竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

台風一過

2011-09-23 13:55:08 | Weblog

  

  強い台風15号は、9月21日午後、発達しながら関東地方から東北地方へ縦断して行った。

これまで、もっと強い台風は何度も日本を襲ったが、上陸すると衰えるものが多く、このところ、

関東地方を強力な台風が襲うことはなく、関東地方としては、数十年来最強であったと思われる。

  夜半には風もやみ、翌日は台風一過の清々しい朝を迎えた。しかし、大きな川では、降雨から、

半日~1日くらい経ってから増水することが多いので、様子を見るため、小貝川へ行った。、

多少の増水はしていたが、心配するほどではないようだった。

 

5時半頃、東の地平線の上に日が出てきた

 

その頃、近くの人たちが堤の上を散歩していた

 

やがて、青い空に鱗雲が広がった

 川面にも雲が広がっていた

 

ほとんどの水田は収穫を終えていたが、大雨で水浸しになっていた

      まだのところは、しばらく収穫は難しそうであった

 

小貝川の堤の上からは、澄んだ空気を通して遠くの山などが見えた

                           筑波山

 

日光連山、左に高く見える山は男体山

 

 

富士山

東京スカイツリー、634m

寒くなるともっと鮮明に見える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧小貝川の白鳥の夫婦、今年は卵を孵せなくて残念だった

 

田の水たまりにはシラサギもいた

 

これで残暑も終わり、清々しい秋に入ったように思われる。

龍ヶ崎から、富士山や東京スカイツリーを見たのは、

今シーズンでは初めてである。

これからは、もっと度々、もっと鮮明に見えると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


朝の北竜台公園

2011-09-19 11:02:32 | Weblog

 

  犬をペットとして飼う人は多いが、毎日、散歩をさせることが大事である。

犬のためにも必要であるが、飼い主の定期的な運動にもなる。

  近隣では、遊歩道や車道に沿った歩道などを歩く人が多いが、公園へ行き、

やはり散歩に来ている人たちと懇談することも多い。それぞれの公園には、

その近隣の人が来るが、快適な公園には、少々遠くてもやってくる。

  北竜台公園には、朝6時半から7時半頃まで、三々五々集まって、その後、

順次帰っていくようであるが、近隣では、よく集まる方である。

  9月18日の日曜日は、清々しくて、やはり、平日よりも多くの人が集まり、

犬談義に花を咲かせていた。

  犬は、大小様々であるが、吠えたりけんかすることもなく、談笑に付き合っていた。

  出てくる名前は、ほとんど犬の名前ばかりで、人の名前はほとんど出てこない。

そのため、特に昵懇にならない限りは、どこの誰かもわからない。

 

 

 

 

やがて、それぞれの方角へ帰って行った。

 

  


霧の朝

2011-09-15 02:19:57 | Weblog

  

  9月12日の朝、龍ヶ崎では、今シーズン最初の霧が出た。それほど濃くはなかったが、

日がとうに出ている時にも、その霧は消えず、7時近くに、相当日が高く昇ってから、消えた。

  珍しいので、谷津道から、北竜台公園まで自転車で、のんびりと写真を撮りながら行って

みた。散歩の人、犬を連れた人、ジョギングの人など、いろいろな人に会った。

 

車も100mほど先では見えにくくなる

松葉五丁目の児童公園

公園脇の遊歩道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白鳥通り

大羽谷津

谷津の道を散歩する人は多い

 

蜘蛛の巣も、露がついて立派に見えるが、主は見えない

霧の中に咲く花

 

6時半頃、霧は薄くなったが、太陽はまだ見えない

 

白鳥通りの下を通って北竜台公園へ

 

北竜台公園の散歩

 

グランドには犬を連れた人たちがよく来る

 

コスモスも秋らしくなった

  

  残暑も終わりに近づき、朝の散歩には最適なシーズンになりつつある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初秋の雲

2011-09-03 15:37:29 | Weblog

  

  雲は自然の創った芸術品である。決して同じものは無いが、それぞれ物理法則に則っている。

気圧、温度、大気中の水分の割合と分布、太陽光線、風、地形などの影響を受けて創られる。

それはまた、時々刻々変化している。

  前衛的な絵画にもいろいろあるが、どうもそれらに共鳴できない。写実とかけ離れた絵は、

画家の気まぐれのようで、見る人はその気まぐれに理解を求められているようで、抵抗を感じる。

  雲は実に多様で、ここにその概要を述べることは全く不可能である。しかし、それぞれ興味深い。

  ここに、最近目に留まったいくつかの雲を紹介する。

 

  8月25日、にわか雨後の日の出前

その頃、田園地帯では雲が湧き出し、覆い尽くさんばかりであった。

8月29日の牛久沼の夕暮れ

水面と相まって美しい

その後、暗くなるにつれ、さらに中空の雲が焼けた。

 

8月30日、日中に一時的に豪雨が降った夕刻、若柴にて

変化に富んだ雲が現れた

 

9月3日、台風12号の影響のある日中

開けたところでは、、真っ白な雲が盛り上がっていた。

 

去っていく夏の入道雲と、その後来る秋のうろこ雲が同時に現れることを

「行き合いの雲」と言うらしい。

8月26日昼頃、それらしい雲が見られた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく雲は面白い。