竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

夏祭り2018

2018-07-30 20:59:07 | 行事

  龍ヶ崎市・竜ヶ崎ニュータウン北竜台地区の恒例の

夏祭りは、ニュータウンへの住み込みが始まった年以来

毎年続けて行われており、今年37回目を迎えている。

  予定では7月28日であったが、台風12号が接近してい

たので、順延となり、7月29日に実施された。

  開かれたのは松葉小学校の校庭であり、宗教的な意味は

何もない。地元住民の自治会による手作りの祭りである。

  なお、龍ヶ崎市の市街地では、同じ日に八坂神社の祇園

祭りとか、伝統芸能「撞舞(つくまい)」が行われているが、

ここ数年、行っていない。

  住民のグループ毎に趣向を凝らした模擬店、居酒屋、ゲ

ーム場などを設け、買い物をしたり、飲食をし、出し物を見

たり、盆踊りをしたりして楽しむ。

  西の空に雲が出ていたが、好天で終始した。

 

  子供達も、金魚すくい、射的、などのゲームをしたり、

いろいろ買い物や飲食を楽しんでいた。

 

  校庭には、沢山の模擬店が並んでいた。

 

  舞台では、演奏や舞踊などが行われていた。

  6時半頃から、盆踊りが始まった。昨年から、舞台が作

られ、櫓は作られなくなったが、太鼓や鉦などはあり、踊り

も盛り上がっていた。

  

 

  夜8時頃まで続いていた。

 


うな丼発祥の地

2018-07-23 07:52:14 | 牛久沼

  龍ヶ崎市牛久沼は、うな丼発祥の地といわれ、国道6号

沿いにいくつものうなぎ料理の店がある。

  10年ほど前、国道沿いにうなぎの幟が立ち並んでいたが、

今は見当たらない

    水辺公園から見た中島と国道沿いの右沿岸

 

  今年の土用丑の日は、7月20日(金)と8月1日(水)の

ようであるが、それらにはあたらないが、都合のいい22日

(日)に、国道沿いの沼中頃にあり、沼に面した鶴舞屋に行

った。

  11時から開店とのことで、土用丑の日に近い日曜日で

混むと思われたので、開店直前頃着くように行った。

  同じように考える人が多かったのか、到着時には、駐車

場には残り少ない20台近い車が並び、店内にも既に入って

る人の他、入り口にも10人以上が並んでおり、かなり混雑

ていた

   店入り口:これは人が全て中へ入った後

  並んでいると、まもなく食卓に案内された。運良く窓際

に近い眺めのいい場所であった。

       外の眺め:中島と南方

 

          北方の眺め

 

      20分ほどして注文したうな重が出てきた

 

  いい味がしみこんでいてうまかった。

  平賀源内の提唱で始まったという、土用丑の日にうなぎ

を食べる習慣もいいものである。

  しかし、うなぎの稚魚が捕れなくなり、人工繁殖も試み

られてはいるが、実現の見通しは立っておらず、うなぎが、

いつまでも食べられるかどうかわからない。

  最近、さんま、いわし、さばなど、長いこと大衆魚と思

われていた魚も、あまり捕れなくなり、高級魚化している。

  中国、台湾、韓国などが、大量捕獲をするようになり、

その後、日本近海では捕れなくなったらしい。

  最近連日、全国的に暑い日が続いている。気圧配置の影

響といわれており、温暖化との関連に触れることは少ないが、

地球温暖化は確実に進んでおり、もはや対策は大幅に遅れて

いる。

  対策には、全世界が協力しなければならないが、最近は、

世界協調より自国ファーストの傾向があり、今後、地球も世

界情勢もどうなるか、わからない。


鑑定団来たる

2018-07-06 09:28:20 | 行事

  龍ヶ崎市が市として発足したのが、64年前の1954年

であり、龍ヶ崎ニュータウンの工事開始が1977年、龍ヶ崎市

文化会館完成したのが33年前の1985年である。

  文化会館は、その後、市の文化芸術活動の中心として、

市民の発表会や展示会、各種催し物などが行われてきた。

  最近ではNHKから、のど自慢大会、BS日本の歌、コロ

ケの歌謡笑劇団などが来た。また人気歌手やグループに

よる歌謡コンサートなども度々行われてきた。

  そしてこのたび、テレビ東京の人気番組「出張!なん

でも鑑定団 in 龍ヶ崎」の収録が7月1日文化会館で行われた。

  お宝や骨董品などを持っているわけでもなく、また、そ

れらに特に興味があるわけではないが、最近、そのような収

録の様子を見ていないので、どのようにするものか関心があ

ったので、行ってみた。

      ロビーで開場を待つ人々

 

  会場の大ホールは1200人の収容能力があるが、ほぼ満員

であった。司会は、石田靖さん、アシスタントは奈津子さん、

鑑定士は、森由美さん(陶磁器)、増田孝さん(書)、北原勝久

さん(模型や玩具)であった。

         観客席前部の風景

  順次登場する6人の鑑定依頼人に司会の石田さんがいろ

いろ質問し、鑑定士が評価をする形式で、2時間にわたり行

われた。

  会話はユーモアを交えて念入りにいろいろと行われたが、

放送では、通常、全てで20分くらいであり、長い収録結果が

どのように編集され、どう放送されるのか、興味のあるとこ

ろであった。

       司会と依頼人との会話の様子

          鑑定風景

 

  この番組は、依頼人と司会者との会話、鑑定結果の意外

性などを楽しむようで、2時間の収録時間中、十分に楽しめた。

  予想外だったのは、大きなカメラを肩に乗せたカメラマ

ン2人が会話中の人の前1、2mの近距離で撮影することで、

役がカメラマンの陰に入って観客席から見えないことが頻

繁にあった。

  しかし、撮影中の画面が舞台脇のモニター画面に映し出さ

れているので、直接は見えなくても画面を通じてわかるように

なっていた。

  もう一つの予想外は、通常、このような場合に禁じられて

いる観客が自分のカメラで撮影することが認められていること

だった(もっともビデオ撮影、フラッシュ撮影は禁じられてい

た)。

  この番組は、ときどきテレビで見るが、収録風景を見て、

多少見方も変わるかも知れない。

  テレビ放送は、8月14日午後8時54分からテレビ東京で行

われた。

  放送されたものを見たが、最初は龍ヶ崎の紹介があり、鑑定

の紹介と評価結果は出ていたが、雑談風な会話の多くはカット

され、短時間にまとめられていた。そんなまとめ方が妥当そうで、

カットはされているが会話などの流れに不自然さは感じられなか

った。