12月23日には、龍ヶ崎市の来迎院の年末恒例の火防祭(ひぶせまつり)が行われる。
山伏達の祈祷・舞が次々と披露され、なかなか興味深い。
メインは暗くなってから、たき火を中心にして行われ、最後は火渡りで終わる。
午後4時半頃、夕日が沈む。
その頃、山伏達の入場で儀式は始まる。
住職、山伏、檀家の人々が本堂に入り、祈りを挙げる。
午後5時20分頃中央の櫓に点火される。
火の勢いが静まる頃、住職、山伏らが入場する。
引き続き儀式が始まる。 最初はお祓いである。
次は、四方に弓を射て、開運を祈る。
木々をもたらす斧に感謝をこめる。
刀により邪気を払う。
次は、たいまつを持った舞(火生の舞)である。ダイナミックであり、一連のクライマックスである。
炎の動きが面白い。
しかし、炎の軌跡を撮るためにシャッター速度を遅くすると、踊る山伏がぶれてしまい、まともに撮
れたものは一枚も無かった。
それらの中でも、取りあえず、火の動きが感じられるものを紹介する。
次のは、人がわからないほどだ。
住職が、世界の平和を祈る宣言を読み上げる。
最後に、住職、山伏、一般の人々が火渡りをして午後6時半頃全ては終わった。
写真を趣味として撮る人達には、とてもいい対象であるが、残念な事に、まともに撮れたことが一度も無い。
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