竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

龍ヶ崎の富士

2015-11-24 14:53:25 | 朝の風景

  日本を代表するものを一つ選べといえば、富士山と答える人は多いと思う。

日本一高くて秀麗であり、選ばれて当然と思われる。

  その他に、日本各地には、「◎◎富士」と呼ばれる山は多く、総称して郷土富士

とか当地富士と言われている。

  有名なものに、蝦夷富士(羊蹄山)、津軽富士(岩木山)、伯耆富士(大山)、薩摩富士

(開聞岳)などがあり、いずれも形が富士山に似ており、ある程度高く、その地方の代表的な

位置づけになっている。

  しかし、それぞれの地方には、それほど形は似ていないし、それほど高くないものも、

富士を付けて呼んでいるものもあり、そのようなものも含めると全てで2000くらいも

あるのではないか、と言われている。

  浦安には、東京湾埋め立ての際に造られた浦安富士と呼ばれる標高14mの山があることが、

インターネットの記事の中にある。

  茨城県については、当然含まれていると思われる筑波山が、なぜか含まれていない。

昔から、「西の富士、東の筑波」と並び称される名山なので、あえて富士と付ける関係ではなかった

と思われる。

  茨城県では、真壁富士(権現岳、桜川市)、八郷富士(石岡市)が含まれているとする記事がある。

  龍ヶ崎市には、丘陵地帯はあり、里山といえるが、通常の山と言えるような所はほとんどない。

  しかし、たつのこ山(標高41m)は、それほど高くはないが、形は富士山に似ているし、立派なので、

龍ヶ崎富士と呼ぶに相応しいと思われる。

  もっとも、近くに富士浅間神社のある山(標高34.8m)があり、うっそうと木が繁り、山の形は

わかりにくいが、富士山と呼ばれているようである。

  従って、たつのこ山を富士とは呼びにくい。

 

 

  富士山は、龍ヶ崎市から直線距離で140kmであり、雲や靄で、通常は見えにくいことが多い。

夕暮れ時にシルエットとして見えることが多く、非常に空気が澄んだ日には、日中でも

よく見えることがある。

 

  小貝川の堤防の上(高須橋付近)からは、送電線などの障害物が無く、きれいに見える。

 

 

  白鳥通りを国道6号に向って進んで行くと、龍ヶ崎大橋の上あたりで、目の前に牛久沼が

開け、夕方には、沼の向こうに富士山のシルエットが、時々見える。

 

  水辺近くに行くと、富士によく似合う木がある。

 

  1月15日頃、及び11月の末頃、牛久沼から、太陽が富士山頂に沈む、ダイヤモンド富士が見える。

  次のは、1月5日頃の写真で、まだ離れているが、日没地点は日毎に右へ移動する。

 

  先日、11月27日には、次のように見えた。

 

 

  筑波山は、富士とは呼ばれていないが、茨城あるいは関東平野をを代表する山であり、

市内からいろいろな風に見える。

 

  小貝川、高須橋から見た筑波山

 

  小貝川の堤の上は散歩に好適で、筑波山もよく見え、朝から散歩の人は多い。

 

  牛久沼手前のサギのいる田園の向こうに筑波山が見える。

 

  牛久沼水辺公園からは、筑波山の全体像は見えにくい。白鳥と筑波山を一緒にいい

配置で写すのは難しい。

 

 

  龍ヶ崎市の最高峰の たつのこ山

  前の、龍ケ岡公園では、いろいろなイベントが開かれる。

 

  たつのこ山は、形がよく、遠くからもきれいに見える。

 

  龍ケ岡公園から見たたつのこ山

 

 

 頂上にある標識 : 標高20mの台地の上の21mの高さの山である、ことがわかる。

 

 

  たつのこ山は、龍ヶ崎ニュータウンの造成に伴って造られた人工の山であるが、

それだけの山を造るのは、大変だったと思われる。

  龍ヶ崎市の代表的な景観であり、行楽地である。

 

  龍ヶ崎市には、高い山は無いが、沼、川、丘、田園など、いろいろな自然景観があり、

それぞれ楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小貝川

2015-11-10 19:44:36 | 朝の風景

  田園都市の龍ヶ崎には、多くの自然の景観がある。中でも、小貝川、旧小貝川、

牛久沼、蛇沼、中沼、田園地帯、森林地帯などいろいろある。

 

  以前、火野正平を中心とするNHKの「にっぽん縦断こころ旅」の一行に、龍ヶ崎も

訪れてくれるよう招くため、コース案を市役所で募集したことがあった。

  どのような案が集まり、どのような結果になったのかは、知らないが、龍ヶ崎にきた

という話も聞いたことがない。

 

  たつのこやまからぬくもり通り、白鳥通りを通って牛久沼へ行く道や、牛久沼から

排水機場を通り、小貝川の堤防の上の道を川や市の景色を見ながら豊田堰へ至る道や、

森林公園からカントリーロードを通り、牛久沼へ至る道などもよかったのではと思われる。

 

  最近、朝方、小貝川の堤防を文巻橋あるいは水管橋から、高須橋を経て豊田堰まで

堤防の上の道をサイクリングすることが多い。

  今回は、久しぶりに水管橋の下流付近に行った様子を紹介する。

 

     川原代の田園地帯に、小さな社があり、早朝、周辺を散歩する人をよく見る。

 

     小貝川の堤に昇り、東方を見ると、大きな太陽が現れた。

 

     小貝川の流れを見ると、幾つも中州が見られた。9月の豪雨の時に上流から運ばれた

     土砂が堆積し、水が少なくなって現れたようである。

 

     下流方面にも中州が見られ、鴨たちが泳いでいるのが見られた。

 

     堤防の上の道を散歩やサイクリングをする人が見られた。

 

     中州は面白い形で、水の創った造形とでも言えそうだ。

 

    堤防の上をいろいろな人が通る。

 

     一人で、数人で、などいろいろであるが、最近は夫婦と思われるケースも多い。

 

  小貝川も、龍ヶ崎の誇る景観の一つであり、朝の静かな堤の上の道は、散歩やサイクリングに

最高である。

 

 

 


朝の公園

2015-11-08 14:08:22 | 朝の風景

  龍ヶ崎市内には多くの公園があるが、ニュータウンの北竜台地区には、大きな

三つの公園、若柴公園、蛇沼公園、北竜台公園がある。

  そこで、朝、愛犬の散歩でそれらの公園に出かける。11月6日朝、公園を廻ってみた。

  若柴公園には、落葉が敷き詰められ、薄霧が出ていた。

 

  園内を散歩したり、ジョギングをする人の姿が見られる。

 

  蛇沼公園には、蛇沼という沼があり、水鳥が来るので、野鳥の観察台があり、自然維持

に注意が払われている。

  一方逆に、沼の周辺に一周できるような道を整備したら、とも思う。現在は、ほとんど

水面に近づけないし、沼の景色もよく見えない。

  

  アーチが景観の中心になっているが、紅葉はようやく始まったばかりであった。

 

  門前町では、散歩する人の姿が見られた。

 

  蛇沼の周囲には、薄い霧が出ていた。水鳥は、この日、ほとんど見られなかった。

 

  色づき始めた枝が水面に出ていた。

 

  カメラマンが撮っているのが見られた。

 

  色づいた枝も見かけられた・

 

  蛇沼から北竜台公園までは、大羽谷津という湿地帯があり、それに沿って道があり、散歩する

人が、多い。

 

  北竜台公園は、大通りをはさんで二つに分かれ、上流側に小さな池がある。

 

 霧の中に光が見えた。高い塔に義務づけられている警告灯で、送電鉄塔のようであった。

 

  下流側に大きな公園が広がっている。行った時は、まだ霧があった。

 

  徐々に霧が薄れ、紅葉した木々が明るくなってきた。

 

  用水に沿って紅葉の並木があった。

 

  7時頃、霧が薄れ、明るくなってきた。

 

  犬の散歩をする人が見られた。

 

  明るくなった池には、紅葉した木が映り込んでいた。

 

  朝の散歩は気持ちがいい。いろいろな人が散歩に来る。