竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

近隣の小さな出来事

2009-10-28 14:55:07 | Weblog
  
  台風が東方沖を通過して晴れ上がった10月27日の午後、シロを連れて近くの公民館前を通ると、道に水が流れ出ている。

  源を見ると、歩道の真ん中にある直径1mくらいの鉄の蓋が浮き上がり、その周りから水が吹き出ていた。水はきれいで上水が漏れ出ているようであった。

  まだ、誰も来ていないので自宅へ帰り、管轄している茨城県南水道企業団へ電話しようとしたが、番号が見当たらず、市役所へ電話して、手配を頼んだ。もっともその頃、公民館からも連絡をしていたとのことであった。

  その後、2時間ほどして、そこを通りがかると水は止まっていた。元栓を締めるなどの対策を施したものと思われる。

  大きな事件の少ない近隣において、一つの小さな出来事であった。


歩道の中央から水が流れ出ていた





鉄蓋が浮き上がり周りから水が出ていた





水は車道へ流れ落ちていた





車道へ出た水は道の端を辿り、下水道に流れ落ちていた





  東京などでも、道路下の水道管が破裂して水が吹き出すことがあったが、その時は、道路が川のようになり、周辺が洪水のようになったことを思い出す。おそらくそれは幹線の水道管を壊したためと思われるが、今回の水の流出は、圧力の低い支流からのもので、それほど大事ではなかったと思われる。

  
  後日、今回の出来事について、最後まで見届けた人に聞いたところ、水は上水になる前段階の水で、配水場への途中であり、弁が緩んで出たが、締め直して止まったとのことであった。


椋鳥(むくどり)

2009-10-21 14:12:08 | Weblog
 
  10月中旬になり、夕方、4時半頃、近隣の電線に沢山の椋鳥(ムクドリ)が集まってくる。見ていると、最初にできたグループの周辺に、その後来たものが合流して、そこが膨れあがるようである。

  毎日、集まり方が一定しているわけではなく、成り行きで異なってくるようである。その後、15分ほど鳴き声が聞こえていたかと思うと、いつの間にか全てがいなくなってしまう。

  どこへ行ったのかは確認していないが、住宅地のはずれの竹藪の近くを通った時、中からおびただしい鳥の鳴き声が聞こえていた。見えていた椋鳥が全てそこへ来たのかどうかわからないが、少なくともそこがねぐらの一つであろうと思われた。

  以前、椋鳥は、沢山の虫などを食べてくれるので、益鳥として人々に歓迎されていたが、数が増えると、鳴き声が騒音になり、また、果物も啄むので農家では害鳥と見る人も増えている。

  野鳥も愛すべきものであるが、彼らが生きていくためには、人間の役に立つ面と有害な面があり、なかなか難しいものである。

  人類に都合が悪い面をけしからんと感ずるが、むしろ人類がバランスの取れた自然界に介入してバランスを崩している点を反省しなければならない。



同じに見えても、いるところといないところがある

 














古いアンテナに沢山留まるとこわれることがある




それぞれはこんなふう



  鳥が集まるのは、天敵などから身を守るためと聞いたことがある。警戒情報を互いに発することができるし、襲われても種の保存には影響が少ない。


霧の朝

2009-10-18 17:32:19 | Weblog
  
  10月18日、前夜少し降雨があったが、天気予報では好天が予想され、夜空に星が見えたので、朝5時頃、広々したところで日の出を見たいと思い、自転車で出かけた。しかし、小貝川に近づくに従い、10m先も見えにくいほど霧が濃くなってきた。

  龍ヶ崎市には、小貝川、旧小貝川、牛久沼、海老沼などがあり、霧が出やすい条件がある。

  東方の空が明るく見えたが、この日はなかなか霧が晴れなくて7時頃、徐々に霧が消えた。



高須橋も霧に包まれていた




堤防の上に現れた太陽もまた霧に包まれてしまった




  旧小貝川に住みついている白鳥の子は灰色の毛が抜けて、だんだん白さが増して、成鳥に近づきつつある。近くの人が餌などを持ってきていたが、周辺の何人かで面倒を見ているようだ。

白鳥の面倒を見に、近所の人が来ていた




水草を縫って泳ぐ白鳥




羽ばたく白鳥



  その後、11月10日頃、白鳥は居なくなっていたそうである。釣り糸や釣り針が水中の草などに絡まっていそうなこの池よりは、牛久沼のように広くて仲間のいるところの方が良いように思う。



なかなか霧が晴れない小貝川




堤防にはコスモスが咲いていた




猫じゃらしに露がついていた




蜘蛛の巣が方々にあった



  10月中旬となり、今シーズン初めて濃い霧が出たが、これから冬に向かうに従い、さらに多く出そうである。




写真展 in 松葉公民館

2009-10-05 17:08:56 | Weblog
  
  10月10~11日に松葉地区公民館の文化祭の一環として、私共の「松葉写真クラブ」の写真展が開かれます。

  会員が最近撮った写真、約70点が展示されます。日頃工夫しながら撮った自分達の写真を、近隣の人達に見ていただき、感想やご意見を伺うことが楽しみです。


松葉地区公民館



10日は9:00~17:00、11日は9:00~16:00が展示時間です。



  10月9日、会員全員で搬入・展示作業を行い、約2時間で作業を終えて、次のような展示場風景に仕上がりました。あとは10日からの来場の人達を待つばかりです。どのような感想を述べられるか楽しみです。


展示が完了した会場の風景







  

11日に来られた人々の鑑賞風景