牛久沼は、龍ヶ崎市にとって、名所の一つである。
いろいろな見方ができる自然に恵まれたいい所である。
市内から、国道６号を目指して車で来ると、T字路のようになっており、
真っ直ぐ行くと沼に飛び込むように思え、壮観で市内で一番の絶景である。
また、良く晴れた夕刻、沼に向かって少し左手方向に、富士のシルエットが、
はっきりと見える。見とれると事故を起こす恐れがある。
白鳥通りから見える牛久沼
斜め左に富士山が見えてくる
多少アップするとこう見える
沼のほとりから、形のいい木と一緒に撮ると、このようになる
アップするとこのようになる
富士の左15度くらいの所に鉄塔群の中に、東京スカイツリーが見える
牛久沼は、障害物が少ないので、見えやすい。
富士山も東京スカイツリーも遠いので、空気の澄んだ夕方が良い。
これから冬になると、条件は、さらに良くなる。
牛久沼の白鳥は、水辺公園に集まって来るのが23羽くらい、
牛久沼の支流のあたりにいて、独立しているのが８羽くらいで、
合計30羽くらいのようである。
ここでに定住しているので、限られた場所を移動するだけであり、
飛ぶ必要性は少なく、飛ぶ姿を見ることは少ない。特に、夏の間は、
ほとんど飛ぶところが見られない。
しかし、この時季、飛ぶものが出て来る。
一般に、ねぐらから出て、餌場にやってくるときに飛ぶので、
早朝に行かないと見られない。
早朝の牛久沼
一般に低空を飛ぶので、よく見ていないと見落とす
一般に複数で飛び、1羽だけのことは無い
羽をゆったり動かして飛び、姿が優雅である
着水時の動作が面白い。翼を立て、脚でもブレーキをかけているようである
いつも餌を与える人が来ると、白鳥達も集まって来る
牛久沼では、早朝から散歩の人などが絶えず、白鳥の様子を見に来る。
心温まる風景である。
最近、市内のいろいろな所で、花壇が造られ、人々を楽しませている。
佐貫駅から市の中心部へ向かう「龍宮通り」には、ボランテイアの
人々の努力で、季節ごとの花が咲いている。
今は、コスモスが満開である。
コスモスは、秋桜とも書かれ、秋の花との認識があるが、６月頃から
見られ、晩秋まで咲いている。可憐で美しい花である。
10月29日、花は、まだまだ元気で、通る人を楽しませていた。
一輪でも、しっとりと可憐で美しい
1本、２本に咲いていても楽しめる
道に沿ってのお花畑も、美しく、豪華である
花の向こうを竜鉄が行く。秋らしい風景である。
朝7時台は、通勤通学の車や自転車の人が大勢通る
女高生も髪をなびかせて颯爽と走る
ここでは、美しく、活気のある風景が見られる。
