竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

白鳥通りのツツジ

2008-05-04 13:14:19 | Weblog
  龍ヶ崎ニュータウンの中を往復4車線の「白鳥通り」が貫通して、龍ヶ崎大橋から牛久沼畔で国道六号へ通じている。通りの名は、牛久沼に数十羽のこぶ白鳥が住み、市の鳥が白鳥であることに因んでいる。

  中央にはしっかりした分離帯、両側に広い歩道があり、歩道と車道の境にはツツジの生け垣がある。

  この時期、生け垣にはツツジが咲いており、歩道は気持ちの良い散歩道となっている。今年は花の咲き具合はまだ十分ではないが、最盛期に近づきつつある。















  たまたま、ほぼ同じ場所で2006年5月6日に撮った写真があった。次の2枚がそれである。その年、植木はまだ若いが、花の付きは今年より良いようである。





  その後、5月14日に行ってみたが、結局、今年の花の付きは一昨年ほどにはなっていず、ほぼピークを越えたようである。


  この通りは、わが市、わが街にとって自慢できる立派な通りである。今後も大事に発展させていくべく見守りたい。

棚田風な風景

2008-05-02 14:12:55 | Weblog
  
  国土の狭いわが国では、農地を拡げようとすると耕作には難しいところまで開発せざるを得ない。そのような所として山地の斜面を開墾して畑や水田を開く。

  そのような場合、小規模な田を数多く作らざるを得ない。それぞれ湾曲した畦を境として作るが、水で満たされた景観を上方から見ると、自然と人工が織りなす趣のある模様となる。

  そのような所は「棚田」と呼ばれ、景観が美しい場所には、眺めて楽しんだり、カメラに収めるため多くの人が訪れる。

  一方、わが龍ヶ崎市は起伏の少ない関東平野のまっただ中にあり、農地整理も済んでいるので、一つ一つの田が矩形で広く、棚田地帯とは異なる広々とした光景である。

  しかし、4~5月頃、田植えのために田に水が引き入れられると、風景が一変する。かなり異なるが、斜めから眺めると、なんとなく棚田のように見えなくもない。しかし、そのような景色も稲が育つと、田の境界が分からなくなり、一面の緑の原に変わる。

  田に水が入れられる頃は、地形的に変化の少ない地域にとって季節的な大きな変化である。

  このところ、遠出をしていないので記事が不足しており、身近な出来事を紹介しました。


曇の日の田園地帯




薄い霧の朝


晴天の日




夜明け前


  近くの里山の間の水田では、別の雰囲気の風景が見えるが、狭くてもちゃんと農地整理が行われていて、矩形になっている。



夜明け前の牛久沼

2008-05-01 07:45:31 | Weblog
  牛久沼は、龍ヶ崎市にとって貴重な景観の一つである。白鳥、釣り、うな丼、沼越しの富士山や筑波山など、牛久沼に関わることは多い。

  最近、ある写真展示会で、きれいな牛久沼の夜景の写真を見た。あんな写真が撮れないかと思い、5月1日の早朝出かけ、3時45分頃、牛久沼南端に着いた。

  牛久沼大橋、八間堀川周辺で撮ってみた。モニター画面で小さな映像を見ている内は、まあまあのできかなと思ったが、帰ってよく見ると、簡単に良い写真は撮れないことを思い知らされた。

  反省の意味を込めて、何枚かここに紹介します。


行く途中の若柴で水田に映る三日月を撮ったもの


牛久沼大橋と水門


牛久沼大橋から見える牛久沼


八間堀川越しに見た牛久沼大橋


八間堀川 : 牛久沼から小貝川排水機場までの500mくらいの川










牛久沼南端付近 : この時白鳥は居ず鵞鳥や鴨が居た




夜明けは近い