竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

富士に沈む太陽

2010-11-30 04:10:49 | Weblog

  

  龍ヶ崎市から富士山までは130kmくらいあるが、条件の良い時には見ることができる。

  日中は見えていてもコントラストが弱いことが多く、写真に撮ってもくっきりとはいかない。むしろ、日没後の30分間くらいの方がシルエットがよく見えて、富士もはっきりする。

  見るために、条件の良いのは、風が吹き、寒い冬の日の夕方である。

  富士へ太陽が沈むのは、同じ場所から見ると、年に2回で、牛久沼では11月28~29日と1月15~16日である。市内の他の場所では1~3日くらいずれるところもある。

  11月29日夕方、牛久沼へ行き、牛久城址で日没を待った。この日、穏やかな晴天で雲は無かったが、どんよりと地平線あたりが靄っている感じで、太陽が見えている間は、富士山は全く見えなかった。

  太陽がが地平線に近づくと、丸かった太陽が斜めに欠け始め、太陽が富士山に沈み始めたことがわかった。沈むに従って、富士山の形が現れてきた。

  この日、朝日新聞の茨城版における日の入りは4時23分となっていたが、太陽が富士にかかり、完全に隠れるまでは、4時18分頃から1分間とかからない間であった。

 

太陽が富士山へ沈み始めた

 

 

太陽は沈んだ

 

 

東京スカイツリーも近くに見えていたが、くっきりとは見えない。

 

  

  この日は、富士の真上に沈む太陽を見るためには、1日遅かった。しかし、昨日は曇っており、見えそうもなかったので、仕方がない。1月中旬にもう一度撮りたい。

  牛久城址は、撮影場所が狭いので、位置の調整がほとんどきかないが、送電線が、裾になってあまり目障りでなく、前面に水面が広がっていることも良い。

 

  


いがっぺ市

2010-11-25 03:46:29 | Weblog

  

  龍ヶ崎市恒例の商業祭り「いがっぺ市」は50周年を迎え、盛大に行われた。

  前日からの、あいにくの雨で、開催が危ぶまれたが、10時頃までにはほぼ上がり、龍トピア音頭パレードは中止になったものの、その他の行事は、ほぼ予定通り開催された。

  朝から夕方まで、いろいろな行事があり、とても見きれないほどであったが、一部、見たものを紹介する。

市内の中心街は全て歩行者天国

沿道には沢山の露店が出た。

  いろいろなグループの模擬店や店先セールが出ていた。

  

 広場では、無料で食べ物や商品が振る舞われ、助け合いへのカンパを募っていた。

  

 

八坂神社裏の広場では、ハシゴ乗りの曲芸が行われていた。

 

 

  

   大通りでは、いろいろな催しが行われていた。

 

全国的な催しをきっかけに定着した「食の祭典」は今年も盛大に行われた。

中山市長のご挨拶 

全国の「B級グルメ」が集結し、人気店には長蛇の列ができた。

 

 宇都宮餃子、富士宮やきそば、佐野ラーメンなど、よく知られた店が、いろいろあった。

  

   

  この日は、中心街は、大いに賑わった。このような賑わいが毎日続けば、市街の活気が取り戻せるのだが、もはや、かなわぬ夢であろうか。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


文化芸術フエステイバル

2010-11-17 10:40:34 | Weblog

  

  芸術の秋たけなわで、本年度の第19回の龍ヶ崎市民文化芸術フエステイバルは、11月3日から23日まで、龍ヶ崎文化会館を舞台として開かれている。

  期間中、発表の部として、歌謡、合唱、合奏、舞踊、フラダンスなど行われ、展示の部として、盆栽、いけばな、洋らん、絵画、工芸、俳句、短歌、川柳、写真、などが展示される。なかなか、多彩な内容となっている。

  そのうち、私共の参加する写真展は、16日に搬入、展示を終えて、17日から23日まで公開される。

 

文化会館

 

展示状況1

 

展示状況2

展示状況3

 

展示状況4  

 

                          展示風景

生け花展ー展示風景

生け花展ー鑑賞 

洋舞

ハワイアンバンド

 

龍音祭

RLC(竜ヶ崎女声合唱団)

 

龍ヶ崎混声合唱団

 

岩崎巴人展(龍ヶ崎市歴史民俗資料館)

37歳から3年半、龍ヶ崎で活動した水墨画家

文化会館の緞帳は岩崎画伯の水墨画が元になっている

(原画の5本爪を緞帳では龍ヶ崎市紋章の3本爪に変更)

 

11月23日、夕刻、龍音祭を最後に今年の文化芸術フエステイバルは終わった。

  


近隣の紅葉

2010-11-13 21:01:57 | Weblog

  

  北や高地に続いて、近隣でも紅葉の最盛期に入ってきた。

  そこで、11月12日、13日、近隣の公園や町内を巡って紅葉を探してみた。

 

北竜台公園の紅葉 

快晴の朝 

 

 

 

 

 薄曇りの夕暮れ時

 

   もみじも赤く色づいている。

 

 

  

 

大通りのもみじばふー 

 

 町内の紅葉

真っ赤に燃えるどうだんつつじ

 

にしきぎ 

 

花水木

 

若柴公園

銀杏

 

ユリノキの黄葉は寂しくなった

 

空き地のススキ 


東京スカイツリーと富士

2010-11-04 12:23:26 | Weblog


  台風14号が房総沖を通過した翌々日の11月2日、久しぶりに晴れ上がり、空気が澄んでいるようなので、市内の見通しの良さそうな所を廻った。

  近くの筑波山はもとより、富士山、東京スカイツリーも見えていた。見え方が少しずつ違うので、それらの写真を以下に示すが、コントラストが弱く、なかなか鮮明には撮れない。

牛久沼周辺

西谷田川から沼への入り口の堤から見た早朝の富士山

その頃、牛久沼越しに筑波山もよく見えていた。
 

龍ヶ崎大橋下の牛久沼の辺から南西方面
二つの塔の中間に東京スカイツリーが見える。
   

頂上付近に雪が積もった富士山も見えている。ここからは送電線が上部にかかっている。


牛久城址から
東京スカイツリーは、取手のキリンビール越しに見える。(中央付近)

少し高いところから見ているので、送電線は富士山の裾を通り、邪魔にならない。


平台から見た東京方面  :  東京スカイツリーと富士山が見える。

  龍ヶ崎市から富士山までは約145km、東京スカイツリーまでは約40kmであり、両者間の視角は約12度である。634mになって、東京ツカイツリーは2011年末に完成し、2012年春に開業する予定である。



アップしてみると、東京スカイツリーはこのように見える。


富士山はこのように見える。  



愛宕中学
から見ると、関鉄の跨線橋付近に見える。

東京スカイツリー


富士山


タツノコ山  龍ヶ崎市の最高峰41m

山頂から見た東京スカイツリー  ・  足元近くまで見える。
手前に黒い筒が並んでいるのが見えるが、何かはわからない。
 

小貝川の堤防

豊田堰上流1km付近からの光景 ・ このあたりは木立の台地が前方にあり、見えにくい。 
スカイツリーも富士山も木立の上に上部だけが出ている。


東京スカイツリー ・ 豊田堰の中央付近に見える。

富士山も上部が出ているだけである。

 

 高須橋の上流200m付近からの眺め 

  豊田堰付近よりは見えやすいが、電線が少し煩わしい(その点は、高須橋から下流側100mくらいの方が良い)。 ここよりさらに上流へ行くと見通しが悪くなる。

東京スカイツリー


富士山 ・ これも電線が気になる。

   龍ヶ崎からは、富士山も東京スカイツリーも見えるが、遠いため、条件の良い場所と時でないと見えにくい。

  標高が高く、開けた場所が適している。タツノコ山、平台、牛久城址などは標高が高い。牛久湖畔は開けているので、全体的な風景はきれいである。牛久城址は、両方の条件を満たしているが、視界が木の枝や竹で制限されている。

  小貝川の堤防からは、前方の小高い台地とそこの木立が少し邪魔をする傾向がある。  

  平台とかタツノコ山では、春から夏の間は、東京スカイツリーを全く見ることができなかった。何かの影に隠れて見えないのかと思っていた。秋が進んだこの時季、空気が澄んで見えやすくなってきた。

  今回、写真を撮ったのは日中であったが、対象と背景のコントラストが弱いため、なかなかくっきりと見えなかった。日暮れ後のシルエットの方がはっきり見えると思う。

 

  同じ頃の東京スカイツリーは次のようで、第一に続いて、第二展望台も、外枠が形づくられてきた。中ではアンテナ部分の組み立てが行われているはずで、それができれば、先端にせり上がってくる。


  冬が近づき、空気も澄んできて、遠方のものも見えやすくなったが、やはり、遠くのものは、高倍率レンズを使っても、輪郭ぐらいはなんとかわかるが、なかなか、鮮明には難しい。