某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

まだ懲りない吹矢自慢 

2013-09-11 13:27:37 | ぼやき
 今朝の練習で206点が出た(33,35,35,35,35,33。) 距離が9㍍40で、ちょっとみじかいからあまり威張れた話ではないが、自分の記録としては、この距離では最高点。9㍍台ではこれまで最高が204点だったし、10㍍も204点だったから、一年半ぶりの記録更新。たった2点上がるのに一年半もかかっている。高橋先生の10㍍で満点(210点)というのがどれほど凄いことか、身にしみてわかる。210点を出したいな。出せるかな。メールアドレスには210と付けてあるのだけれど。
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国民の生活満足度

2013-09-10 17:27:48 | ぼやき
 World Happiness Reportと言うのが発表された(2010年から12年)。世界の156の国の中で、EUのお荷物で破産国家になりかけたアイルランドの国民がこの幸福度ランキングで何と18位。日本はまだ破産とは言われてないのに43位!。韓国41位、台湾42位より下。ちなみにイギリス22位、フランス25位、ドイツ26位。良く読まないと、何を基準にして点数を決めているのか、基準が納得できるものかどうか決めれれないが、それにしても面白い?順位だ。ちなみに中国ははいっていない。統計もろくに信用できるのがないし、世論調査も出来ないから点数の付けようがないのだろう。格差も凄まじいし。
 一位はデンマーク。二位ノルウエイ、三位スイス、四位オランダ、五位スエーデン、六位カナダ、七位フィンランド、八位オーストリア、此処まではそうだろうな、と思わせるが、其の次がアイスランドときた。何とつい先年破産した国ではないか。流石にギリシアは下位だが、破産国家でも国民の幸福度は高いのだな。それなら、安心して破産するか。いやいや、日本では一部少数の人が満足するだけで、我々庶民は塗炭の苦しみに喘ぐのだろう。
 大学の世界ランキングも発表された。これも面白いが、日本はあまり嬉しくない。これも後日此処に書こう。
 
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スピルバーグ監督、次にはD.オコンネルの映画を作るか。

2013-09-10 11:33:36 | ぼやき
 昨日のアイリッシュ・タイムズに映画監督スピルバーグ氏がアイルランドの「解放者」ダニエル・オコンネルの映画化に意欲を示して入る、と言う記事があった。オコンネルはカトリックの市民権回復運動の指導者として有名。1829年にカトリック解放法を成立させ、カトリックの政治的権利回復に大きな貢献をした。カトリックの国アイルランドでは、従って、彼は「Liberator(解放者)」と尊敬され、アイルランドの首都ダブリン市の中央通りには巨大な銅像が立ち、道路は「オコンネル通り」と命名されている。彼の指導したカトリック解放運動のお陰で、カトリックもイギリスの議会に議席を持てるようになった。
 彼の思想・運動は単にカトリックの権利回復を目指すのみではなかった。信仰の自由を求め、政治と宗教の分離を主張し、ユダヤ教徒、イスラム教徒、無神論者等あらゆる人々に市民的権利を保障することを求めていた。奴隷解放もその中に入っている。オコンネルの友人には、リンカーンに大きな影響を与えたフレデリック・ダグラスもいた。オコンネル―ダグラス―リンカーンという関係も見逃せない。映画「リンカーン」を作ったスピルバーグ監督が、オコンネルに強い関心を持っているのは自然の成り行きだろう。
 良い映画が出来ると良いな。出来ればまだ私の目の黒いうちに。
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水は流れるが川は残る

2013-09-03 15:03:33 | ぼやき
 キング牧師の50周年記念集会で、駐日アメリカ大使に予定されている故ケネディ大統領の娘さんが演説した。その中で、「日本では、水は流れるが川は残る、という」と言ったそうだ。キング牧師その他多くの方々がこの50年の間に流れ去ったが、市民権運動、格差是正の運動は太く大きく続いている、という意味だろう。方丈記をそんな風に理解するのか、と始めは異様な感じさえした。彼女はついでに「大使になるのは親の七光じゃないよ、日本についてもこんなに猛勉強してるよ」とアッピールしたかったのだろう。
 方丈記の「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」を上記のように理解したのは誰だろう。ケネディ嬢ではあるまい。日本通の学者だろう。こんな具合に「誤解」されるのだ。雰囲気が違うね。鴨長明は、うたかた・はかなさ・一期一会を描いたのに、ケネディ嬢ちゃんは誰かの紹介(解釈?)を手掛かりに、時空を越えて世代から世代へと太く続く社会運動と理解している。積極的人生観。こうした「誤解」は多分沢山あるのだろうな。しかし、日本でも、若い層にはこうしたケネディ的理解のほうが受けるかもしれない。古典の現代的解釈か。
コメント (1)
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