竜の郷あれこれ

龍ヶ崎市と周辺の名勝、観光地、行事、身の回りのことなどを写真と文書により紹介します。「気まぐれ写真日記」もご覧下さい。

台風26号

2013-10-21 02:07:36 | Weblog

  大型の台風26号は、10月16日の午前中に、茨城沖を北東方面に抜けたが、

龍ヶ崎市でも瞬間風速22m位を記録したそうである。

  伊豆大島では、記録的な大雨で緩んだ三原山の火山灰地が崩れ、元町に大

きな被害が出た。

  龍ヶ崎市でも、風や出水による被害、土砂崩れや停電などがあった。

  そこで、16日夕方、牛久沼から小貝川に回ってみた。

牛久沼は、かなり水位が上がっており、水門からもごうごうと音を立てて流れ出ていた。

 

 

取手市、双葉団地の方へ回って見たが、団地内では、特に異常は無さそうで

あったが、周りの川の水位が上がり、収穫を終えた田も水田状態に戻っていた。

小貝川は、顕著な増水は見えなかった。

 

  翌17日、川原代から高須橋あたりに行って見た。

 

  広い水田地帯が、一面の水で、農道や畔道が出ている程度であった。

 

 

 

高須橋付近から、市街地方面を見ると、一面の水であった。

 

小貝川は、増水はしていたが、それほど多くはなさそうであった。

 

少し上流の文巻橋から上流を見ると、ゴルフの練習場が、水に浸かっていた。

 

  10月21日、愛国学園下の道を通りかかると、土砂の山が道をふさいでおり、 

片付け作業をしていた。愛国学園への道の路肩のあたりから崩れたようだ。

  

  10月23日、平台下の田園地帯を通ると、平台の一角が崩れているのが、見られた。

 

  市内では、これらの他にも、数カ所で、同じような土砂崩れが起こっているようだ。

 

  稲の刈り取りは、だいぶ前に終わっていると思ったが、まだのところもあ

った。ほとんどの穂は水に浸かっていなかったが、田の土は泥のようになり、

しばらくはコンバインが田に入れないようで、すぐには収穫できそうになかった。

また、秋に耕耘機で刈り取り後の田を耕すのが、耕耘機が当分入れそうに

ないので、作業計画に影響しそうであった。 

 

  さらに強い台風27号が、台風28号とともに、日本列島に向かっている

ようであるが、大きな被害が出ないことを祈りたい。

  幸い、両台風は房総沖はるか東を通過し、その後発生した29号も日本には

近づかないようである。今年は、このあたりで終わればいいと願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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