竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

白鳥2017

2017-05-23 14:39:40 | 市の鳥・白鳥


  龍ヶ崎市の市の鳥の白鳥は、牛久沼や旧小貝川に定住し、市の支援や

ボランテイアの協力により繫栄し、春にはいくつかの番から子が生まれ、

総計30羽くらいで終始してきたが、最近どうも順調とは思えないように感

じる。

  牛久沼水辺公園では、子を設けた番が非常に強くなり、他の白鳥が

水辺公園に近づけなくなったり、水門から追い落とされて沼に戻れなくな

ったりする。

  そこで昨年夏ころ、子持ちの一家を柵の中に閉じ込めたところ、他の

白鳥は、自由に動け廻れるようになった。そうすると子供たちが出てこれな

くなり見る人はつまらなくなった。

  窮屈ながら、柵の中の一家は、問題なく過ごせそうに見えたが、5羽い

た子が急に3羽になってしまった。一家で居たので危害を加えられる可能性

はほとんどないと思われていたので、子2羽がいなくなったということは、

誰かが2羽をさらったと考えるのが妥当と思われた。

  今年、5月4日の友人のホームページに、5羽の子を連れた一家が、

牛久沼へ流れ込む東谷田川沿いの森の里団地に現れたという記事が載った

で、そのような時期になったかと、水辺公園などに注意をするようになった。

  5月5日、水辺公園脇の入り江の巣で抱卵しているのが見られ、毎日、

どうなったが覗くが、23日現在、事態は変わっていない。


  5月23日現在

  もはや、卵は孵らないかも知れない。

  一方、毎年、根古屋川の橋の近くで子が孵るが、今年も5月6日以降、抱卵

が見られたが、21日ころあきらめてしまい、卵も無くなっていた。


  旧小貝川では、中流の福祉センターと下流のポンプ小屋周辺で子が生まれる

ので、5月6日、行ってみた。

  福祉センター脇には、子が4羽の一家がいた。

  その後、5月23日朝に行ってみると、水辺に一家が寝ていた。ここは、今の

ところ問題はなさそうであった。


  旧小貝川ポンプ小屋付近では、5月6日、子3羽がいる一家がいた。

  その後、23日に行ってみると、沖に一羽いたが、他には何もいなかった。

  白鳥一家は、親子が常に一緒にいるので、成鳥(親の一方と思われる)が一

羽だけでいるのは、いかにも不自然である。子がさらわれたのかも知れない。

  コブハクチョウは、餌をちゃんと与えるとそこに住み着くので、狙われや

いように思われる。

  その後、そこでは成鳥が二羽いるのが見られたが、そこへ来ている人の

意見でも、子はさらわれたのでは、と残念がっていた。


  5月6日、小貝川の高須橋近くに白鳥が二羽いた。口笛を吹くと岸まで来

パンを与えると喜んで食べていた。これらは牛久沼から追い出されたもの

考えられるが、再び牛久沼へ帰ることは無さそうで、市民にとっても残

である。

 

  これまで、牛久沼の水辺公園には、早朝から沢山の白鳥が来て、それを見

るために散歩に来る人は多かったが、今年は、白鳥がほとんど来ず、散歩の人

 少ない。

  寂しいことである。

  なんとか対策を取らなければ、だんだん寂しくなる。一つの問題は、牛久

には1カ月近にわたり、安全で安心して卵を温める場所がほとんど無いこと

である。

 

  以前良かった場所も、最近は田植えの頃、牛久沼の水位が高く上げられ、

産まれた卵が水没してしまうことがある。また、水位が上がった後では、卵を産

む場所がほとんど見当たらない。

  その後も、ほとんど毎日のように、牛久沼へ通っていて、ほとんどあきらめ

ていたが、5月26日、夕刻近くに行ってみると、人だかりがしている。

 

  見ると、雛が4羽、親と一緒にいた。昨日夕刻に孵ったらしい。

  よかった、よかった。

  また、そこへ来ていた人の話では、支流の稲荷川でも6羽孵っているそうだ。

  友人のホームページでは、東谷田川と思われるところで、5羽孵っているよ

うだ。

  水辺公園は総数から見るといまいちであるが、牛久沼全体では、まずまずの

ようだ。

 

  5月30日に行くと、白鳥一家、全員で200mほどの水辺公園に来た。

 

  また、6月9日に行くと、泳いでいた子が母親の背中に乗ったりしていた。 


  とても微笑ましい風景であった。