途中で、いろいろ演技を見せた。

 

  二人が撞柱の頂上に登ると、円座に立ち上がり、四方に矢を放った。

 

  その後、二人は、頂上で、いろいろ演技をした。

 

  綱の上で演技をした後、柱を逆さまになって下りて、撞舞は終わった。

 

  終わったのは午後7時で、あたりは暗くなっていた。

 

  御仮屋で祈祷した馬を連れて、馬追が行われて、祭りは終わる。

 

 

  今年も、祭りは、無事終了した。

 

 

 

 

 

 


夏祭り2013

2013-07-28 05:44:46 | Weblog

  7月27日前後は、方々で、いろいろなイベントが行われるようであり、どこへ行くか迷ったが、

天候も怪しいので、近くの夏祭りに行くことにした。

  第32回を迎えた龍ヶ崎ニュータウンの北竜台地区の夏祭りであり、いくつかの自治会が

協力して開いている。ニュータウンへの最初の入居が始まった時以来、毎年開かれており、

住民、特に子供達の夏の楽しみとして定着している。

  この日は、天気予報では雨の可能性が強く、午後になると関東北部では強い雨が降り始

めていたが、このところ、そのようでも降らないことが多く、多少怪しい雲行きながら、3時頃

まだ降っていなかったので、決行することになったようである。

  午後3時半頃、、強いにわか雨が降ったが、一時的で、祭りは予定通り、4時半から始まった。

途中、時々、雨が降ったり止んだりしたが、ほぼ予定通り進み、終わりの頃、雨が強くなって、

祭りは終了した。

  多少、落ち着かなかったが、何とか、終わり、それぞれ楽しめたようである。

 

   祭りのポスター

 

 祭りに急ぐ人々

 

 会場の門

 

  中山市長の挨拶

 

  子供御輿で始まったが、突然の雨が来た

 

  雨の後で虹が出た

 

  模擬店も沢山出て、金魚すくいやゲームなどで子供達は楽しんだ

 

  龍神太鼓の演奏があった

 

  雨が上がった空 :  青空が出ても雲も残っていた

 

  午後6時頃から盆踊りが始まった

 

  子供達も参加していた。

  

 

  午後8時頃から、雨が強くなり、役員は後片付けに苦労したそうである。何とか終わってよかった。

 

 

 

 

 


皇居へ行った白鳥の今

2013-07-22 20:21:12 | Weblog

   2月5日に龍ヶ崎市から皇居に寄贈された白鳥がどうしているか、7月18日に

上京した際に、立ち寄ってみました。

   場所は、東京駅の丸ノ内口から皇居方面に行った時に、最初に左手にある馬場先壕です。

 

  行った時、壕の東北隅に二羽の白鳥がいて、その壕には他にはいませんでしたので、

それに間違いないと思いました。

  年格好が若く見えて寄贈した1,2歳と合致し、口笛を吹くと寄ってきて、道端の草を

千切って投げてやると(勝手に餌をやることは禁じられているようでしたが)喜んで食べて

おり、牛久沼にいたときと同じに感じられ、間違いないと確信しました。

 

   呼ぶと近寄ってきました

 

   のんびりと泳いでいました

 

   観光客にも人気があります

 

 

  二羽(まいちゃん:メス2歳、りゅうくん:オス1歳)は連れだって行動していました

 

    龍ヶ崎の者として、二羽が懐かしく思われ、皇居が身近に感じられました。


龍ヶ崎市の白鳥

2013-07-06 16:35:45 | Weblog

  白鳥は、龍ヶ崎市の「市の鳥」であり、現在、牛久沼を中心に30羽程度がいる。

  春になると、冬の間、北の国から渡ってきていたオオハクチョウやコハクチョウが

北国へ旅立つと、5月初め頃にいくつかの番から子が生まれ、再び賑やかになる。

  白鳥は数カ所に分かれて生活しているが、大勢いるのは、牛久沼の水辺公園である。

 

  5月中旬頃、牛久市の城中の先の芦の中で生まれた5羽の子を持つ家族が、

水辺公園の餌場にやって来て、そこに住み着いた

  6月5日、子は小さいが、ちゃんと自力で泳いでいた。

約一ヶ月後の7月3日には、子もかなり大きくなっていた。

子を持つと親は強くなり、他の白鳥が近づくと追い払ってしまう。

しかし、人々からボスと呼ばれている大きな番にはかなわない。

一般の白鳥達は追い払われて、しばらく、餌にありつけない。

7月11日朝、子供達は、いっそうたくましくなっていた。

 

 

数年前から、旧小貝川に住み着き、毎年、子が生まれる番もいる。今年は、福祉センター近く

と、ポンプ小屋近くの二カ所で子供が生まれた。当初、いずれも4,5羽居たらしいが、いつの間

にか減り、現在では、1羽ずつになってしまった。どうしてかはわからないが、カラスにやられた

のでは、という人もいるし、さらわれたのではという人もいる。どうもわからない。

 

福祉センター近く  : 草むらでくつろいでいた

ポンプ小屋近く  :  パンをなげてやると喜んで食べていた。

 

牛久沼へ流れ込む川のうちの最大の谷田川の上流、茎崎橋近くの森の里団地の近くで

は、4羽が生まれた。親の背中に乗ったりして、可愛かったが、7月2日、1羽が水中に残され

ていた釣り針に引っかかり、命を落としたそうである。誠に残念だ。下の写真は6月25日、

4羽とも元気であった時の泳ぐ様子である。

 

西谷田川が牛久沼に流れ込む付近の入り江で生まれた4羽の子は、7月6日現在、

元気であった。

一度、一家で水辺公園まで来たことがあったが、その後は生まれたところから遠くへは離れな

いようだ。

 

7月11日朝、水辺公園へ行くと、一家はそちらへ来ていた。今年、生まれた中では一番たくま

しくなっていた。

  前日の朝、見ることはできなかったが、一家が3回目くらいに水辺公園へ来たそうである。

心配していたことであるが、そこには前から住み着いていた5羽の子供がいる一家がおり、

子供がいる家族同士がぶつかったらどうなるか、懸念されていた。猛烈な喧嘩になったそうで

ある。

  まず、5羽組の父親が、4羽組の子を突いたが、それを見た4羽組の父親が5羽組の父親に

襲いかかり、2羽は激しく、突いたり噛みついたりしあったようである。しばらくして大ボスが割っ

て入り、2羽の争いは中断したそうである。

  両者の体には、いくつも傷が残ったようで、特に首のあたりは、翌日も羽が乱れていた。

  子供思いの親がぶつかると、引くわけに行かず、大変な争いになるようである。

なお11日は両家族は、離れていたので、まだ争いにはなっていなかった。

  その後、7月25日、4羽の子のいる家族の1羽の子が死亡しているのが見つかったそうで

ある。なぜかは目撃者がいないのでわからない。何かのはずみに、子持ち同士の喧嘩に巻き

込まれたのかも知れないが、このところ、一線を越えないようにしていたので、そうとも言い切

れない。

 

 

牛久市から牛久沼東北隅のあたりに流れ込む根古屋川の根古屋橋近くでは、毎年、数羽の

子が生まれていた。

しかし、今年は沼の水位が例年より高くなり、温めていた卵が水に浸かってしまったらしく、

途中で巣のかさ上げをして、その後も温めていたが、ついにあきらめたようである。

5月30日の抱卵の様子

 6月21日にはあきらめたようで、巣を放棄したようであった。

 

牛久沼から小貝川に流れ込む排水機場近くには、いつも番が泳いでいる。子が生まれた年

もあるが、今年は生まれなかったようである。最近、牛久沼も、小貝川もかなり水位を上げて

いる(水田に引き込むためにそうしていると思われる)ようで、抱卵が始まってから水位が

上がると、だめになることもあるようである。

 

  白鳥は、多くの市民により愛されているが、迷惑を及ぼす場合もあるようである。

  そのあたりを考えて、今後も白鳥と仲良く共存できればと思われる。 

 

 

 

 


水辺公園のハス

2013-07-03 03:23:25 | Weblog

  牛久沼の水辺公園には、小さな池があり、5、6年くらい前から、植えられている

古代蓮が増殖し、今では、池いっぱいに広がっている。

  今年は、1~2週間くらい前から、花が咲き始め、今では満開になっている。

  白鳥の子を見に来て、ハスを見てという人も多い。

  ここのいい点は、花をすぐそばで見れる点である。

 

沢山の花が咲いている

青空にも栄えている

今年は葉の痛みが少なく、花とともにきれいだ

薄い花びらも透き通るようだ

 

  今年は、例年より、かなり早く咲き始めた。いつまで保つやらと思われる。