竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

芸術の秋

2009-11-23 21:51:18 | Weblog
 
  秋は、「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」などと言われるように、何事をするにも適した良い季節である、と考えられている。

  龍ヶ崎市でも、運動会や各種のスポーツ大会、学園祭なども市内の各地で行われ、中央市街地では、恒例の「いがっぺ祭り」という商業祭が行われた。

  「龍ヶ崎市民文化芸術フエステイバル」もその内の最も主要なイベントである。

  主会場は龍ヶ崎文化会館で、11月いっぱい、何らかの催しものが行われている。

  音楽祭、詩吟、映画、洋舞、盆栽展、洋らん展、生け花展、書道展、工芸美術展、茶会、絵画展、写真展など、実に多分野にわたっている。

  かなり高度のレベルに達していると思われるものが多い。市内にこんなに多くの芸術家とか愛好家がいるのか、と思うほどである。文化・芸術の街といえる。

  全てを鑑賞するわけにもいかないので、その内のいくつかを鑑賞した。


ポスターが方々に出ている




龍ヶ崎市の文化芸術の殿堂 ・ 龍ヶ崎文化会館





生け花展



写真展





音楽祭 ・ 大ホール
 
RLC(竜ヶ崎女声合唱団)の演奏



洋らん展



 








小貝川の富士

2009-11-16 03:29:38 | Weblog
  
  11月15日(日)は、雨上がりの気持ちの良い朝を迎え、日中も暖かな日和であった。しかし夕方になって、地平線近くに雲が淀み始め、美しい夕焼け空は期待できそうでなくなってきた。

  それでも、夕刻、散歩がてら小貝川の堤に出て、高須橋から豊田堰方面へ行ってみた。夕日の長い光の帯が水面に映しつつ日は没した。



小貝川の対岸越しに筑波山が見えていた



日没近い西方



水面に長い光跡を映した



間もなく日は雲間に隠れた




  意外にもその後、うすい雲の向こうから富士のシルエットが浮かんだ。

  豊田堰近くの水門の右側であったが、日が没したあたりは少し小高くなっており、富士は7~8合目より上の頂上近くだけが見えていた。


日の没した左側近くに富士のシルエットが現れた




  その後、西の空の明度がかなり落ちてから、高須橋付近を通ったが、まだ富士は見えており、裾に近いあたりまで、豊田堰付近で見たよりも大きく見えていた。


高須橋付近から見た富士



取手方面は夜の光景に変わりつつあった




  もっと空気の澄んだ夕刻、あるいはもっと夕焼けが大がかりな夕刻に、もう一度来てみたいと思った。




犬友達

2009-11-04 04:26:31 | Weblog
  
  最近、全国的にペットを飼う人が増えているようだ。わが家の周囲でも犬を飼っている家が多い。

  犬を飼いたいという希望は、「自分が面倒を見るから」という提案とともに子供達から出るがことが多いが、面倒を見るのは初めのうちだけで、しばらくするとほとんどが親の役割になっている。

  犬は散歩を好むので、毎日散歩に連れて行く必要があるが、毎回となると少し面倒くさいが、人にとっても軽い運動になるので、双方にとって健康的で良いことである。

  わが家でも朝夕、4~5キロくらい歩くことにしている。

  大小の便は自宅で済ませて行くのが理想的であるが、そのようにしつけるのは、かなり難しい。そういう習慣づけをしているのはまれなようで、わが家でもそうしてはいない。

  従って、散歩の途中で済ませることが多いが、糞は回収するのが当たり前になっているが、小便はどうしようもなく、垂れ流しにしているのがほとんどである。
 
  電柱の根元にするのはよくある光景で許容範囲と思っているが、よその家の門柱、石垣、フエンスにすることもある。そうされる家にとっては、かなり腹立たしいことである。そこで、人家に面しない遊歩道を通ることが多くなる。しかし、安全を考えると、気を付けながら、人の目の多い住宅街の通りを行くことになる。

  犬を連れた人同士が公園や道で一緒になると言葉を交わすことが多くなり、犬を介した友達になる。犬の特徴の方が印象が強いので、主として犬の方を覚えている。そのため、犬がいない場所で飼い主に会っても誰かわからないことがある。

  公園の広い芝生に大勢集まることもある。これは自動発生的で、2~3人が集まっていると、輪がだんだん広がって、大勢になる。

  11月3日、前夜の突風混じりの雨もすっかり上がり、気持ちの良い朝を迎えた。休日でもあって、7時台の北竜台公園には、順に犬を連れた人達が大勢集まってきた。

  犬は、大小様々であったが、犬はふざけ合い、人は歓談し合っていた。犬の紹介や習慣の情報交換などで話しがはずんでいた。全体的にしつけの良い犬が多く、喧嘩したり吠えたりする犬は、ほとんどいなかった。戦闘的な犬は、このようなところには参加しにくいので、遠慮するようになるようだ。

  1時間ほど歓談して、それぞれ順に散っていった。



黄葉した北竜台公園



犬を連れた人々が集まってくる







加わる人と去る人で、今日はこのあたりがピーク



おやつを振る舞う人も





  この日、朝の木の影がちょうど皆のいるあたりにかかっていたので、写真がまだらになり、少し見にくくなってしまった。



学園祭

2009-11-01 04:42:27 | Weblog
  
  おそらく日本全国かと思うが、少なくとも東京及び近郊界隈の大学では、10月末から11月初旬にかけて、学園祭を開催するところが多いようである。

  大学を公開して、近隣の人々や家族・知り合いに紹介したり、いろいろな催し物を開いて、学生やOBが参加する場を設け、その大学への愛校心や帰属意識を高めるのが目的のようである。

  龍ヶ崎市には、流通経済大学があり、台地の上にそびえ立つ校舎が周辺から見えているが、一般の人は、公開された時でないと入ることはできないので、10月31日、近くを通りかかったので、立ち寄ってみた。


周辺から見た流通経済大学の校舎
緑に囲まれた丘の上にある




キャンパス内にある池とサッカー場
大学サッカー界では日本のトップクラス




校舎の一つ
モダンな建物がいくつもある




広場では音楽祭の「流音祭」が開かれていた




模擬店もできており、呼び込みをしていた




  一般に、サークル活動をしている学生は、そのサークルがイベントに参加するとそこへ出てくるが、それ以外の学生は来ない場合が多い。また周辺へのPRも十分ではないので、それらの人の参加も少ない。

  出し物に参加している学生は結構一生懸命であるが、一般の参加者が期待したほど集まらないので、盛り上がりに欠けることが多いようである。